鶴岡での行事の合間に酒田へ。まずは日和山小幡楼。開店直後でしたがすでに人の流れができています。やはりおいしさが評判を呼んでいるのでしょう。建物にとってもうれしいことです。
2階は自由に時間を過ごすことができます。朝からゆっくり海・港を眺める人が後を絶ちません。
私も海が見たくなります。酒田に来るといつも自分の生まれ故郷の高松を思い出します。高松は城下町ですが、同時に瀬戸内海の港町。またお城がそもそも海城ですので、私が通っていた城内中学校のすぐそばは漁港やフェリー乗り場でした。酒田の港には面白い船がいます。このランタンをたくさんつけているのはイカ釣り漁船?でしょうか。
私の脚は、最近事業コンペが行われた、酒田商業跡地(下写真)に向かいます。向こうに見えるみどりは山居倉庫。この手前の舌状の敷地が、新しい商業施設になります。右手には鳥海山も見えます。第一級の水辺景観をうまく生かす方向で、事業が進むことを心から祈ります。
高谷時彦
建築・都市デザイン
Tokihiko Takatani
architect/urban designer
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