http://the-liberty.com/article.php?pageId=2&item_id=10082
元テレビディレクター
矢追純一
(やおい・じゅんいち)中央大学法学部卒業後、日本テレビ放送網(株)に入社。「11PM」「木曜スペシャル」などUFO及び超能力番組のディレクターとして活躍。退職後も、テレビやビデオの番組などに出演。矢追純一オフィス主宰、(有)スペース・ラブ取締役。著書に、『「矢追純一」に集まる未報道UFO事件の真相まとめ』(明窓出版)、『矢追純一は宇宙人だった!?』(学研パブリッシング)など多数。
プロレスラー・UFO研究家
ザ・グレート・サスケ
新日本プロレス学校で2年間のトレーニングを経て、ユニバーサル・プロレスに入門。華麗な空中殺法を駆使し、早くからファンの注目を集める。東北地方を本拠地とする日本初の地域密着型プロレス団体・みちのくプロレスを起業。元岩手県議会議員。最近はUFO研究家としても活躍。
──UFOに興味を持ち、活動しようと思ったきっかけは?
サスケ氏(以下、サ) 18歳の時にUFOを目撃したんです。巨大なオレンジ色の光で、点滅しながらジグザグ運動を繰り返して、ジェット機の100倍位の速さで飛んで行った。その後も2回見ました。自分が見たものは何か知りたいじゃないですか。私がやっているのはその真理の探究だけです。
科学的に解明できない分野も報道すべき
矢追氏(以下、矢) 40年以上前のことですが、「11PM」という番組のディレクターになり、好きなことをしていいと言われた。当時、日本人みんなが忙しそうにせかせか歩くのを見て、この社会は何か変だと思っていたんです。
それで、「宇宙人が来ているかもしれないからたまには空を見ようよ」という番組を作った。アナウンサーの徳光和夫さんに屋上に上がってもらって、スタジオと中継を結んだりしたら面白くてね。人気が出てスペシャル番組になりました。
改めて言いますが、私はUFOの研究をしたことはありません。一ジャーナリストとして、科学的に解明できない分野も報道しなければいけないと思って、UFOや超常現象の番組を作ってきたんです。
地球にはいろんな種類の宇宙人が来ている
サ 先月、大阪に白い風船のようなUFOの大群が現れましたね。あれは2000年ごろから現れるようになって、メキシコでは市長選の演説中にも現れ、候補者が「UFOも応援してくれてます」と気のきいたコメントをしていました。“高みの見物"で地球を見ている宇宙人じゃないかなと思っています。
矢 地球には、いろんな宇宙人が来ているでしょうね。地球にいろんな人種がいて、国によって文明に差があるのと一緒です。学校の授業や観光旅行で来ている宇宙人、地球人のDNAや、いつまで戦争するのかを調べている者もいるでしょう。
宇宙と地球の科学技術の違いとは?
──映画「UFO学園の秘密」の予告編はいかがでしたか?
サ 学園モノで見やすいというのが第一印象ですね。宇宙人と交信する装置が出てきて、思わず見入ってしまいました。地球外知的生命体探査(SETI)計画にも似ていますね。
矢 SETI計画はもっと原始的です。実は、映画に出てきたような宇宙人と交信する機械はすでに存在します。昔からコンタクティと呼ばれる人々を通して宇宙人との交流はありましたが、あやふやなものでした。人間を通さず機械的にメッセージを検出することは可能なのです。
──この作品には、大川総裁の宇宙人リーディングや遠隔透視で明らかになった宇宙情報が盛り込まれています。
サ 大川総裁がアメリカ・ネバダ州のエリア51を遠隔透視した本(注4)を拝見したことがあって、具体的ですごいと感じました。実際、遠隔透視で見たものとして何の疑いの余地もないと思います。
面白かったのは、ステルス戦闘機の最新版のようなデルタ型の機体が、実は円盤状のものをカモフラージュするためのカバーだという箇所。独自の理論で、合点がいきました。
矢 宇宙人の科学技術は、おそらく、物質的な面と精神的な面とのバランスが取れていると思います。地球の科学は唯物的なので、物質しか扱えないですし、実験できる範囲内でしか考えません。しかしこれは、車の片輪であって、本当は両輪がないと車は走らないんです。もっと目に見えないものが発達しなければ駄目だと思います。