【 明日( あす )よりは 我( あれ )は恋ひむな 名欲山( なほりやま ) 岩踏( いはふ )み平( なら )し 君が越え去( い )なば 】 娘子 . . . 本文を読む
【 後( おく )れ居( い )て 我( あれ )は恋( こ )ひむ 印南野( いなみの )の 秋萩( あきはぎ )見つつ 去( い )なむ児故( こゆゑ )に 】 阿部大扶 あとに残ってぃて 私は 恋しく想ぅことでしょぅ 兵庫県加古川市明石市ぁたりの
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【 後( おく )れ居( い )て 我( あれ )は恋( こ )ひむ 春霞( はるかすみ ) たなびく山を 君が越え去( い )なば 】 大神大扶 あとに残ってぃて 私は 恋しく想ぅことでしょぅ 春霞さまが . . . 本文を読む
【 豊国( とよくに )の 香春( かはる )は我家( わぎへ )へ 紐児( ひものこ )に いつがり居( を )れば 香春は我家 】 抜気大首 豊国の
福岡県田川郡香春町 香春は わが家だょ 紐児のだぃじなところと . . . 本文を読む
11時57分 新月 2017年3月28日(火) ( 前回は金環日食 & 新月 2017年2月26日 )です ものすごく 重要な 新月さまで 春分の日が開演のベルならば ストーリーが
はじまるタイミング . . . 本文を読む
【 我妹子( わぎもこ )は 釧( くしろ )にあらなむ 左手( ひだりて )の 我( あ )が奥( おく )の手に 巻( ま )きて去( い )なましを 】 振田向宿禰 あなたは 手首に巻きつける 釧であったら よいのにな 左手の . . . 本文を読む
【 我( わ )が行( ゆ )きは 七日( なぬか )は過ぎじ 竜田彦( たつたひこ ) ゆめこの花を 風にな散らし 】 われわれは 七日以内に 帰って まいります 竜田の神さま . . . 本文を読む
【 白雲( しらくも )の 竜田( たつた )の山の 滝( たき )の上( うへ )の 小桉( をぐら )の嶺( みね )に 咲きををる 桜の花は 山高( やまだか )み 風し止( や )まねば 春雨( はるさめ )の 継( つ )ぎてし降れば 上枝( ほつえ )は 散り過ぎにけり 下枝( しづえ )に 残れる花は しましくは 散りなまがひそ 草枕( くさまくら . . . 本文を読む
【 遠妻( とほづま )し 高( たか )にありせば 知らずとも 手綱の( たづな )の浜の 尋( たづ )ね来( き )なまし 】 とおいあなたが この高に いさえしたら 道はわからなくても 手綱 の浜のように . . . 本文を読む
【 三栗( みつぐり )の 那須にむかへる 曝井( さらしい )の 絶えず通( かよ )はむ そこに妻もが 】 那賀郡 那賀の ひとつのいがの中に 3つの実のなる三栗の 真向かいにある
水の . . . 本文を読む
【 埼玉( さきたま )の 小埼の沼に 鴨そ翼霧( はねき )る 己( おの )が尾( を )に 降り置ける霜( しも )を 払( はら )ふとにあらし 】 埼玉県行田市の 東南部埼玉の 小埼の沼で 鴨が翼のしぶきをとばしてるょ みずからの尾に . . . 本文を読む
【 大滝( おほたき )を 過ぎて夏身に そほり居( い )て 清き川瀬( かはせ )を 見るがさやけさ 】 兵部川原 大滝を 過ぎて 夏身の そばに座り込んで 清い川瀬を 見ると . . . 本文を読む
【 山高( やまだか )み 白木綿花( しらゆふばな )に 夏身( なつみ )の川門( かはと ) 見れど飽( あ )かぬかも 】 式部大倭 山が高くて 白木綿花のように はげしく 渦巻きながれる 夏身の . . . 本文を読む
【 大葉山( おほばやま ) 霞( かすみ )たなびき さ夜更( よふ )けて 我( わ )が船泊( は )てむ 泊( と )まり知らずも 】 碁師 大葉山に かすみが たなびき 夜がふけて . . . 本文を読む