【 妹( いも )がため 上枝( ほつえ )の梅を 手折( たを )るとは 下枝( しづえ )の露に 濡( ぬ )れにけるかも 】 ゜ ゜ . ゜ あなたに みせようと 梅 の 枝の先 を 手折ろう として つい つい 下枝 の 露 に 濡れて し . . . 本文を読む
【 天飛( あまと )ぶや 雁( かり )の翼( つばさ )の 覆( おほ )ひ羽( ば )の いづく漏( も )りてか 霜の降りけむ 】
ぉぉ空( 写真 )を
飛ばれます かりさま からだをつつまれる
. . . 本文を読む
【 馬の音( おと )の とどともすれば 松蔭( まつかげ )に 出( い )でてそ見つる けだし君かと 】 ゜ ぉ馬さま の あしぉと が とん とん とん って 魂の響 松かげ に そっと でて みました . . . 本文を読む
【 妹があたり 我( あ )は袖( そで )振らむ 木( こ )の間( ま )より 出( い )で来( く )る月に 雲なたなびき 】 ゜ あなたの方 を 向いて 袖 を ふるょ 木 の 間 から 出てくる 月 を 雲 ょ かくさないで おくれ . . . . 本文を読む
【 あしひきの 山に白きは 我( わ )がやどに 昨日( きのふ )の夕( ゆふへ ) 降りし雪かも 】 ゜ . ゜ たかぃ ぉ山 に 白ぃ ぉぉぃ
ぁれは 夜明け 私 の ぉぅち に ふった ぁの 雪さま
&nbs . . . 本文を読む
【 つともがと 乞( こ )はば取らせむ 貝拾( かひひり )ふ 我( われ )を濡らすな 沖つ白波 】 おみやげをと
ねだったら わたそうと
貝をひろっているょ
わたしを
濡らさないでおくれ . . . 本文を読む
【 紅( くれない )の 裾引( すそび )く道を 中に置きて 我( われ )や通( かよ )はむ 君か来( き )まさむ 】 ゜ . ゜ 私 が 紅 の すそ を ひきずって とぉって ぃます みち 心のまんなか に ぉぃて 私 . . . 本文を読む
4時44分 新月 2013年1月12日(土) ( 先月 は 新月 2012年12月 )です New Moon
2013.1.12 十日戎さま に つづぃての新月さま ぉばけ屋敷 の ま . . . 本文を読む
【 紀伊( き )の国の 雑賀( さひか )の浦に 出( い )で見れば 海人( あま )の灯火( ともしび ) 波の間( ま )ゆ見ゆ 】 ぃまの
和歌山県と
三重県 南・北牟婁郡の
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【 海人小舟( あまをぶね ) 帆( ほ )かも張れると 見るまでに 鞆( とも )の浦廻( うらみ )に 波立てり見ゆ 】 海人さまの ぉふね 竹を
ぅすくけずって ななめや縦横に
ぁまれた
網 . . . 本文を読む
【 住吉( すみのえ )の 岸に家( いへ )もが 沖に辺( へ )に 寄する白波( しらなみ ) 見つつしのはむ 】
ぃまの
大阪市
住吉区は 大阪湾から
とぉぃですけれど むかしは
南海本線ぁたりが . . . 本文を読む
【 梶( かぢ )の音( おと )そ ほのかにすなる 海人娘子( あまをとめ ) 沖つ藻刈( もか )りに 舟出( ふなで )すらしも 】 ぉ水をかぃて
ぉ舟をすすめる 梶のぉとが
ほのかにしてぃます 海人ぉとめたちが
沖の藻刈りに . . . 本文を読む
【 琴( こと )取れば 嘆き先立( さきだ )つ けだしくも 琴の下樋( したび )に 妻や隠( こも )れる 】 ぉ琴を
とりますと つぃ
ため息がでます もしかすると
ぉ琴の
槽( そ . . . 本文を読む
【 宇治川( うぢかは )は 淀瀬( よどせ )なからし 網代人( あじろひと ) 舟呼ばふ声( こえ ) をちこち聞こゆ 】 琵琶湖
南端
瀬田からはじまった
瀬田川さまは 京都府にはぃると
宇治川さまとょばれます
けれど 流れが
ゅる . . . 本文を読む