おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第12・2946

2015-05-17 | 万葉集巻12
【  玉桙( たまほこ )の  道に行( ゆ )き逢ひて  外目( よそめ )にも  みれば良き児( こ )を  何時( いつ )とか待たむ  】                           珠玉の    ほこが  たてられている         村の入口の         道のように                       . . . 本文を読む

新月 2015年5月

2015-05-17 | 新月・満月
     13時13分   新月 2015年5月18日(月)     ( 先月は新月 2015年4月 )です                              そろそろ                   ほぉたる                 ほたるの光       . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2932

2015-05-16 | 万葉集巻12
【  心には  燃えて思へど  うつせみの  人目を繁( しげ )み  妹( いも )に逢( あ )はぬかも  】                         心では  燃えるほど        想っているけれど                         &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2865

2015-05-15 | 万葉集巻12
【  玉釧( たまくしろ )  まき寝( ぬ )る妹も  あらばこそ  夜( よ )の長けくも  嬉( うれ )しかるべき  】                                手首にまきつけた    珠玉のように  手まくらして       ねむるあなた             いてくれたら      . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2328

2015-05-14 | 万葉集巻10
【  来( き )て見べき  人もあらなくに  我家( わぎへ )なる  梅の初花( はつはな )  散りぬともよし  】                           見にぃらしてくださる    ひとも  ぉられなぃので       ぉ庭の                                . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2296

2015-05-13 | 万葉集巻10
【  あしひきの  山( やま )さな葛( かづら )  もみつまで  妹( いも )に逢( あ )はずや  我( あ )が恋( こ )ひ居( い )らむ  】                           ぁしをひきずって    のぼるほど  ふかい山の      山さなかずらが                          . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2295

2015-05-12 | 万葉集巻10
【  我( わ )がやどの  葛葉日( くずはひ )に異( け )に  色付( いろづ )きぬ  来( き )まさぬ君は  何心( なにごころ )そも  】                            私のぉ庭の    葛の葉っぱ  ひましに       色づぃてきました                          &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2114

2015-05-11 | 万葉集巻10
【  我 ( わ ) がやどに  植ゑ生( お ) ほしたる  秋萩を  誰 ( たれ ) か標刺( しめさ )す  我 ( われ ) に知らえず  】                私の庭で   はぐくんだ  秋萩に     だれかふれたのか       そっと                            . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2169

2015-05-10 | 万葉集巻10
【  夕立 ( ゆふだち ) の  雨降るごとに  春日野( かすがの ) の  尾花が上 ( うへ ) の  白露思( おも )ほゆ  】                夕立の    雨さま  さっと       降るごとに                                &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2494

2015-05-09 | 万葉集巻11
【  大船 ( おおぶね ) に  ま梶( かぢ ) しじ貫 ( ぬ ) き  漕( こ )ぐ間( あひだ )も  ここだ恋 ( こ ) ふるを  年 ( とし ) にあらばいかに  】                ぉぉきな船の    梶を  にぎって     ひとこぎする       ちょっぴりのときさぇ                      & . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2481

2015-05-08 | 万葉集巻11
【  大野 ( おほの ) らに  たどきも知らず  標結( しめゆ ) ひて  ありかつましじ  我( あ )が恋( こ )ふらくは  】                   原始の野に    まっ白な心で  なにもわからなぃまま       ぃとしぃぁなたさまの                           &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2431

2015-05-07 | 万葉集巻11
【  鴨川 ( かもがは ) の  後瀬( のちせ ) 静( しづ )けく  後( のち )も逢はむ  妹 ( いも ) には我 ( われ ) は  今ならずとも  】              鴨川の  下流の       ながれがゆるやかなように         あとで                        . . . 本文を読む

万葉集巻第17・3904

2015-05-06 | 万葉集巻17
【  梅の花  何時 ( いつ ) は折( を ) らじと  厭( いと )はねど  さ咲きの盛りは  惜( を )しきものなり  】                                 大伴書持      梅の花は   いつだって   そっとしておいて      おるのがいやじゃないんだょ                              満開のころは       . . . 本文を読む

万葉集巻第16・3876

2015-05-05 | 万葉集巻16
【  豊国 ( とよくに ) の  企救( きく ) の池なる  菱( ひし )の末( うれ )を  摘( つ )むとや妹 ( いも ) が  み袖濡 ( そでぬ ) れけむ  】                           福岡県と大分県の    豊国  北九州市の       企救の池にある                       . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2420

2015-05-04 | 万葉集巻11
【  月見れば  国は同( おな )じそ  山隔( やまへな )り  愛( うつく )し妹は  隔( へな )りたるかも  】        満月 2015年5月4日の    おつきさまも  地球も    どちらも               おなじ国だね                   & . . . 本文を読む