Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

騙されたハト

2011-06-02 21:51:11 | 一言・ほっとけない?
不信任決議案
一体この茶番劇、なんだったんでしょうね?
 
昨夜までは、野党が提出する不信任案に、民主党の中からも、賛成に回る
議員が多数出ることを懸念した、総理は、昨夜、岡田幹事長、仙石副官房長官と
密かに、官邸で立てた騙し作戦。総理がとった騙し作戦、坊ちゃん育ちの
由紀夫氏を、騙すぐらいお手のもの、民主党を作ったと言う自負がある
前鳩山総理に、民主党は壊さない、折角執った政権与党を自民党政権に
逆戻りさせない、最後に持ってきたこの条件、党利を先に置き、後付けで
東日本大震災の復興ならびに、被災者の救済に責任を持つ
(復興基本法案の成立、第2次補正予算案の早期編成のめどを付ける)
めどがついた時点で、菅首相が退陣を表明する事で、
鳩山氏は総理と合意し、話し合いがついた事で、不信任案には反対すると
表明た後、党員の、不信任決議案の流れを大きく変え、本会議で
否決される事になったが、裁決が終わってみると、
岡田幹事長は、合意文書には,総理がいつ辞めると言うようなものは、
書かれていないと、開き直った。
総理と鳩山の話し合いでは、この合意文書作成の折、詰めの甘い
「鳩」を騙すのに、言葉巧みに、騙されたきらいがあるようだ、
この合意文書に、菅首相が署名を拒否したことで、この文書の効力が、
今になって、疑問視 されているからである。

いまごろになって鳩は、泣いているどうする、この責任は本当に大きいよ。

流れを変えてた
「民主党の1年生議員、解散ともなれば、この厳しい就職のない時代に、
年間数千万の給料くれる所はない事を思えば、せめて衆議院の任期いっぱい、
黙って耐えて、努めれば給料が貰える位の事しか、考えていないのだろう。
国民の事を考え、被災地の事を真剣に考えての、今日の行動とは到底思えない。
優先させた、「私利私欲」
国民の事を甘く見て、貰いたくないものだ。貴方らには明日はない。」

自民党は、参議院での復興基本法案と、第2次補正予算案どうするこの扱。
ここにきて、「これほど馬鹿にされたら」やるしかない。


崩壊

2011-06-02 11:16:29 | 一言・ほっとけない?
内閣不信任決議案
民主党の危機(きょうは菅政権の一周忌)
  
民主党政権を守る為に昨夜、党首でもある総理大臣と、膝を交えて
話し合ったのが、前首相の鳩山由紀夫氏が、党分列を避け、挙党一致を
促し、危機的状況である、今のこの事態を乗り越える為にも、
管総理に辞職を促したようだが、菅首相の政権維持の、決意は固く決裂した。
この時点で、鳩山氏の腹も固まったようだ。
自民・公明の提出すると思われる、不信任決議案が出され、否決・可決が
拮抗すれば、民主党は、いずれにしても崩壊に繋がる、道を歩むことになる。
可決すれば大連立、否決となれば、政界再編の道を歩くことになるが、
ねじれたままの、国会運営、
民主党には、いずれにしても厳しい茨の道が待っている。

きのう行われた党首会談で、
  
党首会談
自民党谷垣総裁は冒頭いきなり、
「総理に申し上げたいのは唯一つ、お辞めになったら、いかがですか」
公明党山口代表からは
「菅首相いったいヤル気があるんですか」と先制パンチ。
これに対し管総理は、今国民の皆さんに答えなければいけないのは、
与野党をこえて、どうやればこの震災を、復興の軌道に乗せていけるのか、
そして、原発事故を終息に向かってきちんと、位置づけることができるのか、
そのことだと私は確信し、その責任を果たしていかなければならないと、
思っていると言った。
そして今になって、国会の会期は、震災で大変な状況を考えると、
「通年でもやるべきだと」、『あとだし』、ジャンケン菅の得意中の得意、
これでは、国民の信頼は得られないと、谷垣氏に一括される。
この党首会談をえて、明日提出される内閣不信任決議案をめぐる、
攻防がはじまつた。
党首会談後、自公党首の会談で“管総理のもとでは復旧・復興や
原発事故の収束は実現できないとの認識で、両党が一致した。
この自公の、内閣不信任決議案の共同提出には、共産党と社民党は
加わらない考えを示した。
昨日18;00頃に、両党は横道衆議院議長に、不信任決議案を提出した。
提出の後、自民党の谷垣氏は東京都内で、国民に、不信任決議案についての
説明演説を行った。

民主党では、小沢元代表に近い議員、70名余出席し会合を開いた。
この席で小沢氏は決議案に賛成をする考えを表明したうえで、
「我々に意志が十分国会で通るものと思っている」と不信任決議案の
可決に自信を示しました。
そして、我々は本来の、国民が指示してくれた、民主党のあり方に、
いま戻さなくては、いけないという思いで、明日の本会議においても
対処しようと檄を飛ばした。
そして、さらに、小沢氏に近い、副大臣三人と政務官二人が、
不信任決議案に賛成の意向を固め辞表を提出した。
鳩山前首相は、管総理と時間を懸けて話し合ったが、お互いに折り合わず、
鳩山氏と近い議員の会合で、不信任決議案に賛成する意向を告げた、
記者の質問にも、出た場合(決議案)は賛成すると答えた。
原口一博前総務相は、1日午前のTBSの番組で、党内融和を図るために
両院議員総会を開催するべきだと主張した上で、同日中に提出される
内閣不信任決議案への対応について「どうしても(執行部が)
両院総会を開かないのなら僕にも覚悟がある。
明日になったら覚悟ある行動をしたい」と述べ、内閣不信任案への
賛成を示唆した。結論は、不信任決議案に賛成する意向を明らかにした。
西岡武夫参院議長は30日、BS11の番組に出演し、自民党が提出する
内閣不信任決議案について「国会議員一人ひとりが本気で日本の
将来を考えれば、みんな賛成してもおかしくない。
今の政治でいいと考える方がおかしい」と述べ、民主党議員の
賛成で可決される可能性があるとの見方を示した。
また、民主党執行部が、不信任案に同調した場合は、処分する方針を
示していることに関し、「こんな事態になった。執行部が処分されるべきだ」
と強調。同党と自民党との大連立については「菅直人首相が代われば
動くんじゃないか」と語った。
民主党の田中真紀子元外相はテレビ朝日の番組で、東京電力福島
第1原発事故への対応を含めた菅直人首相の政権運営について
「世界との関係で自分のスタンスをどうするか、足元で起こっている
問題を、どうするかを同時に回していく能力や、スタッフが必要だが、
あらゆるものが欠落している」と批判した。
この時期に至って、議会人としていまだ、自分の意志と信念も
決まらない、日和見主義の『小早川組』は、みなでわたれば怖く
ないと理屈付けし、民主党の若手議員の有志は、決議案への賛成を
一人でも減らす為、両議員総会開催など求める申し入れを、
安住国対委員長に行った。
これに対し、明日の決議案採決後、両議員総会を開く方向で検討
したいと答えた。何故採決前の総会を求めなかったのか?。
この若手の動き、明日の採決の言い訳けにしか移らない
「何故賛成しなかったか」と選挙区に返った時の為の言い訳の為に。
これら一連の動きに、民主党執行部は、不信任決議案、
同調の動きが広がらないよう党内に働きかけを続け、明日に備え、
不信任決議案に賛成する人が、一人でも少ないよう最後まで
努力をしたいと語った。
社民、共産は棄権の方向で調整、賛成したくても、自民党といっしょじゃ?
が本音
民主党も、自民党公明党も採決に向け、各党の攻防も大詰めとなった。

決戦は6月2日午後1時からの衆議院本会議で採決され、午後3時ごろには、
可否が判明するだろうが、
いずれにしても民主党は厳しい状況(分裂:崩壊)に置かれる
ことは間違いない。
国民としては、この震災の状況下、このまま「だらだら」とした、
国会運営やられるよりは、挙党一致で、一刻も早く正常に戻し、
国内の安定と、被災地の復興に全力で取り組み、特に福島原発に
かかわる諸問題を、一刻も早く真剣に取り組んでもらいたいものだ。

もういい加減ここらで、政治家のごたごたに、終止符を打ってほしい。