こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「広岡浅子 気高き生涯」

2016-01-13 15:36:51 | 読書
NHKの朝の連ドラ、「あさ」はどんな人だったのか?

書店の棚で目に付いた文庫本を手にしました。


幕末に生まれ、1919年1月14日、71歳の生涯を閉じる。

京都の商家に生まれ、親が決めた結婚で大阪の豪商に嫁ぎ、「お家のために」といいながら、あさ自身の願いに突き動かされるように働き、女性実業家のさきがけとなった。

女性の真の自立のために「高等教育の機会を女性にも」という信念、あさ自身の「学びたい」という願い、女子大の創設に情熱を注ぐ。

そのなかでキリスト教との出会いがあり、自ら信仰をもつこととなる。



時代の先端を走り抜けた「あさ」が心から願ったことはなんだったのだろうか。


著者;長尾 剛

発行所;PHP研究所
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