こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

まさに暴挙!

2012-06-25 22:57:06 | つぶやき
民自公の3党で衆議院の議席の86%を占めているという。

その数の力で、増税と社会保障の大改悪を強行することは絶対に許せない。

まして、民自公3党が20日に国会に提出した「社会保障制度改革推進法案」なるもの、そもそも「社会保障」の看板を降ろして欲しいとしか、私には言えない。

国と自治体の公的責任で全ての国民の生存権、「健康で文化的な生活」を保障する憲法の理念からはるかに遠く、「自助」と「共助=国民相互の助け合い」の強調。

そして必要な社会保障の給付を受けることを「権利」ではなく、「受益」とみなし、「利益を得るのだから、それにみあった負担が当然」だという。

今朝の衆議院・「社会保障・税一体改革」特別委員会理事会で、日本共産党などの反対を押し切って、明日26日の委員会採決、本会議に上程、採決という日程を強引に決めたという。(宮本たけし衆議院議員ブログ
まさに暴挙!!

衆議院・参議院の与野党の議席数が、それぞれの直近の選挙結果によって異なることが「ねじれ国会」と呼ばれてきた。

今、もっとも「ねじれ」ているのは、国民の世論を国会の議席配分だ。

国民の声に背を向けた政治には、けして未来がない。
それをしっかり示すために、「明日」と言う日に何ができるだろうか?





コメント
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