おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第11・2540

2015-02-14 | 万葉集巻11
【  振分( ふりわけ )の  髪を短( みじか )み  青草( あをくさ )を  髪にたくらむ  妹( いも )をしそ思ふ  】                        真ん中から振り分けた     髪がみじかくて  青草を    髪にまぜて束ねているだろう       あなたを想っていたょ                       & . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4416

2015-02-13 | 万葉集巻20
【  草枕( くさまくら )  旅行( ゆ )く背( せ )なが  丸寝( まるね )せば  家( いは )なる我( われ )は  紐解( ひもと )かず寝( ね )む  】                              鯨椅部刀自売    旅ゅかれます ぃとしぃぁなたさま   草枕して     ねられるのでしょぅ                 &n . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4404

2015-02-12 | 万葉集巻20
【  難波道( なにはぢ )を  行( ゆ )きて来( く )までと  我妹子( わぎもこ )が  付( つ )けし紐( ひも )が緒( を )  絶えにけるかも  】                               上毛野牛甘       難波道を    行って帰ってくるまではと いとしいあなたが    つけてくれたひも     ぼろぼろになったょ             . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2508

2015-02-11 | 万葉集巻11
に【  天皇( すめろき )の  神の御門( みかど )を  恐( かしこ )みと  さもらふ時に  逢へる君かも  】                             きょぅは建国記念日    神武天皇さまから  125代目      天皇陛下さまの         御座所ちかくに                     &n . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2488

2015-02-10 | 万葉集巻11
【  磯( いそ )の上( うへ )に  立てるむろの木  ねもころに  なにしか深め  思( おも )ひそめけむ  】                             磯のぅぇに    たってる  ひのき科の     むろの木さまのょぅに         まっすぐ                         &n . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2418

2015-02-09 | 万葉集巻11
【  いかならむ  名に負( お )ふ神に  手向( たむけ )せば  我( あ )が思ふ妹( いも )を  夢( いめ )にだに見む  】                             どのような    お名前の  神さまに        たむけをさせて頂いたら                          &n . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4405

2015-02-08 | 万葉集巻20
【  我( わ )が妹子( いもこ )が  偲( しぬ )ひにせよと  付けし紐  糸になるとも  我( わ )は解( と )かじとよ  】                                朝倉益人    いとしいあなたが  私を想ってぃてねと     縫い付けてくれた      ひも                             糸になっても         . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4371

2015-02-07 | 万葉集巻20
【  橘( たちばな )の  下( した )吹く風の  かぐはしき  筑波( つくば )の山を  恋( こ )ひずあらめかも  】                               占部広方      橘の   こかげを吹く  風も    よい香がする                            . . . 本文を読む

万葉集巻第10・1842

2015-02-06 | 万葉集巻10
【  雪をおきて  梅にな恋( こ )ひそ  あしひきの  山片付( かたづ )きて  家居( いへい )せる君  】                                     雪さま   風さまに  舞ったら    梅さまぉしたぃぃたしましょぅね                              &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4363

2015-02-05 | 万葉集巻20
【  難波津( なにはつ )に  み船下( ふねお )ろ据( す )ゑ  八十梶貫( やそかぬ )き  今は漕( こ )ぎぬと  妹( いも )に告( つ )げこそ  】                               若舎人部広足      母なる海   難波津に  大船をおろし浮かべ      梶をいっぱいとおし                    . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3118

2015-02-04 | 万葉集巻12
【  門立てて  戸はさしたれど  盗人( ぬすびと )の  穿 ( ほ ) れる穴より  入りて見えけむ  】                                    門もしめて         戸のカギもしてたけど   ぬすっとのあけた       穴からはいって . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4369

2015-02-03 | 万葉集巻20
【  筑波嶺( つくばね )の  さ百合( ゆる )の花の  夜床( ゆとこ )にも  かなしけ妹( いも )そ  昼もかなしけ  】                                舎人部千文      筑波嶺の   さ百合の  花のように     夜寝るときでも  昼もあなたがいとしいょ                              ぁんっ       . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3128

2015-02-02 | 万葉集巻12
【  我妹子( わぎもこ )を  夢( いめ )に見え来( こ )と  大和道( やまとぢ )の  渡( わた )り瀬( ぜ )ごとに  手向( たむけ )そ我( あ )がする  】                        いとしいあなたょ  夢のなかへ      きておくれと                         &nbs . . . 本文を読む