おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第9・1776

2010-04-17 | 万葉集巻9
【 絶等寸(たゆらき)の 山の峯(を)の上(へ)の さくら花 咲かむ春べは 君し偲(しの)はむ 】

  ・  .・ ・. 
  石川大夫(いしかはのまへつきみ)の任(にん)を遷(うつ)されて 京(みやこ)に上(のぼ)る時に【播磨の娘子(おとめ)が贈る歌】
     .・ ・.     .・  
この たゆらき山の
桜が 何度咲いても

あなたさまを
思って
お慕いしています..

あなたさまも
私のことを
思い出して下さいますょぅに  . 。 ・
      。      ・  .・ ・.  .・       . 。 ・.     .・  . ・  . 。 ・      .       。
これまで【桜】と 思われます歌
万葉集巻第10・1864
万葉集巻第12・3129
万葉集巻第10・1865
万葉集巻第5・829
万葉集巻第17・3970
万葉集巻第8・1458
万葉集巻第8・1457
万葉集巻第8・1456
万葉集巻第8・1429
万葉集巻第9・1684
【10首】お勉強致しました。万葉集には【桜】のことを歌われている歌が【50首ほど】あります       
松尾芭蕉さまの俳句も【さまざまなこと思い出す桜かな】・【一里は皆花守の子孫かや】の2つお勉強致しました。
    .     
     。    
      .   
    この歌は


  播磨の【お.と.め.】さまが



    【石川大夫】さまに贈られた歌です
    .     
     。    
      .   
    。     

  【たゆらき山】は


  【姫路城】の東方播磨の国府跡付近 とも

    。     

   【姫山】とも

     。          .   
        。 
    .  ・  

     国府跡より【南西】2km.の   
     【手柄山】とも いわれていまして

     。    
   はっきりと場所は わからないのです
      .   

     どちらも 
   .・.    。      ・  .
      ・ ・.

    .・ 春は
      . 。 

  ・. 桜が咲いて
    .・  . ・

  . 。とっても 

    美しいところ
  ・.     .・  . ・  . 。 ・      .  

       ・  

 .・ ・.桜のころに
     .・  
     . 。京に
       .・ .

    ゆかれる  
    ・.     .・  . ・  . 。 ・      

  . いとしい方に贈られている

    .・  . ・  . 。 ・      .      

    乙女心 .. 
  .   .    

    .     

 。少し離れるだけで      ・  .

・ ・. なみだが .
    ・   
   。 ・.ぽろり

    それなのに 
     .・  .   ・  . 。 ・

     私は   
    .・  . ・  . 。 ・      .      

どぅなるのでしょぅか
    .・  . ・     . 。 ・      .   

     くすん.. 
    .・  . ・  . 。 ・      .      

   おそばにいたいです..
    .・  . ・  . 。 ・      .      
     。          .   
        。 
    .  ・  



    .・  . ・  . 。
 ・      .      



    .・  . ・  . 。
 ・      .      
    .・  . ・     . 。 
・       .  
   ありがとう於良

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