ぃま
住んでいる家（土地）には 
へびさんが
住んでいました
私は
自分の 
庭が大好きで
いろんな
万葉の草木花を
育てたり 
畑をしたり
ちっちゃい池には
こいさんや
お魚さんや 
ちっちゃいカエルさん
でっかい食用ガエルさん
そして
ネコのミーコと 
その子供達
犬の
テリー 
コロとポチ
小さい小鳥さんや
インコ 
そして
３人の
子供と 
親戚の女子大生と
夫
ふう
そして
へびさん 
この
へーすけは
ときどき
長男の宗平の
部屋に
上がっきて
とぐろを巻いて
にっこり 
したり
玄関の
呼び出しベルのところで 
人を待って
にっこり
娘は
「 きゃ～ 」と言って 
家の中に入ってきます
ほんとうに
人なつっこい 
かわいい性格で
どうやら
よく似た
犬のコロと 
気が合うみたいで
ふたりは
いっしょに
よく 
遊んでいました
冬になって
冬眠した 
へーすけをさがして
コロは
土を掘り起こし
眠っている
へーすけを 
おこそうとして
へーすけは 
しんでしまいました
数年前に
奈良の三輪神社さまの 
お山の上の
岩くらに 
お参りさせて頂いて
その帰り
参道を 
歩いていましたら
へびさんが
神様
って
思いましたので 
手をあわせて
しばらく
お祈り 
いたしました
私には
へーすけと 
なんとなくダブっていました
そうしていましたら
なんと
へびさま
大きく 
お口を
180度
開いたか 
と
思うと
目の前の
卵を 
ごっつく～んと
飲み込んだのです
回りに
集まってきた人々も
そのゆっくりな動きに 
「 あ あ あぁ～ 」 と
びっくりしました
へーすけでも
食べるところを
見せなかったのに 
ここの神様は
食べるところを
みせて 
くださったのですね
駐車場の方に 
告げると
毎日お参りしている
私達でも 
見たことがないですよ
心ゆるして
くれたのですねと 
おっしゃってくださいました
心ゆるす
何て素敵な 
言葉でしょう
ありがとう於良
