【 ぬばたまの この夜( よ )な明けそ あからひく 朝行( あさゆ )く君を 待たば苦しも 】 満月の
夜ょ ぉねがぃ ぁけなぃで ねっ
朝に
なったら
ゅかれます ぃとしぃあなたさま
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【 川( かは )の上( へ )の いつ藻( も )の花の いつもいつも 来( き )ませ我( わ )が背子( せこ ) 時じけめやも 】
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川 のほとり の。。
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【 思( おも )はぬに 至らば妹( いも )が 嬉( うれ )しみと 笑( え )まむ眉引( まよび )き 思( おも )ほゆるかも 】 ぉもぃがけなく
もどったら
ぃとしぃあなたさま
ぅれしぃと
すき ほほぇむ
目もと . . . 本文を読む
【 朝( あさ )な朝( さ )な 草の上( うへ )白く 置く露の 消( け )なば共にと 言ひし君はも 】
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まぃ朝。。
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【 玉くせの 清き川原( かはら )に みそぎして 斎( いは )ふ命( いのち )も 妹がためこそ 】
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きれぃで清らかな。。
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【 伊香保( いかほ )ろの 沿( そ )ひの榛原( はりはら ) 我( わ )が衣( きぬ )に 着( つ )き宣( よら )しもよ ひたへと思( おも )へば 】 群馬県
榛名山( 1448m )
ぁたりの山麓 そばの
榛原の くろ茶や
くろ色の染料の
榛の実は . . . 本文を読む
【 近江( あふみ )の海 沖( おき )つ白波( しらなみ ) 知らずとも 妹( いも )がりといはば 七日( なぬか )越え来( こ )む 】 近江の 母なる海 沖の しら なみ しら なぃ 場所でも . . . 本文を読む
【 阿胡( あご )の海の 荒磯( ありそ )の上の さざれ波 我( あ )が恋( こ )ふらくは 止( や )む時もなし 】 広島県
呉市
南の
倉橋島ぁたり 荒磯の
ほとりの
さざなみの
ょぅに ぃとしぃぁなたさま
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【 さ夜更( よふ )けて 今は明けぬと 戸を開( あ )けて 紀伊( き )へ行( ゆ )く君を 何時( いつ )とか待たむ 】
まだ 夜 が
ぁけて ぃなぃぅち から
もゥ ぁけた と . . . 本文を読む
【 千鳥( ちどり )鳴く 佐保( さほ )の川門( かはと )の 瀬を広み 打橋( うちはし )渡す 汝( な )が来( く )と思へば 】
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【 刈( か )り薦( こも )の 一重( ひとへ )を敷きて さ寝( ぬ )れども 君とし寝( ぬ )れば 寒けくもなし 】 沼地にはぇる
いね科の多年草
まこもを刈って それを
編んで かさねなぃでつくりました ひと . . . 本文を読む