介護保険の認定更新で「心身の状態は改善されていないのに、介護度が下がってヘルパーさんの訪問回数が減り困っている」というご相談があったことを10月の初めのブログに書きました。
その方を紹介して下さった、ご近所さんから電話があり、「認定審査のやり直しの結果、要介護2になった」ということでした。
更新以前は要介護1、更新によって要支援2、そして今回の再度の認定審査では要介護2。
この間に、ご本人の状態が大きく変わったわけでないので、認定調査というものの難しさを痛感します。
ケアマネージャーさんが認定調査にも同席し、力になっていただいたと聞いています。
ベッドからの起き上がりもかなり大変。家の中でも杖を頼りに歩く。耳も聞こえにくく、電話がかかってもわからないことが多い。・・・
そういう状態で、一日に1時間でもヘルパーさんの訪問を支えにしておられました。
「これでまた毎日ヘルパーさんに来てもらえる」と喜んでおられます。
けれど「介護度があがって喜ぶ」ということも、「もし少しでも状態が改善して介護度が下がれば、またヘルパーさんに来てもらえなくなる」と不安を感じていることも、何とも悲しいことです。
認定審査の結果が納得できないとき、または次の更新までの期間が残っていても状態が悪化したときは、保険者である市に対し「区分変更」の申請をすることができます。
また、その結果に対して尚、不服があるときは大阪府に対して不服審査請求をすることもできます。(認定結果の通知を受け取ってから60日以内)不服審査請求は、提出は大阪府ですが府庁まで出かけなくても、手続きは市の窓口でできます。
こういうことをご本人や家族が知っていて、その申し立てができる場合がどれほどあるかということを考えると、ケアマネさんの役割が本当に重要。
相談のあった今回の場合も、ケアマネージャーさんの適切な判断と援助で区分変更ができました。
その方を紹介して下さった、ご近所さんから電話があり、「認定審査のやり直しの結果、要介護2になった」ということでした。
更新以前は要介護1、更新によって要支援2、そして今回の再度の認定審査では要介護2。
この間に、ご本人の状態が大きく変わったわけでないので、認定調査というものの難しさを痛感します。
ケアマネージャーさんが認定調査にも同席し、力になっていただいたと聞いています。
ベッドからの起き上がりもかなり大変。家の中でも杖を頼りに歩く。耳も聞こえにくく、電話がかかってもわからないことが多い。・・・
そういう状態で、一日に1時間でもヘルパーさんの訪問を支えにしておられました。
「これでまた毎日ヘルパーさんに来てもらえる」と喜んでおられます。
けれど「介護度があがって喜ぶ」ということも、「もし少しでも状態が改善して介護度が下がれば、またヘルパーさんに来てもらえなくなる」と不安を感じていることも、何とも悲しいことです。
認定審査の結果が納得できないとき、または次の更新までの期間が残っていても状態が悪化したときは、保険者である市に対し「区分変更」の申請をすることができます。
また、その結果に対して尚、不服があるときは大阪府に対して不服審査請求をすることもできます。(認定結果の通知を受け取ってから60日以内)不服審査請求は、提出は大阪府ですが府庁まで出かけなくても、手続きは市の窓口でできます。
こういうことをご本人や家族が知っていて、その申し立てができる場合がどれほどあるかということを考えると、ケアマネさんの役割が本当に重要。
相談のあった今回の場合も、ケアマネージャーさんの適切な判断と援助で区分変更ができました。