おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第8・1627

2017-01-17 | 万葉集巻8
【  我( わ )がやどの  時じき藤の  めづらしく 今も見てしか  妹( いも )が笑( ゑ )まひを  】                                 大伴家持     家の   庭の  ときならぬ    藤のように                             めずらしく                           今の瞬間も    . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1625

2017-01-16 | 万葉集巻8
【  我妹子( わぎもこ )が  業( なり )と作れる  秋の田の  早稲穂( わさほ )の蘰( かづら )  見れど飽( あ )かぬかも  】                                大伴家持     あなたが   本職なみに  一生懸命    つくった                              秋の田の                  . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1620

2017-01-15 | 万葉集巻8
【  あらたまの  月立つまでに  来( き )まさねば  夢( いめ )にし見つつ  思ひそ我( あ )がせし  】                                              大伴郎女    珠玉の   ぉつきさま      ぁらたまるまでも      . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1619

2017-01-14 | 万葉集巻8
【  玉桙( たまほこ )の  道は遠( とほ )けど  はしきやし  妹( いも )を相見( あひみ )に  出( い )でてそ我( あ )が来( こ )し  】                               大伴家持     玉桙のような   遠い道のり  なつかしい     あなたに                             逢いたくて      . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1618

2017-01-13 | 万葉集巻8
【  玉( たま )に貫( ぬ )き  消( け )たず賜( たば )らむ  秋萩の  末( うれ )わわらばに  置ける白露( しらつゆ )  】                                 湯原王      珠玉に   とおしたような  白露    こぼさないように    いただきたいょ                               秋萩の . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1613

2017-01-12 | 万葉集巻8
【  秋の野を  朝行( ゆ )く鹿の  跡( あと )もなく  思ひし君に  逢( あ )へる今夜( こよひ )か  】                                賀茂女王     秋の野原を  ぁさゅく    鹿さまのょぅに                        ぃっこぅに                     ゅくぇが              . . . 本文を読む

満月 2017年1月

2017-01-12 | 新月・満月
    20時34分  満月 2017年1月12日(木)   ( 先月は満月 2016年12月 )です         復活の     合図のょぅな        満月さま    とりぁぇず やるべきことを   しぼって     どぅしても   やりとげたぃことに      エネルギーをそそぐとぃぃそぅです    なりたぃ理想的な  みずからに むかぃ   ぉもぃ . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1610

2017-01-11 | 万葉集巻8
【  高円( たかまと )の  秋野( あきの )の上( うへ )の  なでしこが花  うら若( わか )み  人のかざしし  なでしこが花  】                                丹生女王     高円の  秋野のぅぇ    なでしこのぉ花                      ぅら若かったので                    ぉひとが   . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1609

2017-01-10 | 万葉集巻8
【  宇陀( うだ )の野の  秋萩しのぎ  鳴く鹿( しか )も  妻に恋ふらく  我( あれ )には益( ま )さじ  】                               丹比真人     宇陀の   野原の  秋萩を    ふみつぶして                            鳴く鹿でも                          あなたに . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1608

2017-01-09 | 万葉集巻8
【  秋萩( あきはぎ )の  上( うへ )に置きたる  白露( しらつゆ )の  消( け )かもしなまし  恋( こ )ひつつあらずは  】                                     弓削皇子     秋萩の   上に置いている  白露のように    きえはてるほうがいいかな       . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1607

2017-01-08 | 万葉集巻8
【  風をだに  恋ふるはともし  風をだに  来( こ )むとし待たば  何か嘆かむ  】                                 鏡王女     風さまをでも   恋して  ぉしたぃ    もぅしぁげるなんて     ぅらやましぃです                            風さまをでも                          . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1605

2017-01-07 | 万葉集巻8
【  高円( たかまと )の  野辺( のへ )の秋萩  このころの  暁露( あかつきつゆ )に  咲きにけむかも  】                                       大伴家持     高円の   野辺の  秋萩は    このちかごろの                             夜明けの . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1604

2017-01-06 | 万葉集巻8
【  秋されば  春日( かすが )の山の  黄葉( もみち )見る  奈良の都の  荒るらく惜しも  】                              大原真人今城     秋になると   春日の山  紅葉が     見られるね                              この奈良の                           都       . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1602

2017-01-05 | 万葉集巻8
【  山彦( やまびこ )の  相( あひ )とよむまで  妻恋( つまごひ )に  鹿( か )鳴く山辺( やまへ )に  ひとりのみして  】                                            大伴家持     山彦の   響きあうほど  あなたに     . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1601

2017-01-04 | 万葉集巻8
【  めづらしき  君が家なる  はだすすき  穂に出( い )づる秋の  過ぐらく惜( を )しも  】                         石川広成     なつかしい   あなたの  家の     花すすきが                                  . . . 本文を読む