気持ちとしては遠い方のホームゲレンデに行きたかったのだが、明日の植木屋仕事のことを考えると病み上がり瀬戸際の身体で本気で疲れるわけにはいかず、裏山で我慢した次第であります。
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快晴 ガラ空き 雪質極上
いや、ホームゲレンデだとスクール形式のグループで滑るので滑走本数も距離も大した事は無いのですが午前2時間で午後も2時間と時間的縛りがあるのと、家からの距離が往復で106キロで往復2時間半ってのが引っかかるのであります。
で、裏山だと往復で40キロでして、滑走時間は長くても2時間となると、昼飯は家で食えるし、明日の準備も明るいうちにできるって事で気楽に行けるのであります。
さて、駐車場に着いて車を停めると見覚えのある爺さんが身支度をしているのが目に入りました。
あれぇ〜? お隣の下手くそ爺さんじゃ無いかぃ? ってことで声をかけたのが運の尽きでして、本日は2時間一緒に滑ることになったのであります。
いや、下手くそ爺さんと揶揄しましたが取り敢えず1級持ちでして昔はそれなりだったものが寄る年波には抗えずヘボに成り下がったのであります。
で、下手くそ爺さんと一緒に滑るのは嫌では無いんですが自分とのスピード差があり過ぎまして所々で停まって待つのが苦手なのであります。
いや、下手くそ爺さんは当年76歳でして、年齢を加味すればまずまずなんですが相手が私となるとどーしても見劣りするのは致し方ありません、なんちゃって。
あれです、ホントのところは二人ともプルークボーゲンで隅っこを大人しく滑るので大差は無いんですが、まっ、いいでしょう。
で、裏山スキー場は都市型と言いますか、小さな山を削って作られているので奥行きがなくコース長は短めでして全コースを2回ずつ滑っても1時間で回れる規模であります。
となると残るのはコブ専用斜面と一番上の非圧雪凸凹斜面になるわけですが、下手くそ爺さんは足腰の関係でコブは入らず自分だけ挑んでタコ踊り的滑りを堪能したわけであります。
で、そこのコースは殆ど人がいないので見られて恥ずかしいってアレも無く悪雪コース練習にはとても良いのでありますが下手くそ爺さんが見てるの飽きた、と贅沢を言うので3本滑って終わりにした次第であります。
で、1時間半を過ぎた頃から下手くそ爺さんが膝が疲れたと軟弱なことを言い出しまして、仕方がないので緩斜面で滑ることにしたわけですが、なんでも無い所でコケ立ち上がるのも大変だったのでお仕舞いにした次第であります。
なんと申しましょうか、2時間弱滑っても本数的には一人の時の1時間と大差が無く、下手くそ爺いさんとのコンビは効率が悪いと思いましたが近所のよしみってことで、まっ、いいでしょう。
で、自分はいつものようにコイン洗車場に立ち寄り下回りの融雪剤を落としてから帰宅し、昼飯を食ってから明日の植木屋仕事の道具を積み込み今に至った次第であります。
おおっと、間も無く3時ですが5時までに座頭市を2本は見られるので、んじゃ。
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