こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市議会定例会 2日目

2022-12-08 22:08:12 | 市政&議会報告

12月市議会 2日目。

13人となった一般質問発言者のうち、今日は5人。

その後、議案の審議。

議案の最後は「泉大津市病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例(案)」

 

結果だけを書いておきます。

採決の結果、賛成多数で、(案)がとれ、条例改正が可決されました。

その結果、国道26号線穴田交差点近く、11月に着工、2024年度に開設予定の新病院の名前は「泉大津急性期メディカルセンター」。

下条町の現病院は、「泉大津市立周産期小児医療センター」に。

300の入院ベッドをもつ新病院は、市が直接運営するのではなく、指定管理者の運営にする。

今日の条例改正で決めたのはここまで。

 

公立病院の運営を民間に委ねる「指定管理」は珍しいことではないけれど、泉大津で進めてきたやり方は、先にゴールを決めて、その道を「唯一無二」と言って突き進むものでした。

ただの一度も市民説明会は開かれないままです。

 

議案の一部は時間切れで、明日の朝からになりました。

 

 

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「医療費の支払いが困難なとき」の制度・・・一般質問①

2022-12-07 20:48:09 | 市政&議会報告

一般質問が終わりました。

自分で言うのもなんですが、渾身の力をこめた質問でした。

とにかく、毎日毎日、アンケートの書き込みを読んでいましたから。

 

国民健康保険の一部負担金減免の実績、「要綱をつくった2006年度から、16年間の実績が2件!」というのは、衝撃でした。

「医療費の支払いができない」という相談を、数多く聞いてきました。

「国民健康保険法44条に基づいて」と減免申請をして、窓口で「そんな制度はありません」と言われたことが忘れられません。

何度も質問してきました。

そして「要綱」ができました。

何度も質問して、改善を求めてきました。「著しい収入の減少」が減免対象で、「ずっと収入が少ない。そして多額の医療費が必要となった」という場合が対象にならないこと。その矛盾を何度も、訴えてきました。

「要綱」があっても、ほとんど使えない制度だということが、残念でなりません。

 

15人の発言通告のうち、2人は取り下げの申し出があり、質問者は13人になりました。今日は8人目の森下議員まで。

明日は、5人の質問と、議案審議です。

 

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明日から議会です

2022-12-06 22:42:50 | 市政&議会報告

明日、明後日で15人の議員が一般質問をします。

私は2番手で登壇。

各議員の質問テーマをもう一度、あげておきます。

YouTubeで配信する動画中継中に、この質問テーマがテロップで流れます。

私の「質問要旨」、字数が多すぎて入りきらないそうです。そこまで考えずに、発言通告を出しましたが、「これは入らないよね」と、一覧表を見てひとり笑ってしまいました。

テロップのことは考えなかったけれど、「制限時間30分」のことはもちろん考えたのですが、考えてやっぱりこうなりました。

なので今、絞り込む作業です。

まだまだかかります。

では、明日は傍聴にお越しください。

遠くの方、人込みが怖い方・・・は、市議会HPからネットで視聴してください。10時開会です。

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「性」を学ぶ子どもたち

2022-12-05 23:00:23 | つぶやき

「心と体の健康のために」と題する性教育の授業を見学させていただいた。

中学校3年生を対象に、講師は産婦人科のドクター。

事前に取ったアンケートに基づいて、子ども達の心に寄り添いながら、大切なことをきちんと伝える。

1時間で密度濃く。

全ての子どもたちに届けたいメッセージ。

 

保育の現場でおきた、あまりに悲しい事件のことが、頭をよぎる。

自分を大切にする。

相手を大切にする。

「命と人権の教育」として、公教育の中で「性」を学ぶことができた子供たちは幸せだと思う。

 

 

 

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アンケートに同封された「手紙」

2022-12-04 22:56:24 | つぶやき

市民アンケートの集計、集約はこれからですが、毎日、読んでいます。

返信用封筒が、分厚いと思ったら、その中に便箋4枚、手書きでびっしりと書かれた「お手紙」が同封されていました。

「非正規派遣について」と題して。

「・・・非正規女性の自殺がコロナ以降に増えていても、何の関心も対策もなく、人気が取れる子どもばかりに給付金という事になっている。」

最後は「派遣を都合よく安価で使い、自殺に導く社会はこのままだと変わることはないと思う」という言葉で結ばれていました。

「変わることはないと思う」と言いながら、半ばあきらめながら、でも諦めきれない。あきらめたくないから、長い手紙を書いてくださったのではないのかと思います。

変えたいと思います。

変えなければならないと思います。

 

3月議会で、「コロナ禍で浮き彫りになったジェンダーギャップ」の問題のなかで、男女の賃金格差、非正規で働く人達、市役所の公務労働を支えるなくてはならない働き手の非正規職員の9割が女性であること・・・などを取り上げました。「それで何が変わったの?」と問われるかもしれません。

考え続けています。

匿名なので、返事を書くことはできません。

私たちのアンケートに応えて、返信してくださった、そのメッセージに「返事」を書くつもりで、明後日は質問します。

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質問したいことありすぎて・・・

2022-12-01 20:10:27 | つぶやき

昨日、「発言通告」の提出後、発言の順位を決めました。いつも「くじ引きで決めます。今回、珍しく2番目になりました。(子どもの頃から、ずっと「くじ運」は悪、福引も必ずハズレ

7日の午前中になると思います。昨日は、とっても寒い中、恒例の議会傍聴呼びかけ。地元のスーパー前で、チラシを配りました。

それにしても、欲張った質問になりました。

ポイントをどこに絞るか?頭を悩ましています。無理やり、下記の4項目に括りましたが、実際は9項目くらいのテーマになります。

ほとんどが、「アンケート」に寄せていただいた市民の皆さんの生の声がもとにあるので、削れないのです。

 

各議員の質問のテーマと、発現順は以下の通りです。

中 村 与 志 子(会派に属さない議員連合)

○小中学校制服・指定学用品価格等について
○泉大津市教育施設再編計画案について 

田 立 恵 子(日本共産党)
○物価高騰から市民生活を守る緊急施策について
○市民の命を守る医療保障について
○「教育施設再編計画」(案)と「公共施設適正配置基本計画」
 の見直しについて
○近隣における「産業廃棄物焼却施設誘致計画」の本市環境に
 対する影響について

村 岡 均 (公明党)

○高齢者の買い物支援について


林 哲 二(市民クラブ)

○少子化対策について

 
貫 野 幸 治 郎(おづ)

○我が“まち”の目指すべき姿について


谷 野 司(市民みらいネット)

○コロナ禍における生活困窮者対策について


池 辺 貢 三(立志会)

○本市の人口減少対策について 


森 下 巖(日本共産党)
○気候危機を打開する泉大津市の取り組みについて
○なかよし学級(学童保育)の現状と改善について 


溝 口 浩(公明党)

○災害予防対策について

 
野 田 悦 子 (市民みらいネット)

○第3次文化芸術振興計画と今後の取り組みについて 


大 塚 英 一 (公明党)

○本市における出産・子育て支援の取り組みについて 


村 田 雅 利(立志会)

○個性を活かして魅力ある地域づくりについて


堀 口 陽 一(立志会)

○地域活性化・定住促進シティプロモーションについて


高 橋 登(会派に属さない議員連合)
○脱炭素社会に向けて自治体ができることについて
○「食糧の安定確保構想」(仮称)について 


中 谷 昭(おづ)
○学校運営協議会と学校みらい応援隊の連携・協働について
○動物保護活動への支援策について 

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