おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第11・2791

2014-05-31 | 万葉集巻11
【  片糸( かたいと )もち  貫( ぬ )きたる玉の  緒を弱み  乱れやしなむ  人の知るべく  】                             ひとすじの糸    とぉした珠玉の   緒が        ょわくて             まぃますょぅに                    &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2761

2014-05-30 | 万葉集巻11
【  奥山の  岩本菅( いはもとすげ )の  根深( ねふか )くも  思( おも )ほゆるかも  我( あ )が思( おも )ひ妻( づま )は  】                               奥山の    岩かげの  すげの        根のように                      & . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2767

2014-05-29 | 万葉集巻11
【  あしひきの  山橘( やまたちばな )の  色に出( い )でて  我( あ )は恋ひなむを  人目( ひとめ )難( かた )みすな  】                              ふかい山の    橘のように  色にもだして        すきだょ                         . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2651

2014-05-28 | 万葉集巻11
【  難波人( なにはひと )  葦火焚( あしびた )く屋( や )の  すしてあれど  己( おの )が妻こそ  常( とこ )めづらしき  】                               なにわのひとが     葦をたく   家のように         すすけているけど                     . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1951

2014-05-27 | 万葉集巻10
【  うれたきや  醜( しこ )ほととぎす  今こそば  声( こえ )の嗄( か )るがに  来鳴( きな )きとよめめ  】                            ぁんっ   ほととぎすさま  ぃとしぃぁなたさま         ぉこしぃただきました                           &n . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1925

2014-05-26 | 万葉集巻10
【  朝戸出( あさとで )の  君が姿( すがた )を  よく見ずて  長き春日( はるひ )を  恋ひや暮らさむ  】                         夜明けに  とびらをぁけて     でてゅかれました                                   . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1118

2014-05-25 | 万葉集巻7
【  古( いにしへ )に  ありけむ人も  我( わ )がごとか  三輪( みわ )の檜原( ひばら )に  かざし折りけむ  】                太古の人々も   私たちのょぅに     三輪の檜原で                           この枝                         こんなに                           . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1954

2014-05-24 | 万葉集巻10
【  ほととぎす  来居( きい )も鳴かぬか  我( わ )がやどの  花橘( はなたちばな )の  地( つち )に落ちむ見む  】                          ほととぎすさま   ぃらして  鳴ぃて        ぃただけましたら                          . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1994

2014-05-23 | 万葉集巻10
【  夏草( なつくさ )の  露分( つゆわ )け衣( ごろも )  着( つ )けなくに  我( わ )が衣手( ころもで )の  乾( ふ )る時もなき  】                          夏草を   ふみわけて  露さまに        濡れてぃなぃ             &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1161

2014-05-22 | 万葉集巻7
【  家離( いへざか )り  旅にしあれば  秋風の  寒き夕( ゆふへ )に  雁( かり )鳴き渡る  】               家から  旅にでますと      秋の風さま                                        . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1989

2014-05-21 | 万葉集巻10
【  卯の花の  咲くとはなしに  ある人に  恋( こ )ひや渡らむ  片思( かたもひ )にして  】                          卯の花のょぅに   ぅるぉぅ心  ぃとしぃぁなたさま         ひとすじ                             &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1894

2014-05-20 | 万葉集巻10
【  霞立( かすみた )つ  春の永日( ながひ )を  恋ひ暮らし  夜( よ )も更( ふ )け行( ゆ )くに  妹( いも )も逢( あ )はぬかも  】                          かすみたつ   春のながい昼  想って        暮らし         静かな夜も                   . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1962

2014-05-19 | 万葉集巻10
【  本( もと )つ人( ひと )  ほととぎすをや  めづらしみ  今か汝( な )が来( こ )し  恋( こ )ひつつ居( を )れば  】                           ぃつもの    ほととぎすさま  なつかしく        ぃまぃらしたのね                         &n . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2733

2014-05-18 | 万葉集巻11
【  白波( しらなみ )の  来寄( きよ )する島の  荒磯( ありそ )にも  あらましものを  恋ひつつあらずは  】                                白波さま   ちかづぃてこられます  島の          荒磯にでも           &nb . . . 本文を読む