2016年4月30日(土)快晴 剣山1955m・次郎笈1930m・一の森1879m
バイカオウレン

連休は何の予定もしていなっかたのですが、峰入りが終わるとご褒美が欲しくなった。
頑張ったものね~。
山用のTシャツ、ズボン、う~~ん帽子ももう一つ買っちゃおか~~。
いえいえ、もっと大きなご褒美を!!
山のご褒美は山です!!
四国の剣山へ!
連休二日前になってドタバタと列車、宿、レンタカーの予約をし、これがまた見事にすべてOK!
4月29日(金)出発です。
博多から新幹線のぞみで岡山まで2時間弱。
岡山からは快速マリンライナーで本四架橋を渡り、高松まで1時間。
マリンライナーは二階建て。
二階のグリーン車だと上から瀬戸内海が見えたでしょうに、一階の座席からは橋げたの隙間から海が見えます。

高松から特急うずしおに乗り換えて、1時間で徳島着です。
こってりの徳島ラーメンを食べて、駅から眉山方面を歩いてみた。
最終日に時間があったら眉山(280m)にも登ってみるかな。
レンタカーで「道の駅貞光ゆうゆう館」まで行き、剣山近辺の情報を得ました。
剣山登山口、見ノ越までは国道とはいえカーブの多い細い道をくねくね行きます。
木綿麻(ゆうま)温泉でのんびり汗を流しました。400円でトロリいいお湯でした。

明るいうちにリフト乗り場に着き、近くの食堂であったかい蕎麦(夫殿)うどん(私)を食べておやすみなさい。
寝袋の車中泊、柔らかくてあたたかで、快適でした!
4月30日(土)剣山へ!!
徳島といえば、「阿波踊り」ですよね。
チャンカチャンカ、チャンカチャンカ、~~
踊る阿呆に、見る阿呆~、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん~
山頂で踊ろうかな。(^_-)-☆
ちょうど6時にスタート。前日は山開きでした。

劔神社にお参りをして

登る阿呆に、乗る阿呆~、同じ阿呆なら登らにゃそんそん~~

リフトには乗りませんよ。大剣道コースで登ります。
白く見えるのは雪ではなく、石灰岩です。

これは本物の霜。あちこちに残っていました。少し寒い。

これはイワボタンでしょうか。

エンゴサク?

名前はいかにも鋭利な剣山ですが、険しいところはなく穏やかに登れます。
ず~っと三嶺を見ながら歩くので、ず~っと気持ちいい!
40分ほどでロープウェイ西島駅近くのテント場。

大剣神社
天地一切の悪縁を断ち、現世最高の良縁を結ぶと伝えられています。(^-^)

空に向かってそびえているのが御神体である大剣岩

そしてすぐに剣山本宮に到着しました。

剣山山頂はすぐそこですが、神主さんから「今日はお天気もいいから、是非一の森へお行きなさい。いい景色ですよ。」とお聞きしました。
では一休みして、まずは一の森へ。
歩き始めていきなりの絶景にため息の連続です。

右に左に、体を一回転させながらぐるりと絶景を楽しみます。

自分が空の中にいるのか、山の上にいるのかわからなくなる。

ややっ!
これは!!
バイカオウレンです。(名前は家に帰って調べました)
本州、四国に分布するそうで、もちろん初めて見ました。
花びらに見えるのは萼が変化したもので、本当の花びらは中心に近いところにある黄色い部分だそうです。


こんな珍しいお花に出会えてなんて幸せなんでしょ!lovely~!
殉難の碑(新田次郎の名前が目に飛び込んできました)
碑の裏には、一の森北斜面で通信線故障作業中に殉難されたとありました。
冬小屋の前には作業用のケーブルがあり

ヒュッテに寄り

一の森山頂に着きました。1879m

おーい、剣山と次郎笈、待ってろよ!今行くからな!!

山を見つめる孤高の男パート2 、カッコいいかな。


まずは剣山へ木道が続きます。


山頂!1955m

圧倒的に美しい次郎笈に行こう!

こんなとこにショウジョウバカマ

グーッと下って、グーッと登れば、次郎笈山頂三角点に着きました。1930m

着きましたね。剣山(太郎笈)を振り返る

空の中にいる。山の上にいる。
「誰かに会わないかね~。誰かに会いたいね~。」と夫殿。
会いました!!
にぎやかな大学生たちに声をかけてみると、なんと母校の後輩でした!!

「山部」新入生歓迎登山だそうです。
いいなあ。若いなあー!エネルギーがあふれています。
私もそのころから山を始めていたら今頃は大ベテランなのにね。
「動」とは全く反対の「静」の部活してたものな~~。
ゆっくりランチして、開放感に浸って山を下ります。

剣山頂には戻らずに、トラバースして谷を下りましょう。

しまった!!
刀掛の松に寄るのを忘れた。"(-""-)"
大剣岩をこちら側から眺めて

病を治す若返りの剣山御神水(おしきみず)をゴックン。
御利益がありますように!

満足の深呼吸を繰り返して下山して、寄り道は「太鼓くぐり」
でも、くぐるようなところはなかった…(やっぱりへっぴり腰)

夫殿が先進んだ先には~

「間者牢」

踏み後もはっきりしないので、登山道に戻りましょう。
シロバナネコノメソウ スミレ

これはミヤマカタバミかな?

ユリワサビ。お花も多い剣山ですね。

12時45分、とうとう下山してきました。
一の森、剣、次郎笈、どれも景観が素晴らしく大満足の登山でした。
山と空に包まれて、すっかりリフレッシュ!
今度は、遠くに見えていた三嶺に登りたいよ!!
三嶺から剣山を眺めたらどんなだろう。
四国は遠いけど、
国道439号線はカーブ続きで狭いけど、
魅力的な山が多そうです。
本日の軌跡


バイカオウレン

連休は何の予定もしていなっかたのですが、峰入りが終わるとご褒美が欲しくなった。
頑張ったものね~。
山用のTシャツ、ズボン、う~~ん帽子ももう一つ買っちゃおか~~。
いえいえ、もっと大きなご褒美を!!
山のご褒美は山です!!
四国の剣山へ!
連休二日前になってドタバタと列車、宿、レンタカーの予約をし、これがまた見事にすべてOK!
4月29日(金)出発です。
博多から新幹線のぞみで岡山まで2時間弱。
岡山からは快速マリンライナーで本四架橋を渡り、高松まで1時間。
マリンライナーは二階建て。
二階のグリーン車だと上から瀬戸内海が見えたでしょうに、一階の座席からは橋げたの隙間から海が見えます。

高松から特急うずしおに乗り換えて、1時間で徳島着です。
こってりの徳島ラーメンを食べて、駅から眉山方面を歩いてみた。
最終日に時間があったら眉山(280m)にも登ってみるかな。
レンタカーで「道の駅貞光ゆうゆう館」まで行き、剣山近辺の情報を得ました。
剣山登山口、見ノ越までは国道とはいえカーブの多い細い道をくねくね行きます。
木綿麻(ゆうま)温泉でのんびり汗を流しました。400円でトロリいいお湯でした。

明るいうちにリフト乗り場に着き、近くの食堂であったかい蕎麦(夫殿)うどん(私)を食べておやすみなさい。
寝袋の車中泊、柔らかくてあたたかで、快適でした!
4月30日(土)剣山へ!!
徳島といえば、「阿波踊り」ですよね。
チャンカチャンカ、チャンカチャンカ、~~
踊る阿呆に、見る阿呆~、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん~

山頂で踊ろうかな。(^_-)-☆
ちょうど6時にスタート。前日は山開きでした。

劔神社にお参りをして

登る阿呆に、乗る阿呆~、同じ阿呆なら登らにゃそんそん~~


リフトには乗りませんよ。大剣道コースで登ります。

白く見えるのは雪ではなく、石灰岩です。

これは本物の霜。あちこちに残っていました。少し寒い。

これはイワボタンでしょうか。

エンゴサク?

名前はいかにも鋭利な剣山ですが、険しいところはなく穏やかに登れます。
ず~っと三嶺を見ながら歩くので、ず~っと気持ちいい!
40分ほどでロープウェイ西島駅近くのテント場。

大剣神社
天地一切の悪縁を断ち、現世最高の良縁を結ぶと伝えられています。(^-^)

空に向かってそびえているのが御神体である大剣岩

そしてすぐに剣山本宮に到着しました。

剣山山頂はすぐそこですが、神主さんから「今日はお天気もいいから、是非一の森へお行きなさい。いい景色ですよ。」とお聞きしました。
では一休みして、まずは一の森へ。
歩き始めていきなりの絶景にため息の連続です。

右に左に、体を一回転させながらぐるりと絶景を楽しみます。

自分が空の中にいるのか、山の上にいるのかわからなくなる。

ややっ!
これは!!
バイカオウレンです。(名前は家に帰って調べました)
本州、四国に分布するそうで、もちろん初めて見ました。

花びらに見えるのは萼が変化したもので、本当の花びらは中心に近いところにある黄色い部分だそうです。


こんな珍しいお花に出会えてなんて幸せなんでしょ!lovely~!
殉難の碑(新田次郎の名前が目に飛び込んできました)
碑の裏には、一の森北斜面で通信線故障作業中に殉難されたとありました。

冬小屋の前には作業用のケーブルがあり

ヒュッテに寄り

一の森山頂に着きました。1879m

おーい、剣山と次郎笈、待ってろよ!今行くからな!!

山を見つめる孤高の男パート2 、カッコいいかな。



まずは剣山へ木道が続きます。


山頂!1955m

圧倒的に美しい次郎笈に行こう!

こんなとこにショウジョウバカマ

グーッと下って、グーッと登れば、次郎笈山頂三角点に着きました。1930m

着きましたね。剣山(太郎笈)を振り返る

空の中にいる。山の上にいる。
「誰かに会わないかね~。誰かに会いたいね~。」と夫殿。
会いました!!
にぎやかな大学生たちに声をかけてみると、なんと母校の後輩でした!!

「山部」新入生歓迎登山だそうです。
いいなあ。若いなあー!エネルギーがあふれています。
私もそのころから山を始めていたら今頃は大ベテランなのにね。
「動」とは全く反対の「静」の部活してたものな~~。
ゆっくりランチして、開放感に浸って山を下ります。

剣山頂には戻らずに、トラバースして谷を下りましょう。

しまった!!
刀掛の松に寄るのを忘れた。"(-""-)"
大剣岩をこちら側から眺めて

病を治す若返りの剣山御神水(おしきみず)をゴックン。
御利益がありますように!

満足の深呼吸を繰り返して下山して、寄り道は「太鼓くぐり」
でも、くぐるようなところはなかった…(やっぱりへっぴり腰)

夫殿が先進んだ先には~

「間者牢」

踏み後もはっきりしないので、登山道に戻りましょう。
シロバナネコノメソウ スミレ

これはミヤマカタバミかな?

ユリワサビ。お花も多い剣山ですね。

12時45分、とうとう下山してきました。
一の森、剣、次郎笈、どれも景観が素晴らしく大満足の登山でした。
山と空に包まれて、すっかりリフレッシュ!
今度は、遠くに見えていた三嶺に登りたいよ!!
三嶺から剣山を眺めたらどんなだろう。
四国は遠いけど、
国道439号線はカーブ続きで狭いけど、
魅力的な山が多そうです。
本日の軌跡

