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my diary

気まま暮らし

2023年06月03日 | 日記
 昨日は一日中大雨であったが、今朝は爽やかな朝であった。今日は午後に予約してあるコロナワクチンの接種を受けに行くつもりだ。中国では、再びコロナの大流行が起こっているらしいし、日本国内では、毎日発表しなくなって、流行しているのか本当のところがわからない。ただ、プロ野球の選手の中に、コロナで休んでいるのだろうという選手が出てきているので、依然として増加傾向が続いているのだろう。コロナといえば、新型コロナの流行で休止していたイオンのオーナーズラウンジの利用が6月5日から再開するとのことだったので、昨日、スマホで利用者登録をしようとして何度も試行錯誤をした。ようやく登録出来たが、こんな面倒なことまでして、30分しか利用できないラウンジを利用すべきなんだろうかと疑問も覚えた。

 今朝の新聞の一面に、「出生率1.26過去最低」との見出しがあった。徳島県においては1.42とのことだが、4337人しか一年間に出生していない。これは、まさに急速な人口減少局面としかいいようかがない。『人口が減っても、一人当たりの国土の利用面積が広がり余裕が生まれるので心配ない。』などという妄説を唱える人がいるかもしれないが、それは根本的に間違っていると思う。我が国は既に世界的なグローバル化の中に巻き込まれており、人口が減少し、労働力人口が減少していくと、製造業が持ちこたえられなくなって中国や韓国等に生産拠点を移転していったように、更にそれが進んでいく可能性があるし、自衛隊なども装備はあっても、それを使うことの出来る人がいなくなってしまうだろう。今まで我々が受けていたサービスも不可能になり、アマゾンなどによる翌日配送も既に不可能になっている。やがて、郵便局やコンビニすら減少するだろうし、イオンなどの大手のスーパーも撤退するだろう。残された人々は、辛うじてサービスが受けられる都市に益々集住することになる。国内での技術的な進歩も止まるだろうし、能力や財力のある人は外国へ移住することになるだろう。まさに、数十年後を経ずして国家存続の危機を迎えようとしているのではなかろうか。政府は子育て予算を増加しようとしているが、お金を支給してくれるからといって、それでは子供を産もうかという人がどれだけいるのだろうか。現下の我が国では、子供を持つこと自体が大きなリスクではないか。
 
 後藤田新知事が、岸田首相と面談したそうだ。イケメンだけのお坊ちゃん知事かと思っていたが、就任して以来の軽快な動向には、それが単なるパフォーマンスに終わるかどうか注目していきたい。ただ、彼が、四国新幹線構想について、県内の多くの人が希望していた淡路経由の構想を捨てて岡山から香川県への構想に賛意を表明したことは同感である。徳島県の人は、とかく視野が狭く自己の利益だけ考えて頑固に主張を変えないという癖がある。その為に高速道路網などの整備が他県に比べて遥かに遅れてきた。政府に執拗に働きかけて本四架橋が実現出来たような時代とは、今の経済財政状況は明らかに異なっている。そもそも、淡路島経由の新幹線などは出来っこないし、それを頑固に主張するのは何らかの政治的な意図にしか過ぎない。大体、JRの採算性から考えると四国に新幹線などは不要だ。県民の中でも、そんな馬鹿げた主張に騙される人は少ないだろう。 


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