おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第11・2752

2014-11-16 | 万葉集巻11
【  我妹子( わぎもこ )を  聞き都賀野辺( つがのへ )の  しなひ合歓木( ねぶ )  我( あれ )は忍び得ず  間( ま )なくし思( おも )へば  】                         あなたのこと  つづけて聞きたいょ     聞きつぐ都賀野の                    &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2705

2014-11-15 | 万葉集巻11
【  はしきやし  逢( あ )はぬ君故( ゆえ )  いたづらに  この川の瀬に  玉裳( たまも )濡らしつ  】                          ぁんっ  ぃとしぃぁなたさま        ぉ逢ぃしたくて                     & . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2666

2014-11-14 | 万葉集巻11
【  妹( いも )が目の  見( み )まく欲( ほ )しけく  夕闇( ゆふやみ )の  木( こ )の葉( は )隠( ごも )れる  月待つごとし  】                          あなたに  ひとめでも       逢いたいょ                             . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2758

2014-11-12 | 万葉集巻11
【  菅( すが )の根( ね )の  ねもころ妹( いも )に  恋( こ )ふるにし  ますらを心( ごころ )  思ほえぬかも  】                          菅のねっこのように  こころのそこから          あなたに恋してる   たけだけしく勇ましい男心ないょ                      . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3075

2014-11-11 | 万葉集巻12
【  かくしてそ  人の死ぬといふ  藤波( ふぢなみ )の  ただ一目( ひとめ )のみ  見し人故( ゆえ )に  】                        こんなに  恋って       きぇてしまぃそぅです           ぃとしぃぁなたさま                          &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3050

2014-11-10 | 万葉集巻12
【  春日野( かすがの )に  浅茅標結( あさぢしめゆ )ひ  絶えめやと  我( あ )が思( おも )ふ人は  いや遠長( とほなが )に  】                           春日野で   ひくぃちがやに  私のものとした       みすてはしないょ         いつまでもそのままに              . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2987

2014-11-09 | 万葉集巻12
【  梓弓( あづさゆみ )  引きて緩( ゆる )へぬ  ますらをや  恋( こひ )といふものを  忍びかねてむ  】                            張りのつよい    力のいる弓に  矢をあて       弦をひっぱってたえるけど        恋はたえられないょ                     & . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2991

2014-11-08 | 万葉集巻12
【  たらちねの  母が飼( か )ふ蚕( こ )の  繭隠( まよごも )り  いぶせくもあるか  妹( いも )に逢はずして  】                          母なる地球の   かいこが        まゆのなかで     じっとしているような                          &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1561

2014-11-07 | 万葉集巻8
【  吉隠( よなばり )の  猪養( いかひ )の山に  伏す鹿( しか )の  妻呼ぶ声( こえ )を  聞くがともしさ  】                                            大伴郎女              奈良県桜井市吉隠の  猪養のぉ山で    暮らし . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1592

2014-11-06 | 万葉集巻8
【  然( しか )とあらぬ  五百代小田( いほしろをだ )を  刈( か )り乱り  田廬( たぶせ )に居( を )れば  都し思( おも )ほゆ  】                                           大伴郎女              わずかばかりの  五百代小田を  . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1584

2014-11-05 | 万葉集巻8
【  めづらしと  我( あ )が思ふ君は  秋山の  初( はつ )もみち葉に  似てこそありけれ  】                                         長忌寸娘               ぉしたぃして  ぃつも想ってぃます      ぃとしぃぁなたさま                . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1567

2014-11-04 | 万葉集巻8
く【  雲隠( くもがく )り  鳴くなる雁( かり )の  行( ゆ )きて居( い )む  秋田の穂立( ほたち )  繁( しげ )くし思( おも )ほゆ  】                                              大伴家持                 雲にか . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2993

2014-11-03 | 万葉集巻12
【  紫( むらさき )の  まだらの縵( かづら )  花( はな )やかに  今日( けふ )見し人に  後( のち )恋ひむかも  】                            むらさきぃろの     ほのかに   しぼり染めた         髪飾りのように             華やかに         . . . 本文を読む