【 出( い )でて見る 向かひの岡( をか )に 本繁( もとしげ )く 咲きたる花の 成らずは止( や )まじ 】 春の相聞 ぉそとに
でてみますと むこぅの
岡に 樹木のねっこ
ちかくの . . . 本文を読む
【 雨降らず との曇( ぐも )る夜( よ )の 濡( ぬ )れ漬( ひ )てど 恋ひつつ居( を )りき 君待ちがてり 】 安倍広庭 雨さまふった のでもなくって
ぉ空ぃちめん
くもってぃる . . . 本文を読む
【 嘆きつつ ますらをのこの 恋ふれこそ 我( あ )が結( ゆ )ふ髪( かみ )の 漬( ひ )ちてぬれけれ 】 舎人娘子( とねりのをとめ ) ぃとしぃぁなたさま 恋しくて
すき すてきな
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【 後( おく )れ居( い )て 恋ひつつあらずは 追( お )ひ及( し )かむ 道の隅廻( くまみ )に 標結( しめゆ )へ我( わ )が背( せ ) 】 但馬皇女 ぁとに のこって ぃとしぃぁなたさま 恋 . . . 本文を読む
【 今朝( けさ )行( ゆ )きて 明日( あす )は来( こ )むと云子鹿丹 朝妻山( あさづまやま )に 霞たなびく 】 朝
ぉかぇりになられます ぃとしぃぁなたさま
すき ぁすになるょ
って
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【 二人( ふたり )行( ゆ )けど 行き過ぎ難( がた )き 秋山を いかにか君が ひとり越ゆらむ 】 大伯皇女 ふたり
ぃっしょに ぃたわりぁってでも とぉりすぎることが . . . 本文を読む
【 梓弓 末( すえ )は寄( よ )り寝( ね )む まさかこそ 人目( ひとめ )を多( おほ )み 汝( な )を端( はし )に置けれ 】 相聞( さうもん ) 弓の
末のほぅ 未来は ょりそって . . . 本文を読む
【 恋草( こひぐさ )を 力車( ちからぐるま )に 七車( ななくるま ) 積( つ )みて恋ふらく 我( わ )が心から 】
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広河女王( ひろかはのおほきみ )の 歌
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ぁ . . . 本文を読む