山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

石鎚山

2013-07-21 17:02:31 | 九州以外の山
2913年 4月27日(土) 石鎚山 1982m

西日本最高峰、石鎚山!
「日本百名山」NHKBS・「絶景百名山、山においでよ」BSフジなどの山のTV番組でも、山雑誌でも必ず紹介されている。
古くからの信仰の山であるとともに、多くの登山客を迎える人気の山でもある。
石鎚山の天狗岳に、登っている人の様子を空撮したテレビを見て、恐ろしくも「私も登ってみたい」と思ってしまった。天上を歩く自分の姿は想像できないくせに、ともあれ、石鎚山の足元までくらいなら行けるかも・・と思ってしまったのだ。

実際には鎖場はすべて回避、天狗岳も見ただけでわなわな~~。
それでも楽しくてうれしくて、登山の醍醐味を味わったような、尊大な気分になってしまった。

表参道ルートなので、ロープウェイに乗って登山口へ。


ロープウェイ乗り場にはこの階段を上がっていく。


いきなり天狗のお出迎え


このロープウェイがなんとも可愛らしい。色も明るくて、霊山への登り口とはとても思えない。まるで遊園地にでも行くみたいで、ルンルン♪


ぐいぐい登っていく
標高差800mを約8分で登っていくのだ。


山頂成就社には、なぜかこんな壁画が展示されている
神聖な山のイメージとは違って幼い感じがするし、ちょっと笑った。


成就社本殿の中から神の山、石鎚山を望む。


天狗は何となく愛らしい




この山門をくぐっていよいよ登山開始


まずはゆっくりと進む


あれが石鎚!あの山頂を極めるのだ!


現れたのは試しの鎖。手につかんでみるけど、怖い~~っ!


こんなにでかいんだもの、もちろん回避。


もちろん一の鎖も回避


まだ雪が残っている!


「鎖はちゃんと足をいれるようになっているから大丈夫ですよ。」「せっかくだから話のタネに登ってらっしゃいませー。」と言っていた山の先輩Sさん。とんでもありません。力が出ませんわ。

トコトコ歩く.


ねこやなぎ?違う?


巻き道からだって楽しい!景色は素晴らしい


二の鎖も回避して先を急ぐ

そそり立つ岩肌


山頂に続く三の鎖は工事中とかで誰も上がれない


ここを登ればいよいよ山頂!


おう!山頂では山伏さんたちが向こうの山に向かってお経を読み始めた


剣岳かな。


あっという間に山頂は大賑わい


天狗岩! 登る人たちが見える。


山頂の石鎚神社


さあ、帰ろう
下り階段は谷側が切れ落ちている。滑り落ちないように。


足が痛くない。不思議な下り。


帰り道、ほら貝の練習をしている人に出会った


アケボノツツジ

スミレ


さすがに人気の山!石鎚山!
あんなに高いのに、登りやすく楽しかったわ!
歩き始めから、景色も空気も次々と変化していった。
行きかう人達も、みんなこぼれるような笑顔で、「こんにちは」と声を掛け合う。
それがまた楽しくってし方ない。
いい山でした。また登りたいと思う山でした。





















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民宿 叶館

2013-07-21 14:50:40 | 観光・他
2013年 涌蓋山登山の後、湯壺温泉の民宿、叶館に泊まる。

ここが正に別世界!
桃源郷、楽園、どんな言葉で表現すればいいだろうか・・・

メルヘン童話のようなお庭、泉水山を望む露天風呂。
花も、木も、空気までもが美しく澄み切っていた。
聞こえてくるのは小鳥のさえずりだけ。

大自然にどっぷり包み込まれ、目の前の小さな自然にゆったり癒された。
もちろん、心のこもったおもてなしを受け、
お料理は料亭にも負けないおいしさと、手の込んだ工夫があり、山の幸がふんだん!
あふれかえるお湯は、とろり、さらりと気持ちいい。

叶館はこんなところ





庭から望む泉水山






庭の花たち




























これはイカル?


露天風呂から泉水山


叶館にはまだまだ魅力がいっぱい!!不思議もいっぱい!!
ひとつひとつ紐解いていこう。

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涌蓋山

2013-07-21 07:36:27 | 大分県の山
 2013年4月13日(土)涌蓋山 1500m

心がどこまでも広がる山!涌蓋山!
登山口から歩き始めた途端に心が広がっていく。
ぐるっと見渡しても、遮るものがない。まるで空に向かって歩いていくようだ。

八丁原の登山口


この柵を超えて涌蓋への世界へ


足元の枯草の白と、木々の緑の対比が目に鮮やか


風車
それぞれが風をキャッチしているだろうに、羽の向きが一定していないのが面白い。


ミソコブシ山、涌蓋山を望む


それにしても青い空!




稜線をたどりながら


ミソコブシに向かう
ミソコブシって変な名前!カタカナで書くって・・・?
味噌をこぼすとか、とか、味噌をこぶる(かじりつく)そこを見なさい、とか…わからない。


ミソコブシからは360度の展望


これは女岳。 その向こうに見えるのが涌蓋山


涌蓋山山頂!仲良くパチリ!

のんびりと昼食をとっていたら、あれれ…
一緒に山頂にいた人たちはどんどん下山。私たちは最後になってしまった。


やっと見つけたハルリンドウ。会いたかったよ!


帰り道の風車。羽はどっちを向いているかな?


涌蓋山を振り返る


山から下りて、後ろを振り返ると、さっき登った山がうんと大きく見える。
「よくぞ登ったなあ~。」とうれしくなる。
これだから、また山に登りたくなる。
涌蓋山!よかったなあ。う~~んと伸び伸びできた。ありがとう!





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