ちやの日記~ごめんね、いつも長くてさ。

テレビドラマや今日の夕飯、そして、ちょっと愚痴。なんでもない日々を書きます。

『それでもボクはやってない』

2008-03-02 11:05:00 | インポート
カツアゲにあいました。・・・3年前。


恐喝です。・・・たぶん。


3年前の4月。


*(学ラン)*の幼稚園時代のママ友6名と宴席があり、夕方、チャリででかけていった。


駅の近くの居酒屋さん。


居酒屋さんの駐輪場にチャリを止めようと、


すきまをつくろうと隣りのチャリのサドルに手を掛けたら、


隣りのチャリのサドルがとれたよ*(汗)*


とっさにのせたけど・・どうしょう。


・・と考える間もなく、


物陰から、


「おい、おい、なにやってんだ~~!!」


18~19歳くらいのイカツイ系男子2人が出てきまして、


「どうしてくれるんだよ!」


・・・・どうしょう~*(青ざめ)*


でも、そちら様のチャリ、サビサビじゃ、あ~りませんか?


・・・・なんて、言える訳ねえ*(コメント)*


ま、壊れるはずだったサドルの決定打を出したのは私・・だろう・・・から、

私「ごめんね。」


ひとのよさそうなオバサン(私)だから、許されるはず。


と思ったら、大まちがい!!!



男子達「どうしてくれるんだよ!」


「どうしてくれるんだよ!」を連呼。


私、困って、「じゃ、修理しよう。自転車やに行こう!****に。」


****というディスカウントストアーに自転車売り場があり、そこで、私もサドルをつけかえたことがありまして。


1500円くらいだった。



男子達「いや、俺達、時間がないから、いけねえよ~~。」


私「ほんと~、すいません~。」


あたりは、うすぐらくなってきたけど、
駅近いので、人どおりはある。


私達のそばを通り過ぎる人もいるが、


誰も近寄りやしない・・・


ああ、誰か、ママ友が来ないかな~


私「どうしましょうか?修理しにいきましょう。」


彼らは、「どうしてくれるんだ。時間がねえ。」の一点張り・・・


・・・お金か?

・・・・お金と言われれば、恐喝ちゅうやつじゃないか?


・・・・うすうす、わかってはいますが、


彼らはお金といいません。


駅近なので、この建物の向こうに交番もある。


でも、おまわりさん、いるかしら?


この人達をつれていっても、

おまわりさん、民事不介入じゃねえか?


そんなこと言ったら、
「俺たちがなに悪いことしたんだよ~。」と殴られはしまいか・・・・


もう、頭の中でいろんな考えがぐるぐる。


もうしょうがない。


いくらだろう~。


私のサドル1500円だったからな・・・


私「じゃ、これで直してもらって。」


2千円渡そうとすると、受け取らない。・・・金額が少なかったか?


男子達「もういいよ~~。」「*+*+*+*」


もう、いいんですか?簡単だな~、なぜに?と思いながら、


もういいといった言葉だけきいて、


私「すいませんでした。」とぺこり。


店に入ってしまった、駆け足で。


なんか、私の背中で叫んでいる彼ら。


知らん、そんなの知らんよ。


店で、もう、席に着いていたみんなに話しながら怖くて、席のなかのほうにいれてもらっていると、


声がする。


探されてる・・・・


うう、来た。


男子達「あんたですか?何逃げてるんすか?」


私「いいって言ったから。」


男子「俺のチャリ壊して、それですむと思ってるんすか?」


怖いよ~~。


ママ友のひとりIさん「じゃ、行こうよ。壊れてこまるもんね。」


Iさん、外に着いてきてくれました。


I さん「あんた達の知り合いの自転車やさんないの?」

男子「ない。」

I「じゃ、****に行こう。」


男子達「時間がねえ。+*@:@+++・・」


男子達、ぶつぶついいながら、ついてきました。

I 「他にチャリの悪いところないの?」

I さん、あんた、何言ってるの?
私がそれもなおすんですか?

ハァ~?

男子達「あんた、何言ってんの。それも直してくれるんすか?」

私も同意見。


ぶちぶち言いながら、サドルをチャリにかぶせて、チャリに乗ってついてきました。

・・・乗れるんじゃん・・・


****について、自転車やさんになおしてもらいました。


ぶちぶち言ってるイカツイ男子と

私達をみて、

自転車やさん「大丈夫ですか?」


はい、大丈夫ではありません。・・・と心の声。


なおして、1800円也。


私「ほんとに、すいませんでした。」


男子の一人、「ここまでの時間、どうしてくれるんだよ。」

そら、来た。


男子「金をもらわないと。」


私「じゃ、警察に行こう。」

この言葉を待ってました。・・・いや、ぜんぜん、待ってないけど・・・。


後から、ママ友Hさんもかけつけ、

・・・3対2

・・・ここは、明るいストアの中、

・・・サドルも直してあげたし


私「じゃ、警察で聞いて貰おう。」


男子達「警察にゃ、関係ねえ~。***・・」とぶつぶついいながら、出ていきました。


ハァ~~~怖かった。

ブルブル震えた~~。


もう帰りたい~~!


待ち伏せされてもイヤだし、そこから、店に戻るのも怖かったので、

ストアーの前の喫茶店でしばらく時間をつぶし、



もとの店に待っていた友達とこちらの3人と別の店で待ち合わせして、


気を落ち着かせて、一杯やりました。


警察に行きたかったけど、

行って自分の思うような結果になるか

不安でしたし、

仲裁に入ってもらって、その場はすんでも、

同じ、たぶん同じ街にすんでいたら、

またどこかで顔を合わせないとは限らない。


どこかで顔を合わせたら、「あのときの・・」って恨みをいわれても困る。


警察を信じてないんだ。いつも、そばにいるわけじゃないし。

いいおまわりさんもいるから、そんな風に思って悪いんだけど。


で、駆け込めなかった・・・


でも、もう、チャリをなおしたんだから、


いちゃもんつけられる事はあるまい。


めでたし、めでたし。


Iさんに私、お礼をいい、
私「お金をもっと払えば、早く解決したのに。ごめんね。」

あの怖さ、何時間にも感じたもん。

サラリーマンとかだったら、1万円とか払って、すぐに許してもらうんじゃないかな~

Iさん「だめよ!そんなことしたら、あのこたち、お金をもらえるって、またやるよ。」


I さんに言われました。

「あのこたちはイイ子よ。あの後、私達のチャリけ飛ばしたり、こわされたりしてなかったじゃん。」


すげ~~よ!あんたは、すげ~~。

I さんに尊敬のまなざしをむけずにはおれませんでした。