じじい日記

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どーするゼレンスキー? の罵詈雑言

2025-03-01 20:26:25 | 日記的雑談
いや、まさかのゼレンスキーのちゃぶ台返しでして、私しゃ九分九厘無いと思っていましたし、これで手打ちになり戦争は終わると思っていました。

なんともかんとも、事実は小説より奇なりとは良く言ったもんでありますが、この後はどーするつもりなのかボンクラ頭の自分には予想がつきません。

が、ロシアはアメリカの態度を歓迎しながらも粛々と攻勢を強めていた訳でして、これでアメリカがウクライナから手を引いたとなるとここを先途と一層の攻勢に出るかと思うんですが、まっ、いいでしょう。

あれです、事前のニュースではトランプさんとゼレンスキーの会談は30分の予定って事で、その後は昼食会があり、そして共同記者会見まで含めて3時間って事でありました。

と、言う事で、このお膳立てって事は大筋では合意していて実質的な協議は無いものと自分は思っていたのであります。

いや、一つ引っ掛かっていたのは、ホワイトハウスに行きたいと申し出たゼレンスキーにトランプさんが「来たければ来れば良い」てきな返答をしたって記事を読んだ事でして、これが本当であれば事前の擦り合わせはできていなかったって事であります。

しかし、ゼレンスキーには前科がありまして、トルコの仲介で停戦の合意ができていたものをボリス・ジョンソンの入れ知恵でちゃぶ台返しをしたわけですから今回も何か横槍が入ったのかもって想像は出ても当然でありましょう。

で、結局ウクライナは今日も明日も明後日も戦争を続ける訳ですが、ゼレンスキーが言っているようにアメリカ様の支援無しではまともに継戦できない訳であります。

ザハロワ氏はテレグラムへの投稿で、「ゼレンスキーがついた最大のうそは、2022年のウクライナ政権は孤立無援だったとホワイトハウスで主張したことだと思う」

あれです、ゼレンスキーは元の職業柄からか弁が立つ訳ですが嘘はいけませんし、アメリカの援助がなかったら3年も持たなかったって恩を忘れているのは確かだと思います。

で、会談でのゼレンスキーの言い分をまとめると、アメリカの援助でロシアに勝って二度と侵略できないようにする、って事だと思いましたが、援助を受ける側が強気に要求すれば金を出す側が気分を害するのは分かります。

いや、これでウクライナの国としての最優先事項は停戦ではなくロシアへの勝利ってのが判明しましたので今後支援する国は相当の覚悟が要ります。

要はウクライナに対する米国の軍事援助のかなりの部分は、最終的には米国の防衛関連企業に渡っている形だ。
米国はウクライナに現金支援を通じていくらかの軍事援助を行い、これによりウクライナは他の国からも武器を購入できるが、軍事援助の多くは米国製の装備に関係している。

これは誰もが知っている事ですがゼレンスキーも「アメリカの言う額の1/5しか貰っていない」と語ってましたがウクライナ内部で融けた分もあるので金額の判定は難しいと思います。

あれです、って事は、アメリカが援助を絞ると儲け口を一つ無くすって事でして銭金優先ってわけでも無い様に見えますが、まっ、いいでしょう。

ドナルド・J・トランプ米大統領、J・D・ヴァンス副大統領、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の間で大統領執務室で口論が起こった後、ウクライナ代表団は近くの部屋に退避したが、そこでマルコ・ルビオ国務長官とマイク・ウォルツ国家安全保障問題担当大統領補佐官からホワイトハウスから退去するよう告げられた

あいやぁ〜退去を命じられたって事は、「無礼者め出て行け」と追い出されたんですね。

いや、この決裂の仕方だと修正は難しいと思いますが、まっ、いいでしょう。

あれです、この決裂の一件についてのヤフコメを読むと意外にゼレンスキーを非難する声が多いのに驚きました。

いや、いつもはトランプってだけで否定派が湧いて出ているのにこの件ではゼレンスキーが叩かれているのは不思議であります、なんちゃって。

ゼレンスキー氏は今日起きたことを「後悔」:ウクライナ当局は大統領執務室での混乱後、合意を軌道に戻そうと「必死」、トランプ氏は興味なし
(中略)
米国当局者に関する限り合意は成立したが、その後、ゼレンスキー氏は副大統領のJD・ヴァンス氏と口論した後、さらなる要求をした。
(中略)
その後、ゼレンスキー氏はフォックス・ニュースに出演し、起きたことを「後悔している」と認めたが、自分が悪いことをしたとは思っていないと述べた。
(中略)
最初の40分間、ゼレンスキーは合意で交渉された内容を超えようとし続けた。トランプが質問されると、いつも「様子を見よう」だった。ゼレンスキーはプーチンとの交渉はないと全面的に断言し、ロシアが戦争の費用を負担すると述べた。トランプが、双方の人々が死んでいるのは悲劇だと言ったとき、ゼレンスキーはロシアが侵略者だと口を挟んだ。

一方、
トランプ氏は、米国が軍事援助を継続することを明らかにした。ゼレンスキー氏はあと数分平静を保っていれば、合意に署名できたはずだった。

この議論は、トランプ氏が、ゼレンスキー氏のようにプーチン氏について話すなら合意は難しいだろうと指摘したことから始まった。バンス氏は、バイデン氏がプーチン氏を罵倒したが、それでは何も解決しないというもっともな指摘をするために口を挟んだ。
(中略)
ゼレンスキー氏はバンス氏に異議を唱え、敵対的な質問をすることにした。彼は、プーチン氏は停戦を決して守らないという主張に戻り、交渉は無意味だと再びほのめかした。一体なぜこんなことをするのか?そして、私たち全員が目にした戦いが始まった。
(中略)
ゼレンスキー氏はあと数分で自由の身となり、合意とトランプ政権からの新たな約束を手にしていたはずだった。ヴァンス氏の指摘はバイデン氏とメディアに向けられたもので、道徳的な言葉で発言したとして非難するものだった。これがゼレンスキー氏を怒らせ、議論のきっかけとなった。

なんと申しましょうか、日本語記事の第一報だとバンス副大統領がゼレンスキーを煽ってタネを巻いた風に書かれていましたが事実は違う様でして交渉の場では無い事を履き違えたゼレンスキーが暴れたのが事実の様であります。

やっぱし、ゼレンスキーの素性は世界を舞台にした政治に関われる器ではなかったってことかと思いますが、まっ、いいでしょう。

ゼレンスキーを貶める

ゼレンスキーを貶める
本日、トランプ大統領とヴァンス副大統領がゼレンスキー大統領と行った闘争的な会談は、アメリカ国民を平和に向かわせるための重要な第一歩だった。

欧州連合加盟国(ハンガリーのオルバーン首相など例外あり)から3年間もてはやされた後、トランプ大統領とヴァンス副大統領はゼレンスキーを別の観点から評価した。ゼレンスキーは傲慢で、無礼(ホワイトハウスではスーツを着ず、副大統領を「JD」と呼ぶ)、恩知らずという印象を与え、ヴァンス副大統領は、ほとんどのアメリカメディアが無視してきた2つの事実に言及した。

ゼレンスキーは、激戦州ペンシルバニアでハリス氏の選挙運動を効果的に行うことで、私たちの選挙に干渉した。

ウクライナ政府は、人員問題が深刻であるため、街頭で男性を徴兵せざるを得なくなった。

ゼレンスキーをもっと客観的に評価することは、必要な第一歩だった。次のステップは、ロシア、ウラジミール・プーチン、そしてロシア・ウクライナ戦争の起源という主題に客観性をもたらすことです。

これはマーベル映画ではありません

ウクライナ人は勇敢な善人ではありません。ロシア人は漫画のような悪人ではありません。ウラジミール・プーチンは映画の悪役ではありません。人々がこのプロパガンダを信じている限り、戦争を終わらせようとする試みに抵抗するでしょう。次のステップは、トランプ政権、理想的には副大統領が、私たちがここに至った経緯についてアメリカ人にもっと正確な説明をすることです。グレン・グリーンウォルドは最近、以下のXスレッドでそれを行いました。

ロシアに対するアメリカのメディアの偏見の範囲
Xでの会話から判断すると、主流メディアを視聴する多くのアメリカ人は、ロシアに対する偏見に気づいていないようです。これは保守的なケーブル局でさえ当てはまります。たとえば、彼らはロシア・ウクライナ戦争を「プーチンのウクライナに対する戦争」と呼びます。これは、グリーンウォルドの最後の投稿で示唆されている理由から誤解を招くものです。つまり、ロシアの指導者なら誰でも、この状況で同じように反応したでしょう。しかし、これはプロパガンダ戦術でもあります。私たちは悪い国を擬人化しています。ヒトラーはポーランドに侵攻し、サダムはクウェートに侵攻し、プーチンはウクライナに侵攻します。これを「プーチンの戦争」と呼ぶことで、メディアはヒトラー、プーチン、サダムが同じカテゴリに属すると示唆しています。

本当にそうでしょうか? 彼らは皆、多かれ少なかれ独裁者でしたが、類似点は大体そこで終わります。

プーチンが映画の悪役ではない理由
数年前、ワグナー・グループがモスクワで失敗した行進の後、私たちはこのことを投稿で取り上げました(「ロシアで弾丸を避ける」):

プーチンの客観的評価
友人のベンジャミン・ブラドックがツイッターで指摘したように、サックスがプーチンをレーニンやサダム・フセインと同じカテゴリーに入れているにもかかわらず、プーチンはロシアの政治的文脈では実際には穏健派です。

ブラドックは、ベラルーシでのアメリカのカラー革命の試みが失敗したのは幸運だ、という別の優れた指摘もしました。

ブラドックがプーチンが穏健派であると書いたことは事実ですが、プーチンは少なくとも1世紀にわたってロシア人にとって最高のリーダーでもありました。いくつかの統計は、プーチンが 1999 年に政権を握って以来、ロシア人がどれだけ豊かになったかを示しています。

平均寿命
ロシアの平均寿命は 1999 年以来 11.4% 伸びています。

これらの統計を持ち出すと、批評家はしばしば 2 つの反論をします。

プーチンは、アメリカの大恐慌と同じようなロシアのどん底で政権を握りました。これは事実ですが、ロシアの大惨事からの回復は必然ではありませんでした。一部の国は災害から回復することなく、何十年も貧困に苦しみます。

プーチンは天然資源ブームの恩恵を受けました。これも事実ですが、ロシアの一人当たり GDP 成長が他の商品輸出国を上回った理由を説明できません。

寛容の力としてのプーチン
人種差別(および反ユダヤ主義)は西側諸国における最悪の罪であるため、西側の批評家はプーチンが人種差別主義者であると不誠実に主張することがあるが、実際には彼は多民族、多宗派の帝国を、分裂的というよりはむしろ包摂的な方法で統治してきた。ある意味では、ロシアは米国よりも多様性をうまく扱っている。

プーチンの自制心
プーチンがウクライナ侵攻を開始してから16か月が経った今、プーチンの自制心について書くのは奇妙に思えるかもしれないが、
ノルドストリームパイプラインの破壊など西側の挑発に対する報復をこれまで避けてきたことは注目に値する。英国だけでも北海に報復の標的となる可能性のある場所がいくつあるか考えてみよう。

プーチンが西側諸国の一部が主張するような狂人であれば、ウクライナ戦争は数か月前に第三次世界大戦に発展していただろう。願わくば、我々の指導者たちが運を試すことなく外交に戻り、戦争の終結を交渉してくれることを。

上記のデータと一致して、2022年以降、ウクライナから120万人以上の難民がロシアに逃れている。

ロシアは漫画のように邪悪ではない
ロシアは、他の国と同様に欠点があり、その指導者も他の国の指導者と同様に欠点がある。聖人は政治には関わらない。しかし、アメリカのメディアの偏りを測る良い方法は、彼らがロシアについて言うのと同じことをイスラエルについても言うかどうかだ。

例えば、CNN のアンカー、ジェイク・タッパーのこの投稿を見てください。彼は、ロシアが勝っている理由の 1 つは「ロシアは人命を重んじていない」からだと言う「親ウクライナ派の専門家」の言葉を引用しています。

タッパーは、イスラエルについてそう言った「専門家」をプラットフォームに取り上げたでしょうか?

もちろんそうではありません。

しかし、
イスラエルの侵攻以来、ガザで殺された民間人の数は、ロシアの侵攻以来ウクライナで殺された民間人の 3 倍以上です (国連の推定によると、ウクライナでは 12,600 人の民間人が殺され、ガザでは 46,600 人が殺されています)。確かに、ガザはウクライナよりもはるかに人口密度が高く、住民の中に過激派が混じっています。

ロシアに関する私たちのメディアの報道は敵対的で偏っており、すでに非常に多くのウクライナ人とロシア人の命を奪っている紛争の外交的解決を求めるトランプ大統領のような人々にとって役に立たないという点は変わりません。

いや、7000千文字にもなりますが自分が常々思っている事を簡潔かつ明瞭に書いているので全文貼り付けしてみました。

でも、それでも否定する人は脊髄反射的にソ連=ロシアの化石の様な認識でロシアやプーチンを嫌うのでありましょう。

で、ゼレンスキーの態度を支持したのがEU各国にあるので列記しておきますと。

スペインのサンチェス首相、「ウクライナ、スペインはあなた方と共にある」と発言

フランス外務省バロ大臣は、プーチンのロシアは侵略者であり、必要なのはただ一つ、ヨーロッパだ、今や言葉の時代は終わり、行動の時代だ、と述べた。

ドイツのショルツ首相は、ウクライナはドイツとヨーロッパに頼ることができると述べた。

EUのフォンデアライエン氏は「強く、勇敢に、恐れずに、ゼレンスキー大統領、あなたは決して一人ではありません」と述べた。

リトアニア大統領は、ウクライナは決して一人ではないと述べた。

ポルトガル首相は、ウクライナは我々の支援を頼りにできると述べた。

チェコ共和国大統領は「我々はこれまで以上にウクライナを支持している。ヨーロッパが努力を強化する時だ」と述べた。

EUのカラス外務政策担当長官は「今日、自由世界には新しいリーダーが必要であることが明らかになった。この課題に取り組むのは米国とヨーロッパ人だ」と述べた。

ポーランドのトゥスク首相はXに「ゼレンスキー大統領、親愛なるウクライナの友人たち、あなた方は一人ではありません」と投稿した。

フランスのマクロン大統領は、ロシアは侵略者であり、ウクライナは侵略された人々だと述べた。 3年前、ウクライナを支援してロシアに制裁を課すことは我々にとって正しかったし、今後もそうし続けるべきだ。

 
と、言う事で、EUのいくつかの国がアメリカと袂を分つ事を宣言しちまったわけですが、これって外に敵を作って弱くなった政権基盤を持ち直そうって魂胆が見える国があると思うのは私の勘ぐりすぎでありましょうか?

おおっと、今日は記事の引用貼り付けが長くなったのでおしまいにします。

で、思うんですが、この度のトランプさんの作っている流れだとアメリカの属国である日本は好むと好まざるとに関わらず親露に舵を切らないとダメってのが良いと思うのであります。

では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日であります様に願いまして、おやすみなさい、と。
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植木屋仕事は怖い の雑談

2025-03-01 15:08:20 | 日記的雑談
あれです、昨年の12月の末から植木屋仕事は冬季休業に入りまして、3月1日の本日からぼちぼち春の仕事を始めた次第であります。

いや、2月中は体調不良が続き活動も低迷していたんですが、今日からは3月ですから辛気臭い気持ちを切り替え、晴れ晴れと植木屋仕事に勤しむ予定でありました。

しかし、たった一晩寝て月が変わったからって体調不良が良くなるはずはなく、好調時のようなキレが無いままに仕事をした次第であります。

で、昨年の暮れから2ヶ月ぶりに12尺の脚立に登りましたが、上3段を残した安全位置に立っていても足元が心許ないと申しますか、不安定なのであります。

しかし、私とても植木屋の端くれ、そこは気合いで乗り切ろうと脚立に立ち鋏を入れていた訳ですが、突然の突風に煽られまして脚立が一瞬傾いだのであります。

いやぁ〜魂消たと申しますか、玉が縮んだと言いますか、まずなんでアレ倒れる恐怖に襲われた訳であります。

いや、結果から先に申し述べますと突風は一瞬だったので吹き倒されるまでには至りませんで命拾いをした次第であります。

が、その後小一時間ほど突風が吹いたので高いところは止めて小さな木を挟んで時を待ったんですが、俺も焼が回ったな、ってな気持ちが湧きましていつ迄植木屋仕事を続けられるのかと考えちまいました。

で、手をつける前に終わりの時刻を予想するんですが、本日は自分の見積もりより1時間ほど伸びたのであります。

それは手が遅くなったってのもありますが剪定するのに迷いが生じると言いますか、以前のように半ば無意識に鋏が走るってのが無かったのであります。

で、一通り挟んで確認していただくと「なんて素晴らしい出来栄えでしょう」とは言われませんでしたが、普通に満足していただき今期から値上げした法外な手間賃をいただいた次第であります。

なんと申しましょうか、諭吉の時代には自分と彼の中はまずまず、付かず離れずの中だったのでありますが、栄一に代わってからと言うものはなんだか顔を合わせる機会が減ったのであります。

皆様の状況は如何でありましょうか?
栄一とは良いお付き合いができていますか?

余談ですが、津田梅子女子が自分には志村けんのバカ殿に似ていると思えるんですが、まっ、いいでしょう。

どれ、怠いので横になりましょうかね。

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