じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

昨日の思い出

2017-08-28 19:13:57 | 日記的雑談
いや、昨日如きを思い出と言うのはアレだろうと言う声が聞こえる気もしますけれども、この齢になると昨日なんてのはホントに遠い過去でして・・・いや、言い換えると、5年前も昨日も殆ど一緒的な感覚とでも申しましょうか、まっ、ナンでアレ過去でして、それは紛れも無い思い出な訳であります。

で、ンじゃぁ昨日の思い出とやらはナンだ、と問われれば語っちまう訳でありますが・・・ナニっ? 全然問うていない? アナタぁ~ それを言っちゃぁお終いだよ。

と、言う事で、昨日の思い出話をするんですけれども、まず、昨日の前半は仕事でありました。
一言で言うと、お化け屋敷もかくやと言うほどにボーボーの屋敷の庭の伐採その他でありました。

で、無人の屋敷の屋根から電線に伸びた枝や藤の蔦などを取り払う作業なんですけれども、ハッキリ言って見た目の派手さほどには酷く無い作業でして、ナンだカンだ言っても5時間程度で終わっちまった次第であります。

いや、日曜日の6時45分から作業を開始した理由は明確でありまして、交通量が多く狭い道路に二屯の高所作業車を停めておけるのは日曜の朝しか無いだろうと言う作戦だった訳であります。
まっ、それが図に当たって誰に邪魔される事も無くサッサと作業が捗り12時過ぎには終わっていたと言う塩梅だった訳です。

ナンと申しましょうか・・・周囲にはアパートなども多く朝っぱらからチェンソーでガーガーやるのは憚られたんで自粛したんですが9時過ぎからはチェンソーガンガンで伐採開始したもんで仕事が捗ったのであります。

余談ですが・・・親方が持って来た自前のチェンソーが小型でとても使い勝手が良くて、アレ、欲しいなぁ~と、思った訳であります・・・アマゾン様で探してみよう。

そんな訳で二屯のロングにコンパネのアオリを立てて山盛りてんこ盛りに枝葉や切り倒した木を積み込んで急いで帰宅した訳であります。

いや、急いで帰った訳は、温泉に行くからであります。
と、申しましても行き先は家から車で20分程度の所にある秋保温泉でしてそんなに急ぐ必用も無いんですけれども。

で、温泉で待ち合わせした友人ご夫婦と合流しミニ宴会などして楽しんで来たんですけれども・・・温泉宿は良いですねぇ~なんだか知らないけれどもノンビリしちまうと言いますか、和んじまう訳であります。

いや、格安プランのお宿でしてお料理もそれなりなんですが、これはぁ~と、驚く物も無い代わりに不足も無いと言う塩梅で楽しめた訳であります。

で、大変だなぁ~と思ったのがお宿のとある女性であります。
お宿に到着したお客さんを出迎えていた女性が夕食の時にも居た訳ですが、ナントぉ~朝食の時にも居る訳であります・・・アンタぁ~何時休んでるんですかぃ?と、コッチが心配になっちまいました。

温泉宿の楽しみは当然お風呂もナニなんですが、私しの一番の楽しみは朝飯であります。
ご飯のお供と申しましょうか、ご当地の自慢の漬け物や干物などが好きなんであります。
そして、地元の牛乳やヨーグルト、地元果物のジュースなどがあればもう言う事は無い訳でして、晩飯よりも地元色を感じるのが朝飯では無いかと・・・だから楽しみなんであります。

とは申しましても昨日は自分ちの裏庭みたいな場所でしてご当地と言えば我家もソーなんで珍しい物はありませんでした・・・が、ズンダのシャーベットは美味しかったであります。

さて、と・・・明日は仕事であります。
今月は雨ばかりで労働日数が少なく実入りが無い訳であります。
今月も後4日・・・稼がなくちゃ、と。

では、皆様 おやすみなさい、と





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読書感想文

2017-08-28 16:27:50 | 日記的雑談
本を読んだのであります・・・貧乏旅人のカリスマとも言うべき「下川裕治」の本を読んだ訳であります。
「東南アジア全鉄道制覇の旅」タイ・ミャンマー迷走編 639円(税別) と、言う本でありました。

いや、相変わらずの下川節は健在で、普通なら見過ごすと言いますか、気付きもしないと思う小さな事に目を向け書く所何ぞは変わっていないなぁ~と、微笑ましく読んだのであります。
が、しかし・・・鉄道に乗っている状況や切符入手の騒動など、ナンでアレ鉄道一本やりを書くと言うのは流石の下川裕治でも厳しいものがあるんだなと感じたのが偽らざる私の感想でありました。

いや、アジアの貧乏国の鉄道なんてのはオンボロでガタガタで何時来るんだか時刻も不正確・・・メリットと言えば恐ろしく料金が安い、と、大体どの国も相場は決まっていると思う訳です。
なので下川裕治の緻密な描写がかえって仇となると申しましょうか、似た様な情景の連発になっちまっているなと・・・まっ、実際タイの列車とミャンマーの列車は、タイの方がナンボかマトモ,程度のモノでありまして大差ない訳であります。
それをナンとかモノにしようと筆力で迫っている訳ですが、列車のはこの中の小さな世界にそれほど極端な驚きは見つからないと言うのがホントの所かと思った訳であります。
と、言う事で、この本は・・・読んでいて飽きた、であります。

いや、特にアジアの貧乏国の鉄道の箱に腰を落ち着けた瞬間には様々な刺激があるんですけれども、しかし、その箱の中には動きが無く、人は意外と静かに寝ていたりしちまって最初の刺激に続くドラマは無いのであります。

余談ですが、特に夜に飛んでる飛行機なんか無感動な移動の最たるモンでありましょう・・・目的地を目指すためだけに座っている人々には会話も無く、エコノミー席に与えられるささやかな機内食をツマミにビールやワインなどを飲むのが唯一の刺激かと思う訳であります。
なので、乗客が酔っぱらって殴り合いの喧嘩でも始めない限りは何の変化も無いと思う訳であります。

で、下川裕治にはこの手の難行苦行的作品は山ほどある訳であります・・・と、言うよりもそれしか無いと言いますか、それがこの人の味な訳であります。
ナント申しましてもデビュー作が「12万円で世界を歩く」でありまして、未だLCCなど無い時代に12万円で外国へ言って来ると言う企画をモノにした訳であります。

余談ですが、この本に出会った頃自分はサラリーマンで頻繁に長期の休みを取るナンて事は不可能でありましたが、それでも、架空の親戚や身内を何人も殺し無理繰り有給などつなげ海外旅行に打って出た訳でして、私の海外放浪癖の種をくれたのがこの人の「12万円で世界を歩く」だった訳であります。
それで、地球の歩き方ではなく下川裕治の本を参考書に海外に出たのでありました。

で、更に余談ですが、下川裕治と言えばアジアが専門な訳でして、滅多にアメリカ大陸やヨーロッパには行かない訳であります。
その影響を受けた私もアジアに浸っちまって、その生温い心地良さから抜け出せず還暦過ぎたこの歳でも未だにウフフな事やムフフな事など、もう殆ど願望でしか無く現実は程遠いのに出掛けて行く訳であります。

いや、書き出しは感想文でありましたが、まっ、いいでしょう。

で、下川裕治にはアジアの鉄道の本は既に何冊もありまして、目新しくは無い訳であります。
強いて言えば全路線と言うのが高いハードルではありますが、それは下川裕治が昔ほど貧乏で自由な時間を持った旅人では無くなり、社会に束縛されていると言う真っ当な事情に拠るものな訳でして、そこに以前とは違うモノを私は感じるのでありました。
要するに往年のいい加減差が無い、と申しましょうか、普通に近くなったな、と。

そんな訳で、読書感想文を書こうと始めたんですけれども、大した経験も無い自分にとってさえタイの鉄道なんてのは退屈の一言で片付いちまうシロモノでありまして流石の下川裕治の筆力でも、まっ、コンナもんですかね? と、言う事でありました、と・・・感想にもならずに終了であります。

で、文庫本の中に下川裕治の新刊書の案内がありまして「シニアひとり旅」ばっくぱっかーのすすめ アジア編・・・ナンてのがあったもんですから買い求めた次第であります。
それをただ今読んでるんですけれども、ドーも次の感想文も下川裕治をこき下ろすモノになりそうな・・・なんちゃって。






コメント (2)
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