中華コロナに世界がしびれを切らし始めた。
そして、合言葉が代わり「ピークは過ぎた」になった。
果たしてそれで良いのか、世界の首脳よ? なんちゃって。
トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスでの新型ウイルス対策に関する定例会見で、経済活動再開への新たなガイドラインについて、各州知事と協議した上で16日に発表すると述べた。
まっ、中国とのチキンレースの真っ最中ですから、アメリカ経済をいつまでも眠らせておくわけにはいかないと、大統領は思ったのでありましょう・・・いや、外れていたらゴメンなさいですけど。
欧州では制限緩和の動きが広がっている。ドイツも緩和に乗り出すが、社会的距離の確保は最も早くて5月3日まで続け、商店や公共交通機関でのマスク着用も奨励するとしている。
メルケル氏は国内16州の知事とビデオ会議を開いた後、厳格な都市封鎖(ロックダウン)を段階的に緩めると発表した。
アメリカ様と同じようにドイツも、コロナで死ぬか経済で死ぬかの選択の中で、折衷案を捻り出したと思うんですが、これが吉と出れば良いんですが、私ゃ裏目にでる方に10ペソ賭けます。
一方、欧州で最も新型ウイルスの影響を受け、2万人以上の死者が出ているイタリアは、14日から一部企業の営業再開を認める方針。
あれです・・・スペインやイタリアの経済なんてのは中華コロナ以前から青息吐息なんですからこの度の封鎖でトドメを刺されかねないわけであります。
たぶんどの国も長期戦を覚悟しちまって、大きな声では言えませんが、一定数の国民には死んでもらうしか手は無いと腹を括ったものと思うんであります。
ラーブ氏は記者会見で、あまりに早い段階で制限を緩和すれば、感染拡大の「第2波が起きる危険性がある」だろうと述べた。
英政府は新型ウイルス防止策における出口戦略を欠いているとの主張に対しては、ラーブ氏は、社会的距離措置から「我々が目をそらしたり、世間の注目をそらしたりしないことが極めて重要」だと述べた。
いや、イギリスは感染拡大の真っ只中で戦っているので呑気な事を言えないのでありましょうが、日本も似たような状況と私ゃ思います。
で、たぶん日本政府が予定しているゴールデンウィーク明けには「下火になった」との宣言でいろんなものが動き出すんだと思います。
で、世界が安堵するのは「ワクチンが開発された」のニュースしか無いと思うんであります。
しかし、それって早くて1年半後らしいので、脳裏では中華コロナを気にしつつも運を天に任せるしか無いのだと思うんであります。
しかし、それって早くて1年半後らしいので、脳裏では中華コロナを気にしつつも運を天に任せるしか無いのだと思うんであります。