【 あらたまの 年( とし )は来去( きさ )りて 玉梓( たまづさ )の 使ひの来( こ )なば 霞立( かすみた )つ 長き春日( はるひ )を 天地( あめつち )に 思ひ足( た )らはし たらちねの 母が飼( か )ふ蚕( こ )の 繭隠( まよごも )り 息( いき )づき渡り 我( あ )が恋ふる 心の中( うち )を 人に言ふ ものにしあらねば 松が根の 待つこと遠( とほ )み 天伝( あまづた )ふ 日の暮れぬれば 白( しろ )たへの 我( わ )が衣手( ころもで )も 通りて濡( ぬ )れぬ 】
あらたまり
年はめぐって
珠玉の
ぉつかぃがこられなぃ
霞立つ長ぃ春の
ぃちにち
天地にみちぁふれるほど
ぃとしぃぁなたさま
想って
たらちねの
母のかぅ蚕の
まゆごもりのょぅに
すき
息ができなぃほど
なげきつづける
私の恋心
ひとに言ぁげ
できなぃので
松のねっこのょぅな
まちどぉしさに
ぉ空につたぇ
日が暮れはてると
白ぃ
私の衣のぉ袖
なみだで濡れとぉるばかりです
愛がはぐくまれ
もぅ
はなれなぃ
愛してぃます
あしたは
実のぁる
なにかが
ころがりこむょぅな日
ほんとぅに
かんじてぃることに
もとづぃて行動しながら
大切な人とともに
この世で
最高のものが
てにはぃるょぅな日だそぅです
ぉやすみなさぃ
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゜
ありがとう於良