【 春雨に 萌えし楊(やなぎ)か 梅の花 共におくれぬ 常のものかも 】
大伴書持( おおとものふみもち )
春雨で
芽吹いてゆく
柳も
梅の花と
いっしょの
春のものでもあって
四季を
通じてのもの
かも
しれないですね
天平12年(740)12月9日の
太宰府での
梅花宴の歌のひとつです
枚岡神社さまの
おそばの
枚岡梅林は
とってもきれいで
春の香りに
みちあふれて
いました
私の家は
大阪府高槻市
柳川町
すこしちっちゃい
柳川という
川がありまして
四季を通じて
やなぎが
ゆらゆら ゆらゆら
ゆらゆら
もう50年程
お庭の
梅の花と
ともに
生活の中に
溶け込んでいるのです
なかでも
春は
柳の葉っぱも
萌黄色になって
草木が芽吹いて
成長してゆく
勢いをかんじて
とても
すき
すき
春 春
すき
春 はぁ~る
ありがとう於良