久しぶりに青梅の皆さんと一緒にテニスをしました。電車を勝つ間に青梅駅にあるにゃにゃ曲がり路地を訪れました。前回は時間の関係で途中までしか歩いていません。西側の入り口には路地名の看板がありました。
前にもまして猫が増えたようにも思えます。
ねこ暖簾もありました。
ちなみに我が家のSANSUKEです。
高谷時彦記 Tokihiko Takatani
久しぶりに青梅の皆さんと一緒にテニスをしました。電車を勝つ間に青梅駅にあるにゃにゃ曲がり路地を訪れました。前回は時間の関係で途中までしか歩いていません。西側の入り口には路地名の看板がありました。
前にもまして猫が増えたようにも思えます。
ねこ暖簾もありました。
ちなみに我が家のSANSUKEです。
高谷時彦記 Tokihiko Takatani
今年の鶴岡は12月としては過去最高の積雪です。20日の時点で90㎝以上積もっています。
多少の雪は覚悟していましたが、ここまで降ると予定通りの工事とはいきません。解体工事なども雪かきに重機が活躍するという事態になります。
一方雪の中でもやれることはどんどん進めなければなりません。
18日には本物の映写機を中に持ち込んで光の到達状態や映写時の「木造映画館」の雰囲気を確認しました。映写機はまちづくり鶴岡のHさんたちがわざわざ山形から雪の中を運んでくださいました。
実際のスクリーンの大きさに近い状態で映写してもらいました。現場の大工さんたちにもこれから自分たちが作る「まちなか映画館」を実感していただいたのではないでしょうか。
高谷時彦記 Tokihiko Takatani
絹の紡績工場を地域の人たちの映画館として再生させる松文まちなか映画館まちキネの起工式が行われました。
起工式に先立ち小屋組みがあらわになった工場の中をこのプロジェクトを推進してこられた方々と歩きました。2006年の年末に近い頃だったように記憶していますが、工場の中を見ながら、関係者の方々の熱い思いを聞かせてもらったことを思い出しました。
その期待を裏切らないためにも最後まで気を抜くことはできません。先人から受け継いだ、すばらしい木造空間を世界にひとつの映画館として、地域の誇りになるようなものに育てていくためにもうひとがんばりしようと思います。
下の写真は松文とは関係ありませんがやはり仙台の街中でがんばっている映画館です。映画の内容が優れていることが継続できる条件なのでしょう。上映中の「母なる証明」を見るとヌーベルバーグのフランス映画を思い出しました。映画らしい映画をどしどし見たいものです。
高谷時彦記 Tokihiko Takatani
今年の8月、ヘルシンキで訪れた建築を紹介していきます。
まず、ユハ・レイヴィスカのミュール・マキ教会。ヘルシンキの中央駅から電車で数十分の郊外住宅地の駅前にあります。
上の写真に見られるように光に満ち溢れた清澄な雰囲気(essence of clarity)がこの建築家の作品に共通する特徴です。
ユハ・レイヴィスカは普遍主義に則るモダニズムと風土性を重視する地域主義-その背後には北欧独特のナショナルロマンティシズムがある-をつないでいるという点で、アールトの確立したフィンランドモダニズムの正当な後継者として位置づけられるようです。
人のスケールを超越した大空間であり、神を象徴する荘厳さを持ちながらも一方では、木の質感が感じられること、小さな部分(これも木ですが)のリズミカルな繰り返しによる、ヒューマンタッチの存在などによる親しみやすい人間くささが感じられる空間です。
上の左写真のような天井の扱い、また開口部周りの処理(上右写真)など建築家の癖の現れるディテールにおいてもアールトを髣髴させます。
内装の木は乾燥のためクラックが入っています(上の写真)がそれほど気になるものではありません。
内部空間の豊かさに比べると外観はシンプルです。高架鉄道の騒音をよけるように、壁でブロックしているようです(上の写真)。反対側(下の写真)は細かく分節され、雁行する壁で構成されています。
ちなみに私が訪れたのは8月末の夏休みでしたが、毎日日本人が来ると教会の方が言っていました。
高谷時彦記 Tokihiko Takatani