泉大津社会保障推進協議会の第6回総会。
「毎年総会をする」という規則がなく、代表が亡くなって「代表不在」のままでもあり「総会」というものを開けずに、ずいぶんたっていました。
それでもずっと、毎月の例会を続け、その時期に重要な問題で学習会をしたり、署名運動にとりくんだりしてきました。
今日の総会で、これからの運動方針を確認、新しい役員を選出しました。
初代事務局長は副会長でとどまり、運動の継続ができるように。2代目事務局長は元看護師・ケアマネさんで、今日も参加者の質問にテキパキと答えてくださって頼もしい。
私は第1部のリレートークで「国民健康保険の都道府県単位化」の問題と、議会でも繰り返し取り上げてきた「国民健康保険一部負担金減免」について報告しました。
協議会の構成は「団体と個人」です。社会保障の問題に関心があるかた、一緒にこのまちで「暮らしと福祉」を考えたいと思う方、どなたもウェルカムです。
「一度のぞいてみようかな」と思われる方は、このブログのカテゴリー「私への連絡、相談はこちら」を開いてメールでも電話でもご連絡ください。
26年前の成り立ちから関わったひとりとして、「26年間の経過」をまとめるお手伝いをしました。以下はそのエッセンスです。
1、 会の立ち上げとその後の経過~消費税導入反対の運動の中から生まれた~
1988~89年当時、消費税導入反対の運動が、泉大津・忠岡連絡会、校区連絡会を中心に発展。連絡会の会議の中で、加盟団体の保険医協会から社保協の立ち上げの要請があり、連絡会は受け入れた。
準備会を経て、1990年に結成。
2007年に忠岡が分離・独立
名称;くらしと医療・社会保障をよくする泉大津・忠岡連絡会(後日、泉大津社会保障推進協議会と改称)
2、とりくんできた運動
①「福祉の心」を学ぶ学習会
「早くお迎えに来て欲しい」という高齢者のつぶやきに心を痛め、「寝たきり老人のいない国、北欧の高齢者福祉」や日本各地の先進的な取り組みに「福祉とは何か」を学ぶ。
特別養護老人ホームの見学 ・・・百楽園(泉大津)、年輪(堺市) 喜楽苑(尼崎、芦屋)
②要求運動
文書で市に要望書提出し懇談。(配食サービス、週3回の入浴保障、ヘルパー増員、
特養増設、訪問看護ステーション、子どもと高齢者の医療費助成拡充など)
大阪社保協の自治体キャラバンが始まって、問題別の要求運動にかえる。
③高齢者保健福祉計画(ゴールドプラン)に関わって
独自にプラン(高齢者福祉サービス提供計画)を作成し、市に提出。素案の公表、策定委員会の公開を求める。
④介護保険制度について
会としては制度導入に反対。導入後は、改善の要求。
計画策定委員会に会の代表を送る努力、策定委員会傍聴、パブリックコメント
保険料軽減、減免制度要求
制度改悪についての学習会開催
介護保険違憲訴訟(「少ない年金から介護保険料天引きは生存権侵害」としてTさんが原告となり裁判。マスコミでも取り上げられ介護保険の問題を社会問題化。毎回の公判を傍聴)
⑤特別養護老人ホームの増設を求める(会発足当時は百楽園だけ。現在5施設、2017年度河原市営住宅敷地内に建設予定)
⑥泉大津保健所の存続を求める運動
⑦老人医療費助成制度を守る運動(国・府の制度改悪、縮小に反対する署名運動など)
⑧子ども医療費助成制度の対象年齢引き上げを求める。(前市長の下で「全国最低」が続く。「拡充を求める会」とともに、市内診療所にも協力を呼びかけ署名運動。現在、入院・通院とも小学校卒業まで)
⑨生活保護問題(通院移送費等、生活保護行政の問題で生活と健康を守る会と共同して担当課と懇談)
⑩てんかん児・者の頭部保護帽問題訴訟支援
⑪泉大津市立病院問題
⑫不服審査請求運動
重い負担の国保・介護・後期高齢者医療の保険料に対して抗議の意味で不服審査請求。
「毎年総会をする」という規則がなく、代表が亡くなって「代表不在」のままでもあり「総会」というものを開けずに、ずいぶんたっていました。
それでもずっと、毎月の例会を続け、その時期に重要な問題で学習会をしたり、署名運動にとりくんだりしてきました。
今日の総会で、これからの運動方針を確認、新しい役員を選出しました。
初代事務局長は副会長でとどまり、運動の継続ができるように。2代目事務局長は元看護師・ケアマネさんで、今日も参加者の質問にテキパキと答えてくださって頼もしい。
私は第1部のリレートークで「国民健康保険の都道府県単位化」の問題と、議会でも繰り返し取り上げてきた「国民健康保険一部負担金減免」について報告しました。
協議会の構成は「団体と個人」です。社会保障の問題に関心があるかた、一緒にこのまちで「暮らしと福祉」を考えたいと思う方、どなたもウェルカムです。
「一度のぞいてみようかな」と思われる方は、このブログのカテゴリー「私への連絡、相談はこちら」を開いてメールでも電話でもご連絡ください。
26年前の成り立ちから関わったひとりとして、「26年間の経過」をまとめるお手伝いをしました。以下はそのエッセンスです。
1、 会の立ち上げとその後の経過~消費税導入反対の運動の中から生まれた~
1988~89年当時、消費税導入反対の運動が、泉大津・忠岡連絡会、校区連絡会を中心に発展。連絡会の会議の中で、加盟団体の保険医協会から社保協の立ち上げの要請があり、連絡会は受け入れた。
準備会を経て、1990年に結成。
2007年に忠岡が分離・独立
名称;くらしと医療・社会保障をよくする泉大津・忠岡連絡会(後日、泉大津社会保障推進協議会と改称)
2、とりくんできた運動
①「福祉の心」を学ぶ学習会
「早くお迎えに来て欲しい」という高齢者のつぶやきに心を痛め、「寝たきり老人のいない国、北欧の高齢者福祉」や日本各地の先進的な取り組みに「福祉とは何か」を学ぶ。
特別養護老人ホームの見学 ・・・百楽園(泉大津)、年輪(堺市) 喜楽苑(尼崎、芦屋)
②要求運動
文書で市に要望書提出し懇談。(配食サービス、週3回の入浴保障、ヘルパー増員、
特養増設、訪問看護ステーション、子どもと高齢者の医療費助成拡充など)
大阪社保協の自治体キャラバンが始まって、問題別の要求運動にかえる。
③高齢者保健福祉計画(ゴールドプラン)に関わって
独自にプラン(高齢者福祉サービス提供計画)を作成し、市に提出。素案の公表、策定委員会の公開を求める。
④介護保険制度について
会としては制度導入に反対。導入後は、改善の要求。
計画策定委員会に会の代表を送る努力、策定委員会傍聴、パブリックコメント
保険料軽減、減免制度要求
制度改悪についての学習会開催
介護保険違憲訴訟(「少ない年金から介護保険料天引きは生存権侵害」としてTさんが原告となり裁判。マスコミでも取り上げられ介護保険の問題を社会問題化。毎回の公判を傍聴)
⑤特別養護老人ホームの増設を求める(会発足当時は百楽園だけ。現在5施設、2017年度河原市営住宅敷地内に建設予定)
⑥泉大津保健所の存続を求める運動
⑦老人医療費助成制度を守る運動(国・府の制度改悪、縮小に反対する署名運動など)
⑧子ども医療費助成制度の対象年齢引き上げを求める。(前市長の下で「全国最低」が続く。「拡充を求める会」とともに、市内診療所にも協力を呼びかけ署名運動。現在、入院・通院とも小学校卒業まで)
⑨生活保護問題(通院移送費等、生活保護行政の問題で生活と健康を守る会と共同して担当課と懇談)
⑩てんかん児・者の頭部保護帽問題訴訟支援
⑪泉大津市立病院問題
⑫不服審査請求運動
重い負担の国保・介護・後期高齢者医療の保険料に対して抗議の意味で不服審査請求。