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おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第12・2873

2016-07-18 | 万葉集巻12
【  里人( さとびと )も  語り継( つ )ぐがね  よしゑやし  恋ひても死なむ  誰( た )が名ならめや  】                里人でも  私の命つきたら    語りひろめておくれ                             ああっ                           恋しくて                         私の命つ . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2872

2016-07-17 | 万葉集巻12
【  逢はなくも  憂( う )しと思へば  いや増( ま )しに  人言( ひとごと )繁( しげ )く  聞こえ来( く )るかも  】               逢えなくて  つらいと    思っていると                                       & . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2848

2016-07-16 | 万葉集巻12
【  直( ただ )に逢はず  あるはうべなり  夢( いめ )にだに  なにしか人の  言( こと )の繁( しげ )けむ  】                 現実に    ぉ逢ぃできなぃのは  むりも    なぃですね                             せめて夢のなかで                          ぉ逢ぃしたぃのに           . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2847

2016-07-15 | 万葉集巻12
【  後( のち )も逢はむ  我( あ )にな恋ひそと  妹は言へど  恋ふる間( あひだ )に  年は経( へ )につつ  】               のちに  ぉ逢ぃしたぃ    私をすきと    想ぃすぎなぃでと                               あなたの言霊                            すきだって想う          . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2840

2016-07-14 | 万葉集巻11
【  いくばくも  降らぬ雨故( あめゆゑ )  我( わ )が背子( せこ )が  み名のここだく  滝( たき )もとどろに  】              あんまり  雨さま    ふらなぃのに                            ぃとしぃぁなたさまの                          ぉひとの                          . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2772

2016-07-13 | 万葉集巻11
【  真野( まの )の池の  小菅( こすげ )を笠に  縫( ぬ )はずして  人の遠名( とほな )を  立つべきものか  】                 真野の池    小菅を   笠に     縫っていないのにね                               ひとが                             言霊を              . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2755

2016-07-12 | 万葉集巻11
【  浅茅原( あさぢはら )  刈( か )り標( しめ )さして  空言( むなこと )も  寄( よ )そりし君が  言( こと )をし待たむ  】               浅茅原に  草刈り場を    しめされますょぅに                         ぁてもなぃことで                       私とぃっしょに               . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2745

2016-07-11 | 万葉集巻11
【  湊入( みなとい )りの  葦別( あしわ )け小舟( をぶね )  障( さは )り多( おほ )み  我( あ )が思( おも )ふ君に  逢( あ )はぬころかも  】        舟つき場に     はぃる  葦のしげみを     わけてすすむ      小舟のょぅに                       たぃへんなことが                      . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2652

2016-07-10 | 万葉集巻11
【  妹( いも )が髪( かみ )  上( あ )げ竹葉野( たかはの )の  放( はな )れ駒( ごま )  荒( あら )びにけらし  逢( あ )はなく思( おも )へば  】    あなたの髪を  あげて    たばね結った                            その竹葉野の                        牧場の駒のように            . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2647

2016-07-09 | 万葉集巻11
【  横雲( よこぐも )の  空ゆ引き越し  遠( とほ )みこそ  目言離( めことか )るらめ  絶( た )ゆと隔( へだ )てや  】      横雲が空を わたって   姿をけすように                              遠いからこそ                           逢って 語ることも               . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2659

2016-07-08 | 万葉集巻11
【  争( あらそ )へば  神も憎( にく )ます  よしゑやし  よそふる君が  憎くあらなくに  】    むきになると  神さまを    かなしませるょ                              まあいいさ                            ひとの                           言霊うける                . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1485

2016-07-06 | 万葉集巻8
【  夏まけて  咲きたるはねず  ひさかたの  雨うち降らば  うつろひなむか  】                                大伴家持    夏のはじめ  咲いた    はねずの花                              ひさかたの                             雨                           . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2658

2016-07-05 | 万葉集巻11
【  天雲( あまくも )の  八重雲隠( やへくもがく )り  鳴る神の  音( おと )のみにやも  聞き渡りなむ  】       天雲さまの    八重雲の ぉくで   鳴る                          雷さまのょぅに                       言霊ばかり                          聞きつづけるのでしょぅか     . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1483

2016-07-04 | 万葉集巻8
【  我( わ )が背子( せこ )が  やどの橘  花を良( よ )み  鳴くほととぎす  見にそ我( わ )が来( こ )し  】                               奄君諸立                            ぃとしぃぁなたさまの                           家の橘                          . . . 本文を読む