元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

北がミサイル発射の動き 韓国は最高度の警戒レベル "第2次朝鮮戦争"の予言的中か

2015-08-22 09:47:31 | 日記

◆北がミサイル発射の動き 韓国は最高度の警戒レベル "第2次朝鮮戦争"の予言的中か
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10055

朝鮮半島が、きな臭くなっている——。

北朝鮮が、中距離弾道ミサイル「ノドン」や短距離ミサイル「スカッド」の発射に向けた動きを見せていることを、韓国の聯合ニュースが21日、政府関係者の話として伝えた。スカッドは韓国の全土が射程に含まれ、ノドンは日本のほとんどの地域が射程に含まれる。韓国軍は警戒レベルを最高に引き上げ、米軍と協力して北朝鮮軍の監視を強化している。

前日の20日には、北朝鮮は休戦協定を破り、韓国との軍事境界線に近い京畿道漣川(キョンギドヨンチョン)郡に向けて砲撃。これに対し、韓国は数十発の砲撃で応戦していた。

南北緊張のきっかけは、4日、韓国兵2人が非武装地帯に埋められた地雷で負傷。北朝鮮に謝罪を求める韓国は、金正恩体制の実態を批判する内容などを大音量で流す「宣伝放送」を11年ぶりに再開。それに対し、北朝鮮は「宣伝放送の中止と、拡声器の撤去に応じなければ軍事行動に出る」と警告していた。


◎未来リーディングで見えた"第2次朝鮮戦争"の勃発

朝鮮半島の紛争については、2013年2月、大川隆法・幸福の科学総裁は、エドガー・ケイシー霊による「未来透視リーディング」を行っていた。「未来透視リーディング」とは、未来のある時点または特定の地域を定め、そこに意識を飛ばして、同時中継的に報告するという、大川総裁の人類史上かつて例のない霊能力をもって行われるものだ。

11日付の本欄でも触れたが、その内容を少し紹介してみよう。ケイシー霊は次のように朝鮮半島の様子を描写している。
「うーん……炎が見えますね。……朝鮮半島の真ん中辺だから、38度線に近いあたりでしょうかね。炎が半島に広がっているところが、今、見えてきております。(中略)これは、韓国軍との衝突が起きることを意味しているんだと思われます」

「挑発に乗って、『売り言葉に買い言葉』風にやったところもあるように見えますので、必ずしも、『一方が、もう一方を侵略した』とは言えないような状況から始まるように感じますね」(以上、『北朝鮮の未来透視に挑戦する』所収。下記、関連書籍参考)

暴走する北朝鮮と、挑発に乗った韓国が南北境界線で軍事衝突し、“第2次朝鮮戦争"が開始する。これが、2013年時点のリーディングで語られた内容だ。


◎半島有事は日本にとって対岸の火事ではない

半島有事が起これば、地理的に距離が近い日本に、何かしらの影響が及ぶだろう。現時点で、米軍は韓国から退き上げる傾向にあり、半島有事の際にも、積極的に前面に立って戦う前提は崩れ始めている。

そうなれば、日本の安全も危ぶまれる。現在、集団的自衛権の行使を実現するための安保法制が、国会で審議されているが、現在の半島情勢を見れば、成立が不可欠であることは明らかだ。

日本を守るための防衛体制を固めるとともに、半島の在留邦人の救出、北朝鮮と戦う米軍の支援、大量の朝鮮難民を受け入れるかどうかなど、さまざまな問題に対処しなければならない。

韓国の朴槿恵大統領も、歴史問題で日本に謝罪を求めたり、中国の抗日戦勝記念行事に参加している場合ではない。国際社会の常識や法律が通じない北朝鮮を相手にするには、日本、韓国、アメリカは同盟関係や信頼関係を深め、万全の態勢を築くことが必要だ。(真)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『北朝鮮の未来透視に挑戦する エドガー・ケイシーリーディング』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=914

【関連記事】
2015年8月11日付本欄 北の地雷が韓国で爆発 第二次朝鮮戦争は勃発するか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10023

Web限定記事 「"第2次朝鮮戦争"が勃発!?」エドガー・ケイシーによる衝撃の未来透視リーディング
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5612


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応戦論高まる韓国 朴大統領「断固対応」 内陸部狙った挑発に緊迫感

2015-08-22 09:38:46 | 日記

 【ソウル=名村隆寛】朝鮮半島の軍事境界線を挟んだ南北双方による砲撃で、朴槿恵(パク・クネ)大統領は21日、徹底した対応を改めて言明した。2010年11月の延坪島(ヨンピョンド)への砲撃以来約5年ぶりの北朝鮮からの砲撃に、韓国メディアや世論は「挑発への反撃」を声高に主張するなど、緊迫感が高まりつつある。

 砲撃から一夜明けた21日、韓国紙は「地雷埋設に砲撃までした北朝鮮は許せない」(京郷新聞)、「北の挑発の習性に終止符を打つべきだ」(朝鮮日報)、「容赦なく対応する断固たる姿勢を」(東亜日報)などと、多くが北朝鮮による砲撃を非難し、挑発への応戦を訴えた。

 「国民の不便や犠牲を覚悟してでも対応すべきだ」といった「主戦論」も飛び出す中、ソウルではこの日、上空を軍用ヘリが何機も断続的に飛行するなど、米韓連合軍の警戒態勢は確実に強まっている。

 韓国が今回、北朝鮮の砲撃に特に神経をとがらせているのは、これまでのような離島や海への攻撃ではなく、内陸の中西部前線への砲撃を敢行したためだ。さらに、砲撃現場の前線の比較的近くには在韓米軍基地がある。北朝鮮はこれを知った上で砲撃を加えた。対北宣伝放送をやめさせるための北朝鮮による挑発行動としては、以前に比べて相当に大胆とも言える。

 韓国世論には、10年の韓国哨戒艦撃沈や延坪島砲撃など、北朝鮮から一方的に攻撃されてきたとの不満も強く、「徹底的に対応しろ」との声は以前にも増して強まっている。

 朴大統領は21日、全ての日程を取り消し、北朝鮮への対応に専念。韓国メディアによれば、大統領府は「事態を軽く見ていない」と強調。朴大統領は軍を視察した上で、「いかなる挑発にも断固対応せよ」と命じたという。

 世論調査会社、韓国ギャラップによると、朴大統領の支持率は砲撃の直前で34%(不支持56%)と相変わらず低い。しかし、北朝鮮の砲撃で韓国社会に不安が広がる中、朴政権が強硬姿勢を示せば支持率上昇につながる可能性がある。

http://www.sankei.com/world/news/150821/wor1508210047-n1.html


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バンコクで爆弾テロ タイが真の民主主義を根付かせるには

2015-08-22 09:37:34 | 日記

◆バンコクで爆弾テロ タイが真の民主主義を根付かせるには
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10052

タイの首都バンコク中心部で17日夜、爆発が起こり、少なくとも22人が死亡し、120人以上が負傷した。タイ国家警察は19日、監視カメラに爆弾を仕掛ける様子が映っていた、欧州もしくは中東系の風貌の男に逮捕状を出した。共犯者も2人いると見ている。

爆発が起きた場所は、ヒンドゥー教のブラフマー神が祀られているエラワン廟(びょう)付近。外国人観光客も数多く訪れることから、タイの国内総生産(GDP)の1割を生み出している。そのため、観光産業に打撃を与えることを狙った犯行ではないかと見られている。

当局には、タイ軍事政権への反体制派による犯行との見方がある。また、容疑者が中東系の可能性があることから、今年7月に政権がタイへの亡命を希望していたイスラム系少数民族のウイグル族109人を中国に強制送還したことへの報復ではないか、との見方も出ている。


◎タイは民主主義への過渡期にある

タイの歴史を振り返ってみると、元々は国王が政治の決定権を持つ絶対王政の国だった。だが1932年の立憲革命を経て、選挙で国会議員を選出し、国会で首相を選出する議院内閣制に移行した。

2001年には、事業家として成功したタクシン氏が首相に就任。特に農民に向けたさまざまな施策により、地方や農村部の有権者の支持を受け、選挙基盤を構築した。

しかし、「タクシン氏の政治はバラマキ政治だ」として、「王室の宗教的権威を守る」ことを重視する軍部らがクーデターを起こし、タクシン氏は亡命状態に。その後、11年には国民の支持を得た、妹のインラック氏が首相に就任した。

そして14年5月、軍部は再びクーデターを起こし、インラック政権を打倒。1932年以来、19回目のクーデターだった。その後も経済の低迷や干ばつなどの問題を抱え、混乱が続いている。


◎タイは解決するべき宗教問題を抱えている

今回の爆発事件を受け、タイで政治的な緊張が再熱することは避けられないだろう。タイは戒律の厳しい小乗仏教国であるが、南部の3県の人口約200万人のうち75〜80%がイスラム教徒という“難しい"国だ。2004年から分離独立を目指したイスラム武装勢力とタイ政府の間で大規模な衝突が相次ぎ、これまでの死者は6000人以上に上っている。

現段階では今回の爆破事件の目的は分からないが、軍事政権への不満や、タイの小乗仏教による縛り、イスラム教徒との対立などの宗教問題が関係しているのかもしれない。

複雑な問題を抱えるタイだが、本来、民主主義と宗教は両立する。真の民主主義は、ただの多数決ではなく、神や仏の理想を実現するためのもの。また民主主義は、一人ひとりの持つ才能やエネルギーを最大限に開花させる繁栄主義とも言え、民主主義国家では経済も発展する。

タイは民主主義国家への過渡期にある。タイが民主主義国になるためには、タイ仏教の戒律を見直したり、イスラム教など他宗教への寛容な姿勢も必要だろう。日本は、真の民主主義の姿をタイに示すことで導いていくことが大切だ。(泉)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『守護霊インタビュー タイ・インラック首相から日本へのメッセージ』大川隆法著 
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1089

【関連記事】
2014年4月号記事 タイの政治的混乱はなぜ起こっているの? - そもそも解説 3分で分かる「世界の政治・経済のなぜ」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7422

2014年5月23日付本欄 タイのクーデターはなぜ起きたのか!? 日本はタイの「民主主義化」を助けよ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7866


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「安倍談話」言論人コメント、14人。百田尚樹(作家)が賛成??

2015-08-22 09:36:23 | 日記

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★「安倍談話」言論人コメント★
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

<「安倍談話」支持>

◆櫻井よし子(ジャーナリスト)
「侵略」「お詫び」という言葉が注目されていたが、日本国民が反省している気持ちを十分に表しながら、外の声に押され、安易な謝罪の道をとらなかったことは、日本のため、世界のためにも建設的だ。

◆西村幸祐(評論家)
戦後の総理大臣で、しかも各国語に訳されたリリースを添えて、これだけ正しい歴史認識を世界に発信した総理大臣は安倍首相が初めてです。

◆藤井実彦(論破プロジェクト代表)
我々、村山談話検証プロジェクトのメンバーが理解する限りにおいて、今回の談話は、及第点をはるかに超え、100点を挙げても良い談話だったのではないかと思う。(中略)未来の子供達に謝罪を繰り返させる、という悪癖の連鎖を断ち切るために、強い姿勢で臨んだ安倍談話。後世に残る名談話として、今後の日本へ輝きを放つことだろう。

◆藤岡信勝(教育学者)
これだけの文書をまとめた安倍首相の政治家としての力量は歴代首相の中で群を抜いており、国民としてこの談話のメッセージを受けとめたい。安保法制はこの談話の延長上にあるもので、習近平よりも安倍晋三を信用して国民はこれに賛成すべきである。

◆ケント・ギルバート(弁護士)
成熟した文明国として品格ある内容で、歴史上起きたことを正しく伝えており、近隣諸国に対する礼儀や誠意が伝わってきた。今後の日本のあり方もしっかり示しており、前向きな姿勢が感じられるよいものだった。

◆百地章(日大教授)
 http://mainichi.jp/area/news/20150815ddn041010008000c.html
当初は国民に理解してもらうには長すぎるのではないかと思ったが、実際に読んでみるとていねいに一つ一つ説明をしている。新たに賠償問題などが生じないよう工夫がなされている。反省は続けるが未来の子どもたちに罪はない、との立場を貫いたように思う。

◆百田尚樹(作家)
安倍総理の談話は感動的で素晴らしかった。中国と韓国と日本の左翼マスコミ以外の誰が聞いても立派な談話と思うだろう。しかしそれでも言いたい。はたしてこの談話を出す意味は本当にあったのか。日本が戦後、戦争を反省し、世界平和のためにどこの国よりも努力してきたことは、世界中が知っている。


<不支持>
◆渡辺利夫氏(拓殖大総長)
村山・小泉談話を全体として引き継ぐとしてきた以上、『痛切な反省と心からのおわび』を表明せざるを得なかったのだろう。談話を出すべきだったか否かといえば、私は出すべきではなかったと考える」

◆山際澄夫(ジャーナリスト)
安倍総理の70年談話、村山談話の無力化には遠い印象です。「子や孫に謝罪を背負わせてはならない」は当然ですが、お詫びの気持ちは「揺るぎない」では困ります。政治とマスコミにもみくちゃにされた結果でしょう。かくなる上は安保法制の成立としばらく行われていない靖国参拝実現を願うばかりです。
談話と言うより、論文だなとも感じました。中国や韓国は、村山談話、河野談話がある限り、日本に反省、謝罪を迫り、反省を態度で示せと言い続けるでしょうね。そのときに、「ちょっと待った、70年の安倍談話がある」、と反撃の材料になりますかね。

◆ランダムヨーコ(保守系YouTuber)
この談話が酷くて涙しているのは私だけですか。日本は先の大戦で負けたんだと改めて実感する・・・。悔しいね・・・
私には喜んでいる人達の気持ちがわかりません。今までの問題は政府が引き起こしてきたことなのに、他国の被害者ぶっているのですから安倍総理が言わされた言葉が後世に何をもたらすか考えていない人達が多いです。

◆目良浩一(GAHT代表)
https://gahtjp.org/?p=995 より一部抜粋
8月14日に、待望の「安倍談話」が発表された。よく四方に目配りが聞いた練れた声明であるとの評価もあるが、米国から見た私の感想は、「失望」の一語に尽きる。このような総理談話が再度出たことによって、未来永劫、日本は侵略国家であったと海外から言われることは間違いありません。今後の日本国民の尊厳と繁栄のために効果のある「安倍談話」を期待していたのですが、この声明は、国民を更に自虐史観に追いやるものになってしまったと感じます。

◆野上忠興(政治評論家)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162774/2
どっちつかずの内容のうえ、それでも右派に気を使わざるを得ない。支持率が急落し、心身ともに追い込まれている今の安倍首相の苦境が、談話によく表れていますよ。支持率はさらに下落するでしょう。歴史に名を残したいと格好をつけた結果、自ら墓穴を掘りました。

◆小林よしのり(漫画家)
http://blogos.com/article/128505/
安倍談話は村山談話を否定する予定だった安倍首相が、戦勝国の監視に委縮してしまい、なおかつ安保法制を通すために妥協した村山談話の冗長版である。国内の左派と戦勝国向けに、「侵略」「謝罪」などの村山談話のキーワードのすべてを入れ、かつ右派向けに主語を省いただけの子供だましである。これなら村山談話で良かったのだ。

◆田母神俊雄
安倍総理の戦後70年談話、正直言って少しがっかりですが、安保法案を通すことを最優先しているのでしょうか。公明党との関係もありこれがぎりぎりのところなのでしょうか。しかしこれでは日本の立場は改善されず今後とも国際社会で日本虐めが続いてしまうでしょう。

◆水島聡(日本文化チャンネル桜社長)
https://www.youtube.com/watch?t=306&v=LdUrc2DvGt4
大東亜戦争をまったく認めなかったのは残念。痛切に痛みとして感じるのは、安倍内閣ですらここまでしか言えない日本の状況を痛感する。今安倍総理にできることを考えたとき、こういった談話しか出せない状況をみなくてはいけない。お詫び・反省を断ち切りたいという思いは伝わる切ない談話だったが、そこで切り捨てられたものは私たちの先祖。この程度の談話しか出せなかったことを、英霊にお詫びを申し上げなければいけない。


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オーストラリアの慰安婦像阻止は「民主主義の勝利」

2015-08-22 09:35:23 | 日記


◆オーストラリアの慰安婦像阻止は「民主主義の勝利」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10051

豪州シドニー郊外のストラスフィールド市は11日、市議会が「慰安婦像の建立の申し出を受け入れない」と決議した。市のローカル誌「Strathfield Scene」はこのことを「民主主義の勝利」と報じている。


◎慰安婦像の設置推進派 vs. 反対派のせめぎ合い

この問題は、さかのぼること昨年2月、中国系・韓国系の市民団体が「反日本戦争犯罪連盟」を結成し、慰安婦像の設置を求めたことに始まる。同連盟は大手メディアを通じて日本の戦争犯罪を糾弾し、慰安婦像が「女性の人権問題解決のために必要だ」と主張してきた。

このような動きに対し、昨年4月に現地で、コミュニティーの調和を守るために慰安婦像設置を阻止を目指す「オーストラリア・ジャパン・コミュニティー・ネットワーク」(AJCN、山岡鉄秀代表)が結成された。AJCNは、「非敵対的合理主義」をモットーに、民主的な方法で冷静に正論を訴えてきた。その後、1年以上かけて市議が審議し、今月11日に市長を含む市議6人全員が慰安婦像設置に反対する結果に至った。


◎在豪日本人の良識と真の友好関係が鍵

現地からの情報によると、米国人ジャーナリストのマイケル・ヨン氏が市議の一人に取材したところ、今回の決議の理由の一つには「韓国側は日本人を貶める言動をしていたが、日本人側は良識ある礼儀正しい行動をしていた」ことがあるようだ。また、豪州在住の多くの日本人が豪州社会と調和して暮らし、真の友好関係を築いてきたことも今回の勝利につながったという。さらに、今年7月に市が調査会社に依頼し、市民が慰安婦像設置に賛成か反対か調査した結果、賛成派は3分の1しかなかった。


◎多文化融和主義 VS 民族主義的プロパガンダ

慰安婦問題については昨年、朝日新聞が誤報を認めたこともあり、「慰安婦の強制連行はつくり話」ということは、多くの日本人にも認識されつつある。事実を歪曲した中韓の一方的な反日プロパガンダは、豪州が目指す多文化主義に反し、他民族を受け入れる寛容性を失わせる。現地のAJCNメンバーのある日本人によると、今回の問題は、単なる 「日本vs.中韓」という構図から、「豪州が掲げる民主主義・多文化主義vs.共産主義的・民族主義的なプロパガンダ」へと変化していったという。

そんな中、反対派の活動を支えたのは、現地の日本人や海外の日系人からの支援と、多民族主義を大切にする市民の願いだった。その中には、慰安婦像設置に反対した勇気ある中国系・韓国系の人々も含まれる。


◎豪州での勝利を世界に広めたい

11日の議会の最後に、インド系の市議が「民主主義が導いたこの結果を受け入れ、『オーストラリア人』として家路に着こう」と語った。「すべての人がこの国の価値観を尊重し、人種や宗教、文化の違いを乗り越えよう」という意味だ。豪州だけでなく、アメリカやカナダでも慰安婦像設置のロビー活動が活発に行われている。豪州最初の慰安婦像問題で、民主主義が勝利したことが、中韓による世界的な反日プロパガンダを覆す大きなターニングポイントになることを期待したい。(真)

【関連記事】
2015年8月12日付本欄 オーストラリアで「慰安婦像の設置ダメ」 日本の誇りを守った現地の人々
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10026

2014年4月4日付本欄 豪ストラスフィールド市議会で日本人大学生らが慰安婦像に反対 日本は事実を世界に伝えよ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7637

2014年3月1日付本欄 中韓団体が「オーストラリア全土に慰安婦像」宣言
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7463


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韓国どう出る? 米フラトン市が慰安婦碑設置見送りへ

2015-08-22 09:34:54 | 日記

韓国どう出る? 米フラトン市が慰安婦碑設置見送りへ 反対署名受け、カナダ・豪州に続き

http://www.sankei.com/world/news/150821/wor1508210017-n1.html 

【セドナ(アリゾナ州)=中村将】韓国系団体から慰安婦碑の設置を提案されていた米カリフォルニア州フラトン市の博物館が、設置を見送る方針を固めたもようだ。

設置に反対していた米国市民に19日(現地時間)、同市市議から「設置されない」と連絡があった。慰安婦像や碑をめぐっては、4月のカナダ・バーナビー市、今月の豪州・ストラスフィールド市に続く設置見送りで、反対派の日本人や米国人の働きかけが功を奏した形だが、韓国側の出方が注目される。

 碑の設置を提案したのは、同州グレンデール市の慰安婦像設置を推進した「カリフォルニア州韓国系米国人フォーラム」(KAFC)。フラトン市議会は昨年8月、KAFCが提案した、慰安婦問題を人身売買と関連づけて日本政府を非難する決議案を賛成多数で採択した。

 フラトン市は、米連邦下院外交委員長で、慰安婦問題で日本非難を続けるエド・ロイス議員の選挙区の一部。市議会で決議案が採決された際、ロイス議員も訪れ、決議案に賛成の立場からスピーチしていた。

 これを受け、慰安婦碑を市立博物館の敷地内に設置する提案がなされ、在米日本人や日系米国人らによる大量の反対署名や電子メールなどが同博物館に寄せられた。

こうした背景などから、設置に反対する博物館委員も少なくなかったといわれる。慰安婦像・碑の設置は最近、歴史認識より地域の調和といった観点から見送られる傾向にある。


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上海株終値は大幅続落4.3%安 主要市場で最大の下げ幅、いぜん世界の火薬庫に

2015-08-22 09:34:36 | 日記

 世界同時株安となった21日、中国・上海株式市場は大幅続落した。終値は156.55ポイント安の3507.74となり、下落率は4.3%だった。これは前日の3.4%安を上回る下げ幅となり、欧米市場の2%超、東京の日経平均株価の3%を上回り、世界主要市場で最大の下落率となった。

 安値は3490.54で、下落率は4.7%安と、3500を割り込んだ。

 終値3507.74は5000を超えた6月中旬に暴落が始まった後の終値最安値である7月8日の3507.19以来の安値水準となる。これを下回ると、3月以前の水準となる。

 上海株は今月18日にも6.3%下落しており、17日終値(3993.67)と比較すると、4日間で12%も下落した。いぜんとして世界株式市場の「火薬庫」のような存在となっている。

http://www.sankei.com/economy/news/150821/ecn1508210035-n1.html


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