こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

なんのためのチャレンジテスト?

2017-01-10 23:57:17 | つぶやき
午前、午後、夜と会議が続いた一日。

会議はエネルギーを使います。


明日までにしないといけない仕事が残っていますが、集中力がもちません。



参加した会議のひとつで、大阪の「チャレンジテストが話題になりました。


大阪府教育委員会が独自に行っているテスト。中学1、2年生は昨年1月、3年生は3月に実施。


日ごろの積み重ねの結果に関わらず、たった1回のテストの結果によって、高校入試に直接響く内申点の成績が変わります。



特に3年生のテストは、いわば「団体戦」で、6月に実施されたテストの結果によって、各中学校の「内申点の平均」が決められます。

学校のランク付けをすることで、高校入試に「有利な学校」と「不利な学校」が生まれることになります。


「平均点を下げるから」と、「テストを受けないほうがいい」と考えたり、実際に休んだ生徒もいるという。



こんなことで、子どもをいじめてどうする?悲しいことです。


どの子もみんな、伸びていく。


その可能性を摘み取ってしまうことにつながります。



子育て中の保護者のみなさんはもちろん、みんなで考えなければならない問題です。
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