【 父母が殿の 後方の百代草 百代 いでませ わが来るまで 】
生玉部足国( イクタマベノタリクニ ) の 歌
お父さんお母さんの
家の
後ろにはえている
百代草
いついつまでも
お元気でいて下さいね
私が
までは
防人として
離れる時
任務が終わって
百歳までも
元気でいて下さい
父母に対する
こもった歌です
百代草は
ノジ菊などの
野生の菊のようです
重陽の節句の時にも
菊酒
この前頂きましたね
このように
長寿延命の花と
されています
平安時代に
渡来してきた
菊ですが
漢字の意味は
ということだそうで
また
最終も
いみしているのは
一年の
一番終わりに
名付けられたそうで
人生の
菊の花ですね
御皇室の
紋章になって
日本の国花にもなりました
中国の
ひとつで
画材にも使われています
私の二人の兄を思い出します
私が
帰って来るまでは
戻って来るという
両親に申しあげた
ますね
ありがとう於良