【 磐城山( いはきやま ) 直( ただ )越え来ませ 磯崎( いそさき )の 許奴美( こぬみ )の浜に 我( あれ )立ち待たむ 】 ぃわきの
ぉ山 まっすぐ
ぃとしぃあなたさま
すき ぃらして
ぃただけますょぅにね いそ . . . 本文を読む
【 愛( うるは )しと 思( おも )へりけらし な忘れと 結びし紐( ひも )の 解( と )くらく思へば 】 ぃとしく
ぉもって
ぃただぃてぃるのでしょぅか わすれなぃょぅに ぃとしぃあなたさまに
むすんでぃただきました
ぉひ . . . 本文を読む
【 恋衣( こひごろも ) 着奈良( きなら )の山に 鳴く鳥の 間( ま )なく時なし 我( あ )が恋ふらくは 】
゜
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゜
゜ .
ぃつも この身 を
はなれなぃ 恋ごころ の 衣。。
゜
. . . . 本文を読む
【 眉根掻( まよねか )き 鼻( はな )ひ紐解け 待つらむか いつかも見むと 思へる我( あれ )を 】 まゆが
かゅくて くしゅ くしゃみも 下紐も
ほどけて きっと ぃとしぃあなた . . . 本文を読む
【 春されば 水草( みくさ )の上( うへ )に 置く霜の 消( け )つつも我( あれ )は 恋ひ渡るかも 】 春の
はじまり 水辺にはえてぃます
草のぅぇの
霜のょぅに
こまかぃ氷 . . . 本文を読む
【 隠( こも )りどの 沢泉( さはいづみ )なる 岩根( いはね )をも 通してそ思ふ 我( あ )が恋ふらくは 】 ひとの
めにつかなぃ
ぉくまったところに
ぁります 谷間の
泉 その
岩さぇも . . . 本文を読む