おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第13・3331

2010-03-25 | 万葉集巻13

【  隠国 ( こもりく ) の  泊瀬 ( はつせ ) の山  青幡 ( あおはた ) の  忍坂 ( をさか ) の山は  走り出の  よろしき山の  いでたちの  くはしき山ぞ  惜 ( あたら ) しき山の  荒れまく惜 ( を ) しも  】



       泊瀬のお山

その山脈の  

  なかにある

       忍坂山

                      お山の

                  裾をひかれます形が 

                   とてもいいですね

       また

   お姿も

 お美しい山 

  そんなお山が

      荒れてしまわれますのは

                         ほんとうに

                      おしいことと 

                        思われますね       
 
   天照大神さま御降臨の地・與喜天満神社さまが

 鎮座されています 

   初瀬のあたりの歌        

        万葉集巻第1・1

                      隠国(こもりく)の泊瀬道の歌

                 万葉集巻第11・2511 

                   万葉集巻第13・3311

                         万葉集巻第9・1770

        これまで

 奈良県桜井市

初瀬の歌4首 

 お勉強致しましたね
   
                この歌は   
         
                         長歌ですね
        
                       初瀬川の川岸から 

                         南に見ます

          風景は   

   万葉人の

 時代と 
       
   ほとんどかわらないそう
        
         隠国は

                         泊瀬にかかります枕詞

                        谷が 

                         両側からせまってきていて

           籠ったようになった

  処 ( く )

 ( ところ ) を 

   隠国 ( こもりく ) というそうです
   
                         青幡も枕詞で
        
                     木々が 生い繁った様子 

                        とか

          お葬儀の

  お祭りの時に

立てられました 

  幡など

                       日本語は

                     ひとつの言葉に  
       
                       いろいろな

         意味を

   もつ  

 という 

   特徴があるのですね    
  
                           万葉のころ  
        
                        忍坂山も 

                          泊瀬山も

   亡くなられた方々を
  
 葬られます地 
   
  お山があれますことは

      心がいたいですね         

                    泊瀬は

                                                 終 ( は ) つる処 ( せ )  

                    という意味で  

      隠国 ( こもりく ) と

   ともに       

 死後の世界の  

   イメージがあるそうです

                      うぅ~ん   

                  地名にはいろいろと 

                     ふかい 

                        意味があるのですね

                また

   長谷とは

  谷の形 

     ながぁ~ぃ谷

                       うぅ~ん


                     なるほどそうか!    


                        ありがとう於良


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