【 常( つね )はかつて 思( おも )はぬものを この月の 過ぎ隠( かく )らまく 惜( を )しき夕( よひ )かも 】 ぃつもとちがって このきれぃな
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【 み吉野( よしの )の 青根( あをね )が峰( みね )の 苔席( こけむしろ ) 誰( たれ )か織( お )りけむ 経緯( たてぬき )なしに 】 奈良県 吉野郡 吉野町
宮滝の 吉野川のむこぅ岸の
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【 山の端( は )に いさよふ月を 出( い )でむかと 待ちつつ居( を )るに 夜( よ )そ更( ふ )けにける 】 ぉ山の
はしっこで ぐずつぃてぉられる
ぉつきさま ぃまかぃまかしらと ぉまち . . . 本文を読む
【 平良山( ならやま )の 峰( みね )なほ霧( き )らふ うべしこそ まがきのもとの 雪は消( け )ずけれ 】 ゜ . ゜ 平良山さま の 峰 まだ くもって ぃます . . . . 本文を読む
【 我妹子( わぎもこ )が 赤裳( あかも )の裾( すそ )の ひづつらむ 今日( けふ )の小雨( こさめ )に 我( われ )さへ濡( ぬ )れな 】 . ゜ 愛するあなた の
紅花染め の もすそ 濡らして いるだろうょ . ゜ . . . 本文を読む
【 通( とほ )るべく 雨はな降りそ 我妹子( わぎもこ )が 形見( かたみ )の衣( ころも ) 我下( われした )に着( け )り 】 . ゜ 濡れて すけて みえるほど 雨よ ふらないで おくれ . . . 本文を読む
【 春山の 友( とも )うぐひすの 鳴き別れ 帰( かへ )ります間( ま )も 思( おも )ほせ我( あれ )を 】 ゜ . ゜ 立春 の ぉ山 ぅぐぃすたち が 鳴ぃて ぉられるょぅに .   . . . 本文を読む
【 沖に住( す )も 小鴨( をかも )のもころ 八尺鳥( やさかどり ) 息( いき )づく妹( いも )を 置きて来( き )ぬかも 】 . ゜ 沖 に すんで 息 を 長く はく 鴨 に よくにた 八尺鳥 のょぅに . . . . . 本文を読む
【 ぬばたまの 夜( よ )のふけゆけば 久木( ひさぎ )生( お )ふる 清( きよ )き川原( かはら )に 千鳥( ちどり )しば鳴く 】 . ゜ 静かな夜 ふかまり ますと ゜ . ひさぎ ぉぃしげる 清らかな 川原 千鳥さま . . . 本文を読む
【 梓弓 末( すえ )の中( なか )ごろ 淀( よど )めりし 君には逢( あ )ひぬ 嘆きは止( や )まむ 】
ぁの日と
ぃまの
まんなかごろ ちょっぴり
ぉ逢ぃできなかった ぃとしぃぁなたさまに ぉ逢ぃできてぃまして
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