万葉集巻第7・1183

【　　ま幸（ さき ）くて　　またかへり見む　　ますらをの　　手に巻き持てる　　鞆（ とも ）の浦廻を　　】 　　無事でぃて 　またきて　 　　みましょぅ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぃとしぃぁなたさまが 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　弓を射られるとき 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手にまく　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2998

【　　湊入（ みなとい ）りの　　葦別（ あしわ ）け小舟（ をぶね ）　　障（ さは ）り多み　　今来（ いまこ ）む我（ われ ）を　　淀（ よど ）むと思（ おも ）ふな　　】 　　　みなとに葦をかき分けはぃる 　　小舟のょぅに　 　　　　　たぃへんでした 　　　　　　　      今の瞬間         & . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1138

【　　宇治川（ うぢかは ）を　　舟（ ふね ）渡せと　　呼ばへども　　聞こえずあらし　　梶（ かぢ ）の音（ おと ）もせず　　】 　　     宇治川さまで      ぉ舟を渡してと　  　　　なんどもぉょびしても 　　　　　　　　　　　　　　　　きこぇなぃょぅ 　　　　　　　　　　　　     &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2997

【　　石上（ いそのかみ ）　　布留（ ふる ）の高橋（ たかはし ）　　高々（ たかたか ）に　　妹（ いも ）が待つらむ　　夜（ よ ）そ更（ ふ ）けにける　　】 　　　石上神宮の北を 　   西にむかう布留川に　 　　　かけてある橋脚の長い                   &n . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2919

【　　二人（ ふたり ）して　　結びし紐（ ひも ）を　　ひとりして　　我（ あれ ）は解（ と ）き見じ　　直（ ただ ）に逢（ あ ）ふまでは　　】 　　　ぃとしぃぁなたさまと 　　ふたりで　 　　　　むすびましたぉひも 　　　　　　　　　　　　　                     . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2869

  【　　今は我（ あ ）は　　死なむよ我妹（ わぎも ）　　逢はずして　　思ひ渡れば　　安けくもなし　　】 　　　もういまにも 　　しにそうだょ　 　　　　逢わないで思い続けていると 　　　　　　　　　            　くるしぃょ 　　　　　　　　　　　　　　       & . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1243

【　　見渡せば　　近き里廻（ さとみ ）を　　たもとほり　　今そ我（ わ ）が来（ く ）る　　領巾（ ひれ ）振りし野に　　】 　　みわたしますと 　すぐぉそばの　 　　　里ですけれど 　　　　　　　　　　                           . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1195

【　　麻衣（ あさごろも ）　　着（ け ）ればなつかし　　紀伊（ き ）の国の　　妹背（ いもせ ）の山に　　麻蒔（ あさま ）く我妹（ わぎも ）　　】 　　　　麻の衣を 　着ているのも　 　　　なにかのご縁でしょう 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紀の国の 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妹背の山で　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2846

【　　夜（ よる ）も寝ず　　安くもあらず　　白（ しろ ）たへの　　衣（ ころも ）も脱（ ぬ ）かじ　　直（ ただ ）に逢（ あ ）ふまでに　　】 　   　満月の夜 　ねむれなくて　 　　　心ふるぇ 　　　　　　　　　　                       . . . 本文を読む

満月 2013年7月

  　　　　　3時16分 　　　　　　　　　 　　　満月 2013年7月23日(火)　 　　　　　　（ 先月　は　スーパームーン & 満月 2013年6月23日 ）です 　　　　　　　　　　                           &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1982

【　　ひぐらしは　　時と鳴けども　　恋（ こひ ）しくに　　たわやめ我（ あれ ）は　　定（ さだ ）まらず泣く　　】 　　　　ひぐらしさまは 　ぃまがそのときだと　 　　　鳴かれてぃますね 　　　　　　　　　                           . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1952

【　　今夜（ こよひ ）の　　おほつかなきに　　ほととぎす　　鳴くなる声の　　音（ おと ）の遥（ はる ）けさ　　】 　　　　こょぃの 　　ぉぼろ月夜さまに　 　　　　　ほととぎすさま鳴かれる 　　　　　　　　　　                         &n . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2012

【　　白玉（ しらたま ）の　　五百（ いほ ）つ集（ つど ）ひを　　解（ と ）きも見ず　　我（ あ ）は離（ か ）れかてぬ　　逢（ あ ）はむ日（ ひ ）待つに　　】 　　　　白ぃ珠玉の 　あなたの首飾り　 　　　　ほどいてもみないで 　　　　　　　　　　                   . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2093

【　　妹（ いも ）に逢（ あ ）ふ　　時片（ ときかた ）待（ ま ）つと　　ひさかたの　　天の川原に　　月ぞ経（ へ ）にける　　】 　　あなたに逢う 　ときを　 　　　　ひたすら                               . . . 本文を読む

保冷庫

  　　　私のふるさと 　伊賀から　 　　　奥 顕氏が 　　　　　　つくった 　　　　　　　　　　　　                                         . . . 本文を読む