【 白露と 秋萩とには 恋( こ )ひ乱れ 別( わ )くこと難( かた )き 我( あ )が心かも 】 白露さまと 秋の萩さま 萩さま想って 露さまそっとはらぅのか &n . . . 本文を読む
【 我( わ )が岡( をか )に さ雄鹿( をしか )来鳴( きな )く 初萩( はつはぎ )の 花妻問( はなづまと )ひに 来鳴( きな )くさ雄鹿 】 大宰師大伴卿 わが岡に 雄の鹿がきて 鳴いているょ 初萩の . . . 本文を読む
【 をみなへし 佐紀野( さきの )に生( お )ふる 白( しら )つつじ 知らぬこともて 言はれし我( わ )が背( せ ) 】 秋の七草のひとつ をみなへし 奈良市北部 平城宮北西の丘 佐紀野に . . . 本文を読む
【 春されば 卯( う )の花腐( はなぐた )し 我( わ )が越えし 妹( いも )が垣間( かきま )は 荒れにけるかも 】 春になると 卯の花を ふんで 越えた あなたの家の 垣根も . . . 本文を読む