あの朝の暗さ、冷たさ、怖さ。
21年たっても、身体の中に残っている。
あの朝も、日刊紙の配達をしていた。今朝と同じ。マンションの4階から、対岸の街が燃えているのがみえた。
路地のブロック塀がくずれていた。
家に戻ると、小学生だった娘たちがテレビの前で、寄り添って震えていた。
忘れることのできない1月17日。
「命の重さ」を、いつにもまして想う、今日の新聞の1面に「ずさんな運行管理」・・・14人もの若い人たちの命が奪われたバス転落事故。
「規制緩和」で、貸切バス事業に新規参入が容易になり、安全対策を置き去りにした「格安ツァー」が横行。
なんと痛ましいことか。無念なことか。
21年たっても、身体の中に残っている。
あの朝も、日刊紙の配達をしていた。今朝と同じ。マンションの4階から、対岸の街が燃えているのがみえた。
路地のブロック塀がくずれていた。
家に戻ると、小学生だった娘たちがテレビの前で、寄り添って震えていた。
忘れることのできない1月17日。
「命の重さ」を、いつにもまして想う、今日の新聞の1面に「ずさんな運行管理」・・・14人もの若い人たちの命が奪われたバス転落事故。
「規制緩和」で、貸切バス事業に新規参入が容易になり、安全対策を置き去りにした「格安ツァー」が横行。
なんと痛ましいことか。無念なことか。