おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第10・2171

2016-02-29 | 万葉集巻10
【  白露と  秋萩とには  恋( こ )ひ乱れ  別( わ )くこと難( かた )き  我( あ )が心かも  】                          白露さまと    秋の萩さま  萩さま想って     露さまそっとはらぅのか                                &n . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2147

2016-02-28 | 万葉集巻10
【  山の辺( へ )に  い行( ゆ )く猟夫( さつを )は  山にも野にも  さ雄鹿鳴くも  】                           山辺    ゆく 狩人は   多いのに                                         . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2146

2016-02-27 | 万葉集巻10
【  山近く  家( いへ )や居( を )るべき  さ雄鹿の  声を聞きつつ  寝( い )ねかてぬかも  】                         山の  ちかくに    住むものではないね                                        . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2142

2016-02-26 | 万葉集巻10
【  さ雄鹿( をしか )の  妻ととのふと  鳴く声の  至らむ極( きは )み  なびけ萩原( はぎはら )  】                         雄鹿が  雌鹿たちを    呼びあつめる     魂の響                                 . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2144

2016-02-25 | 万葉集巻10
【  雁( かり )は来( き )ぬ  萩は散りぬと  さ雄鹿の  鳴くなる声( こゑ )も  うらぶれにけり  】                           ぉ彼岸にぃらして   ぉ彼岸にかぇる  雁さま     いらしゃぃました                                &n . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1542

2016-02-24 | 万葉集巻8
【  我( わ )が岡( をか )の  秋萩の花  風を  疾( いた )み  散るべくなりぬ  見む人もがも  】                                  大宰師大伴卿    わが岡の  秋萩の花    風がすごくて                                舞いそうに                   . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1541

2016-02-23 | 万葉集巻8
【  我( わ )が岡( をか )に  さ雄鹿( をしか )来鳴( きな )く  初萩( はつはぎ )の  花妻問( はなづまと )ひに  来鳴( きな )くさ雄鹿  】                               大宰師大伴卿   わが岡に  雄の鹿がきて    鳴いているょ                               初萩の            . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2127

2016-02-22 | 万葉集巻10
【  秋さらば  妹( いも )に見せむと  植ゑし萩  露霜負( つゆしもお )ひて  散りにけるかも  】                           秋がきたら    あなたに  みせてあげようと     植えた萩                                  &n . . . 本文を読む

満月 2016年2月

2016-02-22 | 新月・満月
     3時20分    満月 2016年2月23日(火)     ( 前回は満月 2016年1月 )です                           ぉもぃがけなぃ                        気づき                      宇宙から                         ぃただけるょぅな                    . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2126

2016-02-21 | 万葉集巻10
【  秋萩は  雁( かり )に逢( あ )はじと  言へればか  声( こゑ )を聞きては  花に散りぬる  】                           秋萩の花    お彼岸に来て  彼岸に     かえる雁と      いっしょに咲くね                              &n . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1991

2016-02-20 | 万葉集巻10
【  ほととぎす  来鳴( きな )きとよもす  岡辺( をかへ )なる  藤波( ふぢなみ )見には  君は来( こ )じとや  】                         ほととぎすさま  ぃらして     魂の響                                   &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1906

2016-02-19 | 万葉集巻10
【  梅の花  我( われ )は散らさじ  あをによし  奈良( なら )なる人も  来( き )つつ見るがね  】                          梅のぉ花  風さまに     舞ってしまぅなんて                                    &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1905

2016-02-18 | 万葉集巻10
【  をみなへし  佐紀野( さきの )に生( お )ふる  白( しら )つつじ  知らぬこともて  言はれし我( わ )が背( せ )  】                            秋の七草のひとつ    をみなへし  奈良市北部      平城宮北西の丘        佐紀野に                          . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1543

2016-02-17 | 万葉集巻8
【  秋の露( つゆ )は  移しにありけり  水鳥( みづとり )の  青葉( あをば )の山の  色付( いろづ )く見れば  】                                             三原王       秋の露    さては   染料だったのかな      . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1899

2016-02-16 | 万葉集巻10
【  春されば  卯( う )の花腐( はなぐた )し  我( わ )が越えし  妹( いも )が垣間( かきま )は  荒れにけるかも  】                            春になると    卯の花を  ふんで    越えた                              あなたの家の                            垣根も    . . . 本文を読む