おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第12・3215

2016-10-25 | 万葉集巻12
【  白( しろ )たへの  袖の別れを  難( かた )みして  荒津( あらつ )の浜に  宿( やど )りするかも  】              まっ白な  袖と    はなれるのは      せつないょ                              あなたと                          福岡市中央区西公園あたりの              . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3203

2016-10-24 | 万葉集巻12
【  みさご居( い )る  渚( す )に居( い )る舟の  漕( こ )ぎ出( で )なば  うら恋( ごひ )しけむ  後( のち )は相寝( あひぬ )とも  】                   みさごのすむ    渚にとまっている 舟が   こぎだしていったら                              あなた                        . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3202

2016-10-23 | 万葉集巻12
【  熟田津( にきたつ )に  船乗( ふなの )りせむと  聞きしなへ  なにかも君が  見え来( こ )ざるらむ  】                   松山市北部の     和気町・堀江町ぁたり  熟田津で    船出をなさると     きぃたのに                             どぅして                           ぃとし . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3199

2016-10-21 | 万葉集巻12
【  海( わた )の底( そこ )  沖は恐( かしこ )し  磯廻( いそみ )より  漕( こ )ぎ廻( た )みいませ  月は経( へ )ぬとも  】               母なる海の底  沖は    ぉそろしぃです                             磯でも                           岸のちかくを               . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3198

2016-10-15 | 万葉集巻12
【  明日( あす )よりは  いなむの川の  出( い )でて去( い )なば  留( と )まれる我( あれ )は  恋( こ )ひつつやあらむ  】                            あしたょり              いな むの川の出て&nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3197

2016-10-14 | 万葉集巻12
【  住吉( すみのえ )の  岸に向かへる  淡路島( あはぢしま )  あはれと君を  言はぬ日はなし  】               大阪市住吉の  岸さまと    むかぃぁった                             淡 路島さま                            あは れ                         ぁぁっ  &n . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3105

2016-10-13 | 万葉集巻12
【  人目多み  直( ただ )に逢はずて  けだしくも  我( あ )が恋ひ死なば  誰( た )が名ならむも  】                  ぉひとの目     ぃっぱぃで  ぉ逢ぃできなぃ    もしかして                                    &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3186

2016-10-12 | 万葉集巻12
【  曇( くも )り夜( よ )の  たどきも知らぬ  山越えて  います君をば  何時( いつ )とか待たむ  】                くもった夜   かたちがはっきりしなぃ ぉ山越ぇ   ぃらっしゃる                            ぃとしぃぁなたさま                          ぃつ                     . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3122

2016-10-11 | 万葉集巻12
【  心なき  雨にもあるか  人目( ひとめ )守( も )る  乏( とも )しき妹( いも )に  今日( けふ )だに逢( あ )はむを  】                気のきかなぃ   雨さまね  ぉひとの目    さけて                        めったに                     ぉ逢ぃできなぃ                   . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3114

2016-10-10 | 万葉集巻12
【  極( きは )まりて  我( われ )も逢( あ )はむと  思( おも )へども  人の言( こと )こそ  繁( しげ )き君にあれ  】                ぃずれは   ぃとしぃぁなたさまに 私も   ぉ逢ぃしょぅと    想ってぃます                              すき                          とにかく . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3113

2016-10-09 | 万葉集巻12
【  ありありて  後( のち )も逢はむと  言( こと )のみを  堅( かた )く言ひつつ  逢ふとはなしに  】                ずっと   こうして  のちには    ぉ逢ぃしましょぅと                                    &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3110

2016-10-08 | 万葉集巻12
【  人言( ひとごと )の  繁( しげ )くしあらば  君も我( あれ )も  絶えむと言ひて  逢ひしものかも  】                ぉひとの   言霊はげしくなったら  ぃとしぃぁなたさまも    わたしも                             すき                           逢ぇなくなる               . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3109

2016-10-07 | 万葉集巻12
【  ねもころに  思( おも )ふ我妹( わぎも )を  人言( ひとごと )の  繁きによりて  淀( よど )むころかも  】                心から想う   あなたょ  ひとの    言霊はげしいので                             私は                          いかないで                    . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3108

2016-10-06 | 万葉集巻12
【  うつせみの  人目( ひとめ )を繁( しげ )くは  ぬばたまの  夜( よる )の夢( いめ )にを  継( つ )ぎて見えこそ  】                世間の   ひと目が  いっぱい    でしたら                           ぬばたまの                          夜の                     . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3107

2016-10-05 | 万葉集巻12
【  うつせみの  人目( ひとめ )を繁( しげ )み  逢( あ )はずして  年の経( へ )ぬれば  生( い )けりともなし  】                世間の   ひと目が いっぱいで   あなたと逢わないで                            年が                          たったので                   . . . 本文を読む