いや、冬物と夏物の衣類を入れ替えようと始めたんだけれども、結局は入れ替えるのが面倒なので冬物は極力捨てる事にした。
で、必要と言うか、昨冬出番の多かった服は仕舞い込み、出番ゼロだった物は有無を言わさずゴミ袋に入れた。
いや、ここで妄想が入り、有りそうな出番を想定などしたら元の木阿弥。
夏を過ぎれば仕舞った事さえ忘れ去り袖を通す事など金輪際無いのであります。
で、衣類だけで終われば軽かったんですが本やら小物にも手を出したもんで収拾がつかなくなり、結局はやり掛けのまま目を逸らしました。
物が多すぎる・・・片付けるにはまず捨てなくては収めたくても入り切らない。
断捨離・・・流行言葉であります。
とくにある年齢に達したら感染するらしく、ふつふつとした潜伏期間を経て発症するらしい。
趣味の物が多すぎるんです。
まず、登山道具・・・クライミングの道具やらテントやら寝袋、で、一財産であります。
で、スキューバーダイビングの機材一式。
そして極めつけがスキーの道具であります。
板が5本とブーツが3足・・・ウェアーやらヘルメット・・・と。
しかし、一番場所を占めているのは「本」であります。
コレが捨てられたら部屋が一つ空く勘定、と思うんですが捨てられません。
そして、撮り溜めたフィルムとCDと紙焼きしたプリント、と。
アレです・・・ビデオは主な物はDVDにしたんで無いのであります。
それでも音楽と映像のディスク類で本棚一つ・・・ここ一年触った記憶が無いんですが。
いや、音楽も映像も殆どYouTubeで済ましている昨今・・・若い頃の自分の映像ナンて要らねぇし。
要らネェ、と言い切るんならサッサと捨てろ!!!と思うんですが・・・本は踏ん切れねぇであります。
なんと申しましょうか、日に焼け色褪せた背表紙の文字を見た瞬間、それを読んだ頃がぼや~んと思い浮かぶのであります。
それは、記憶の中で都合良く脚色されているんで苦みばしった甘美な思い出なんで有ります。
「若きウェルテルの悩み」と「中原中也詩集」・・・中学の頃に読んだ文庫本なんですがこれらは何度転居しても失う事無く着いて来た本であります。
17才の早春、家を追い出された時にも、僅かな着替えとともに持って出た本で有りました。
と、まぁ、こーゆー事を考えちまうから捨てられない訳であります。
で、感傷的にゲーテや中也の文庫本、ナンて語ってますけど最後に読んだのは何時の事やら、でありまして、ホントはそれほどの物では無いのであります。
最近はその手の古典は青空文庫で読めますしね・・・タブレットで。
で、必要と言うか、昨冬出番の多かった服は仕舞い込み、出番ゼロだった物は有無を言わさずゴミ袋に入れた。
いや、ここで妄想が入り、有りそうな出番を想定などしたら元の木阿弥。
夏を過ぎれば仕舞った事さえ忘れ去り袖を通す事など金輪際無いのであります。
で、衣類だけで終われば軽かったんですが本やら小物にも手を出したもんで収拾がつかなくなり、結局はやり掛けのまま目を逸らしました。
物が多すぎる・・・片付けるにはまず捨てなくては収めたくても入り切らない。
断捨離・・・流行言葉であります。
とくにある年齢に達したら感染するらしく、ふつふつとした潜伏期間を経て発症するらしい。
趣味の物が多すぎるんです。
まず、登山道具・・・クライミングの道具やらテントやら寝袋、で、一財産であります。
で、スキューバーダイビングの機材一式。
そして極めつけがスキーの道具であります。
板が5本とブーツが3足・・・ウェアーやらヘルメット・・・と。
しかし、一番場所を占めているのは「本」であります。
コレが捨てられたら部屋が一つ空く勘定、と思うんですが捨てられません。
そして、撮り溜めたフィルムとCDと紙焼きしたプリント、と。
アレです・・・ビデオは主な物はDVDにしたんで無いのであります。
それでも音楽と映像のディスク類で本棚一つ・・・ここ一年触った記憶が無いんですが。
いや、音楽も映像も殆どYouTubeで済ましている昨今・・・若い頃の自分の映像ナンて要らねぇし。
要らネェ、と言い切るんならサッサと捨てろ!!!と思うんですが・・・本は踏ん切れねぇであります。
なんと申しましょうか、日に焼け色褪せた背表紙の文字を見た瞬間、それを読んだ頃がぼや~んと思い浮かぶのであります。
それは、記憶の中で都合良く脚色されているんで苦みばしった甘美な思い出なんで有ります。
「若きウェルテルの悩み」と「中原中也詩集」・・・中学の頃に読んだ文庫本なんですがこれらは何度転居しても失う事無く着いて来た本であります。
17才の早春、家を追い出された時にも、僅かな着替えとともに持って出た本で有りました。
と、まぁ、こーゆー事を考えちまうから捨てられない訳であります。
で、感傷的にゲーテや中也の文庫本、ナンて語ってますけど最後に読んだのは何時の事やら、でありまして、ホントはそれほどの物では無いのであります。
最近はその手の古典は青空文庫で読めますしね・・・タブレットで。