【 黒牛潟( くろうしがた ) 潮干( しほひ )の浦を 紅( くれない )の 玉裳( たまも )裾引( すそび )き 行( ゆ )くは誰( た )が妻 】 太上天皇 和歌山県海南市黒江湾の 遠浅の海で 潮が ひいてあらわれた
干潟の 潮干 . . . 本文を読む
【 湯羅( ゆら )の崎 潮干( しほひ )にけらし 白神( しらかみ )の 磯( いそ )の浦廻( うらみ )を あへて漕( こ )ぐなり 】 太上天皇 和歌山県日高郡 由良町の 由良港の北側 湯羅の崎あたりも 潮がひいているだろうね . . . 本文を読む
【 朝開( あさびら )き 漕( こ )ぎ出( で )て我( われ )は 湯羅( ゆら )の崎 釣する海人を 見て帰り来( こ )む 】 太上天皇 朝早く 船を 漕ぎだして わたしは 湯羅の崎で . . . 本文を読む
【 三名部( みなべ )の浦 潮( しほ )な満ちそね 鹿島( かしま )なる 釣する海人( あま )を 見て帰り来( こ )む 】 太上天皇 三名部の浦に 潮ょ 満ちてくれないでね 鹿島で 釣している . . . 本文を読む
9時33分 満月 2017年2月11日(土) ( 先月は満月 2017年1月 )です みずからぅごぃて なにかを 生みだそぅとするパワー かぇがたぃものを かぇて こわしがたぃ かべを こわしてぃこぅとする力ょぅな
満月さまの エネルギー . . . 本文を読む
【 白崎( しらさき )は 幸( さき )くあり待て 大船( おほぶね )に ま梶( かぢ )しじ貫( ぬ )き またかへり見む 】 太上天皇 白崎ょ 無事で いておくれ 大船に 梶をいっ . . . 本文を読む
【 妹( いも )がため 我玉拾( われたまひり )ふ 沖辺( おきへ )なる 玉寄せ待ち来( こ ) 沖つ白波 】 あなたのために わたしは 玉をひろっているょ 沖辺にある 珠玉を . . . 本文を読む
【 夕( ゆふ )されば 小倉( をぐら )の山に 伏す鹿( しか )し 今夜( こよひ )は鳴かず 寝( い )ねにけらしも 】 瀬幼武天皇 夕方になると 小倉の山に 隠れすむ鹿が 今夜は . . . 本文を読む
【 梅の花 散らすあらしの 音( おと )のみに 聞きし我妹( わぎも )を 見らくし良( よ )しも 】 大伴駿河麻呂 梅の花を 風が舞う あらしのように 音でだけ聞いていた あなたに . . . 本文を読む
【 我( わ )が背子( せこ )と 二人( ふたり )見ませば いくばくか この降る雪の 嬉( うれ )しからまし 】 藤皇后 ぃとしぃぁなたさまと ふたりで 見るのでしたら . . . 本文を読む
【 松陰( まつかげ )の 浅茅( あさぢ )が上( うへ )の 白雪( しらゆき )を 消( け )たずて置かむ ことはかもなき 】 大伴坂上郎女 松の木陰の 浅茅の ぅぇの 白雪さまを けさなぃで . . . 本文を読む