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my diary

株取引は、ほどほどに。 踊るあほうに見るあほう、一番のあほうは流れに乗せられるあほう。

2024年02月21日 | 日記
 株価はバブル後最高値を目前に足踏み状態であるが、この際、所持株の整理をしようと思いたち、現在の局面でも反落しそうな株は全て売ることにした。また、今まではSNSなどの情報を参考にして何となく私の勘で買っていたので、成長しそうな会社を見極めてみようと思って情報を分析しノートに記載しつつある。そして、12日線とか24日線も参考にしつつ、反落時の押し目買いに徹するということに決めた。もちろん、現在の株価上昇は構造的なものとは思ってはいるものの、こんな状況であるからこそ、石橋を叩いて渡る必要があると思う。
 朝のTV番組で、この物価高で年金生活者が生活苦に陥っている映像を流していたが、私も年金生活者の一員でもあり、月22万円弱の厚生年金で生活している身としては、バブルの時のように、一時的な株高に踊ることは出来ない。

※株式売買に関する格言
「山高ければ、谷深し」「買い二分に売り八分」「利食い千人力」「売りは早かれ買いは遅かれ」
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初桜折しも今日は良い日なり(by芭蕉)

2024年02月19日 | 日記
 病院からの帰り雨合羽を着て自転車に乗っていたら、若い時代に自転車で通学・通勤をしていた時のことを思い出した。気分はその時と変わりがないのに、気が付くと、70歳となったので、診察料金が2割負担と変わっている。確かに、少し動くと息切れもするが、年金生活に入り無職で何の身分も無い代わりに、気分だけは青春時代の頃と同じだと思い込んでいる。折しも、道端を見るとカンザクラの種類である蜂須賀桜の花が開花していた。
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無い時の辛抱ある時の倹約

2024年02月18日 | 日記
 少子化対策の費用として、医療費から一人平均で月500円を徴収されるとのこと。実質増税である。しかし、それが本当に少子化対策の経費として有効に活用されるのだろうか。岸田内閣の打ち出している少子化対策という名目での子育て支援計画は、結局は、困窮化している若者世代に、結婚とか子供を持つということさえも諦めさせるような気がしてならない。私たちのような古稀世代は、まだしも若い時に親の援助が受けられた世代であったが、現在の若者世代はどうなんだろうか。
 
 今日、アマゾンに髭剃りのシェーバーとウオーキングシューズを注文した。いずれも三千円台くらいのものであったが、決めるまでにはパソコンと数十分間も睨めっこしてしまった。ここ数年で食糧費などが高騰している為に、年金世帯では自由に使えるお金の余裕がなくなりつつある。かといって株価が上がっているといっても、それになけなしの貯金を注込む勇気が持てない。我々世代は、バブル期の株価が高かった時代のことも知っているし、その後の○○ショックで株価が急落してしまったことも体験している。金利はやがて上がるだろうし、現金や普通貯金で持っているよりも投資すれば儲かる可能性もあるというのが政府のお偉いさんや株屋さんの理屈だが、老い先短い身としては、今更の長期投資は出来ないし、例えば、トランプが大統領に返り咲いたりした時の国際情勢の混乱などを想像すると、残った貯金を投資に回したりするのはリスクが大きい。せいぜい、今、株式投資に回している金額の範囲内で、毎日チマチマと株価のグラフを睨んでいるくらいが関の山になる。明日は株価は反落するだろうが、このタイミングで押し目買いに出るのも、かなり勇気がいることだと考えている。

 
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windfall (予想外)?

2024年02月17日 | 日記
 株価が急騰したが、これは予想外のことなのか、それとも、これでストップするのかわからないので、三分の一を売って他日に備えることにした。
 今朝、JAXAは試験衛星の打ち上げに成功したようだが、昨年の失敗を糧に今回の成功につなげたのだろう。それは、予想外ではなかっただろう。
 一方、南海トラフの巨大地震の発生確率については、他の地方よりも過大に見積もられていたようで、その間に、北日本などの地域の地震の発生確率が過少に発表されていたようだ。地震について東南海に対策の重点が置かれていたことについては、予知関係者が、予算を獲得する為に故意に過大に発言していたのか、それとも、東海ベルト地域が日本産業の枢軸の地域であるために政治的に発生確率を膨らませて発表していたのか。ようやく、今頃になり、実は以前から一部の地震学者の間で、東北日本に比べて東南海地域の巨大地震発生確率が過大に高いとされていたことに批判があったことが明らかになりつつある。
 こうなると、予想外というのは、人為的に科学的な事実が過少に見積もられていたことから生じたことなのか、それとも、本当に突発的に起こったことなのか、その真実性を疑わざるを得ない。でも、故意に、能登半島などの地震発生確率が低く印象付けられていたとすれば、それこそ、この国の政府や科学者達は何をしてくれていたのであろうか。
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行き過ぎもまた相場?

2024年02月15日 | 日記
 株価上昇の勢いは怖いぐらいだ。株価は、今日も上昇基調を維持しそうで、日経株価は史上最高値を更新しそうでもある。日銀の円安容認姿勢と中国の市場低迷、新NISA人気などが後押しとなっているようだが、「落ちるときの底は、山が高いほど長い」と言う格言もある。情報に限りのある素人には、株式投資も博打の一種である。「人の行く裏に道あり花の山」ということもある。人の噂に乗って大損をするのは、悪質商法の被害者を見るまでもなくわかることだ。しかし、そうは言っても、私は今日も、ネットで何点かの買い注文をしている。今日が終わったら、そろそろ売りに徹するとしよう。
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