【道の辺の いちしの花の いちしろく 人 皆 知りぬ わが恋妻は】
人麻呂歌集より
道ばたのいちしの花のように、はっきりと世間に 知れてしまったよ、愛する人のことを
万葉集は1300年以上前の歌です
この時代の人々は、文字の読み書きはなくて
ことばの響きで、感性を伝えあっていました
今は 「道の辺(べ)」と言いますが、万葉の頃は、「道の辺(へ)」と歌われ
あまりだく音(べ だ じ)というは用いらなかったのようで、意識して、この響きをさけたのでは、ないでしょうか、
より
やわらかな 音の世界に、生きておられたようですね
この万葉の中で
【いちしの花】と読まれている花が、現在の
【彼岸花】か
【くさいちご】 か
【えご】か
【ぎしぎし】か
いろいろな説があるみたいです
でも
なんとなく彼岸花のような気がいたします
私の畑の彼岸花って
「すごいんです」
お彼岸の入りの日に、いっせいに、集まって
花ひらいて
彼岸明けの日に、惜しむ私の心を、気ずかってくれてるように、
色を変えてしまいます
やっぱり
ご先祖さまが
そばに来て下さっているのですね
ありがとう於良
人麻呂歌集より
道ばたのいちしの花のように、はっきりと世間に 知れてしまったよ、愛する人のことを
万葉集は1300年以上前の歌です
この時代の人々は、文字の読み書きはなくて
ことばの響きで、感性を伝えあっていました
今は 「道の辺(べ)」と言いますが、万葉の頃は、「道の辺(へ)」と歌われ
あまりだく音(べ だ じ)というは用いらなかったのようで、意識して、この響きをさけたのでは、ないでしょうか、
より
やわらかな 音の世界に、生きておられたようですね
この万葉の中で
【いちしの花】と読まれている花が、現在の
【彼岸花】か
【くさいちご】 か
【えご】か
【ぎしぎし】か
いろいろな説があるみたいです
でも
なんとなく彼岸花のような気がいたします
私の畑の彼岸花って
「すごいんです」
お彼岸の入りの日に、いっせいに、集まって
花ひらいて
彼岸明けの日に、惜しむ私の心を、気ずかってくれてるように、
色を変えてしまいます
やっぱり
ご先祖さまが
そばに来て下さっているのですね
ありがとう於良