2018年6月30日(土)雨

この日、土曜日はどうしたって、雨、雨、雨
何度天気予報を見ても、雨雲レーダーを追っかけてみても、雨、雨、雨。
日曜日は往還の会で挿し木ワークショップがあるし、どうしましょ。
何とか歩きたいのよね。
早朝から行く気満々なれども、雨。
いくら待っても、止まない雨。

どこへ行こう?
前日までは隊長発案の「八方ヶ岳・八谷コース」を歩く予定でしたが、この雨ではどうにもならない。
でも、とにかくどこか歩きたい。山が無理なら、困った時のオルレ頼みにすれば、何とかなる。先週も八女コースを歩いたばかりですが。
遠くないところで、久留米・高良山コースか、みやま・清水山コースか迷った末に、みやま・清水山コースに決定!
いざ、行けっ!っと隊長の車でスタートしたものの、ひどい雨です。
フロントガラスは、叩きつける雨で曇りガラスのよう。ワイパーを最強にしても、前が見えないほどです。
スタート地点の「八楽会教団」の駐車場に着いたのが、8時半過ぎ。
土砂降りなので、車の中で作戦会議です。
粘ること、20分。雷も鳴ってきた。
このスタート地点から歩いてオルレコースを半分往復しようかとも思いましたが、傘を差したところで、この雨では濡れまくりに違いありません。
今度はゴール地点の道の駅「みやま」まで行ってみる。
三人頭をくっつけあわせて、何回も雨雲レーダーを見て、レーダーでは降ってないはずなのに、相変わらずの強い雨。9時半になったので、もう福岡に帰ろうか、隊長が卵焼きを買おうとして、私が映画を見に行こうかな、と言い出した時、空が明るくなった!!
雨が止み始めた!!
行けるよ!!
と、言うことで、今日は清水山・丸山を歩くことにしました。去年の12月に歩いたところです。
清水寺旧参道入り口の駐車場から歩きます。
オルレのカンセもありました。

側溝も水が多い。

眼鏡橋(お目目が一つしかないのかしらね)

「大師堂」の橋の欄干に「ごくらく橋」と書いてあったので、「渡ったらダメよー!帰ってこれなくなるよーー」と叫んでしまいました。

もちろんこんな日は誰も会いません。
そう思ったら、足元が白く光ります。

何だ、何だ!これは?
と、初めて見るトリオは喜びましたが、これはシャクジョウソウでしょうか。
~ タシロランのようです。山友さんに教えていただきました ~

細くて立ち姿が儚げでした。

儚げと思ったのはこの時だけで、その後、群生しているのをあちこちで見ると、力強く見えてきました。

五百羅漢
廃仏毀釈で首を落とされたのですが、後年地元の人たちの力により、首がつけられました。

鋭い顔つきの金剛力士像が鎮座まします仁王門

「金五仟円也立花家伯爵」はさすがに立派です。

山門を見上げて

濡れた石段を沢蟹が横断するたびに、隊長が持ち帰ってビールのつまみにしよう、と言います。

楼門をくぐると

清水寺本殿です。

奥に「なで仏」がありました。
痛いところ、弱いところをなでた手で、自分の悪いところをなでると治るそうです。
夫殿は腰を、
隊長は根性を、
私は左腕と、欲を出してお顔を撫でたら、二人から大笑いの顰蹙を買いました。

三重塔

秩父観音ではいっぱいのおっぱいに隊長が照れて困っていました~。
展望所へ行く途中、藤棚からはインゲン豆のようなものがぶら下がっていました。
これは花が終わった後の実ですが、あの美しい藤の花とは似つかず、ちょっとびっくりでした。

展望所からの眺め。
水を張った田園風景が美しい!

あの土砂降りが上がった後、こんな美しい風景が見られようとは思ってもいませんでした。
第三展望台への分岐まで後戻りして、展望所へ上がると、そこから清水山への登山道となります。
ねんねん、ねむの木

30分歩いて、清水山山頂です。(大観峠)今日は霞んで雲仙岳は見えませんでした。

コーヒー休憩して丸山に向かいますが、やはり霞んで、阿蘇が見えるところまで来ても、見えませんでした。
帰りは舗装路を歩きます。
何とか雨にあわず、眼鏡橋側の日蓮上人のところまで戻ってきました。

すると……。
ぽつり
ぽつりぽつりと雨が降り始めました。

そして駐車場に着くと、雨は次第にひどくなりました。13時50分。
今日は雨で山どころか、オルレも歩けないかと思っていましたが、何とか行動中は雨は降ることなく、これもトリオの運の強さかと、三人で喜びました。
そして、これ!!
やっぱり隊長が見つけました。
コクランです。

今日見つかるなんて思っていなかったので嬉しかった!!

よかったなあ。
そして、小さなこの花は何でしょう?
マンリョウの花かな。葉っぱがそのようでしたが、写真に映っていません。
~ 十両(ヤブコウジ)のお花のようです。山友さんに教えていただきました ~

こぼれ種から芽を出したような小さな木に花をつけていました。


ジャノヒゲ

ネジバナはいつも可愛い

オカトラノオ

短い時間で、低い山でしたが、歩けて良かったです。
雨上がり、楽しい一日となりました。

この日、土曜日はどうしたって、雨、雨、雨

何度天気予報を見ても、雨雲レーダーを追っかけてみても、雨、雨、雨。
日曜日は往還の会で挿し木ワークショップがあるし、どうしましょ。
何とか歩きたいのよね。
早朝から行く気満々なれども、雨。

いくら待っても、止まない雨。



どこへ行こう?
前日までは隊長発案の「八方ヶ岳・八谷コース」を歩く予定でしたが、この雨ではどうにもならない。
でも、とにかくどこか歩きたい。山が無理なら、困った時のオルレ頼みにすれば、何とかなる。先週も八女コースを歩いたばかりですが。

遠くないところで、久留米・高良山コースか、みやま・清水山コースか迷った末に、みやま・清水山コースに決定!
いざ、行けっ!っと隊長の車でスタートしたものの、ひどい雨です。
フロントガラスは、叩きつける雨で曇りガラスのよう。ワイパーを最強にしても、前が見えないほどです。
スタート地点の「八楽会教団」の駐車場に着いたのが、8時半過ぎ。
土砂降りなので、車の中で作戦会議です。
粘ること、20分。雷も鳴ってきた。

このスタート地点から歩いてオルレコースを半分往復しようかとも思いましたが、傘を差したところで、この雨では濡れまくりに違いありません。
今度はゴール地点の道の駅「みやま」まで行ってみる。
三人頭をくっつけあわせて、何回も雨雲レーダーを見て、レーダーでは降ってないはずなのに、相変わらずの強い雨。9時半になったので、もう福岡に帰ろうか、隊長が卵焼きを買おうとして、私が映画を見に行こうかな、と言い出した時、空が明るくなった!!

雨が止み始めた!!
行けるよ!!
と、言うことで、今日は清水山・丸山を歩くことにしました。去年の12月に歩いたところです。
清水寺旧参道入り口の駐車場から歩きます。
オルレのカンセもありました。

側溝も水が多い。

眼鏡橋(お目目が一つしかないのかしらね)

「大師堂」の橋の欄干に「ごくらく橋」と書いてあったので、「渡ったらダメよー!帰ってこれなくなるよーー」と叫んでしまいました。

もちろんこんな日は誰も会いません。
そう思ったら、足元が白く光ります。

何だ、何だ!これは?
と、初めて見るトリオは喜びましたが、これはシャクジョウソウでしょうか。
~ タシロランのようです。山友さんに教えていただきました ~

細くて立ち姿が儚げでした。

儚げと思ったのはこの時だけで、その後、群生しているのをあちこちで見ると、力強く見えてきました。

五百羅漢
廃仏毀釈で首を落とされたのですが、後年地元の人たちの力により、首がつけられました。

鋭い顔つきの金剛力士像が鎮座まします仁王門

「金五仟円也立花家伯爵」はさすがに立派です。

山門を見上げて

濡れた石段を沢蟹が横断するたびに、隊長が持ち帰ってビールのつまみにしよう、と言います。

楼門をくぐると

清水寺本殿です。

奥に「なで仏」がありました。
痛いところ、弱いところをなでた手で、自分の悪いところをなでると治るそうです。
夫殿は腰を、
隊長は根性を、
私は左腕と、欲を出してお顔を撫でたら、二人から大笑いの顰蹙を買いました。

三重塔

秩父観音ではいっぱいのおっぱいに隊長が照れて困っていました~。

展望所へ行く途中、藤棚からはインゲン豆のようなものがぶら下がっていました。
これは花が終わった後の実ですが、あの美しい藤の花とは似つかず、ちょっとびっくりでした。

展望所からの眺め。
水を張った田園風景が美しい!

あの土砂降りが上がった後、こんな美しい風景が見られようとは思ってもいませんでした。
第三展望台への分岐まで後戻りして、展望所へ上がると、そこから清水山への登山道となります。
ねんねん、ねむの木

30分歩いて、清水山山頂です。(大観峠)今日は霞んで雲仙岳は見えませんでした。

コーヒー休憩して丸山に向かいますが、やはり霞んで、阿蘇が見えるところまで来ても、見えませんでした。
帰りは舗装路を歩きます。
何とか雨にあわず、眼鏡橋側の日蓮上人のところまで戻ってきました。

すると……。
ぽつり

ぽつりぽつりと雨が降り始めました。


そして駐車場に着くと、雨は次第にひどくなりました。13時50分。
今日は雨で山どころか、オルレも歩けないかと思っていましたが、何とか行動中は雨は降ることなく、これもトリオの運の強さかと、三人で喜びました。
そして、これ!!
やっぱり隊長が見つけました。
コクランです。

今日見つかるなんて思っていなかったので嬉しかった!!

よかったなあ。
そして、小さなこの花は何でしょう?
マンリョウの花かな。葉っぱがそのようでしたが、写真に映っていません。
~ 十両(ヤブコウジ)のお花のようです。山友さんに教えていただきました ~


こぼれ種から芽を出したような小さな木に花をつけていました。


ジャノヒゲ

ネジバナはいつも可愛い

オカトラノオ

短い時間で、低い山でしたが、歩けて良かったです。
雨上がり、楽しい一日となりました。