全ての議案審議が終わりました。
あとは、16日の最終日。意見書の採択、その他の案件で、今年最後の定例会が終わります。
病院関連の条例改正に「反対」したのは、私たち、日本共産党の2名をむ4人で、あと賛成。昨日、書いた内容で可決しました。
会派を代表しての反対討論の締めくくりに「自治体行政にとって大切な『透明性』のカケラもない」と言いました。
言葉にしてから、少し心が痛みました。「あまりにも不透明と言わざるを得ない」でさえなく、「カケラもない」という全否定の表現を使ったことに。
日常の会話でも、そして会議録に残る議会での発言でも「全否定」は意識して避けます。自分の判断は、完全無欠ではありえない。その時その場で、精一杯考えても、間違うかもしれないという恐れを抱きつつ。その想いとともに、立場や考え方が違う人達に対するリスペクトを持ち続けたいと思っています。
そうではありますが、しかし・・・このブログのカテゴリー「市立病院問題」に収めた、2019年10月28日の突然の議員総会以降の、様々な場面を振り返って、「カケラもない」という表現を撤回する気持ちにはなりません。
議会に市立病院整備対策特別委員会を設置したにも関わらず、その機能も果たされなかったことは残念でなりません。