全米オープン
メジャー第2戦 最終日
メリ-ランド州ベセスダ:コングレッショナルCC(パー71)
初優勝 ローリー・マキロイ
4月のマスターズの最終日、2位グループに4打差をつけ12アンダーで挑んだ、
北アイルランドの21歳のローリー・マキロイに波乱が待っていた、
このまま若き獅子が、優勝かと思えたが、来る人が来た、タイガー・ウッズが、
アウトを31で回り猛チャージをかけ、マキロイとの7打差に追いつき、
差はなくなっていた。バック9では、マキロイの首位との1打差に、
強豪選手4、5人が、10アンダーにいて、優勝は誰が来るか判らなくなってきた、
ひしめいていた。後半11番でボギー、12番ではダブルボギーを叩き、
修正出来ないままに自滅。夢にまで見たマスターズ優勝は、
シュワーツェルと10打差の4アンダーで最終日を終えた。悪夢から2ヶ月
今回のメジャーの全米オープンは、マスターズの苦い経験をへての、
初日から首位で独走を続けて最終日の発進、優勝を引き寄せたのは、
バック9のコースで、一番難しい池越えの10番(パー3)ホール、グリーンの
背後にバンカーが控える難所で、狭いグリーンを正確にとらえて、
ピン50センチに寄せ勝利を確信させた。
過去の、最終日に崩れた経験を量にして、そのまま最終のホール
ロリー・マキロイ(英国)は、4バーディー、2ボギーの69で回り、
大会史上最少スコアの268、通算16アンダーでメジャー大会初優勝を果たし、
マキロイは優勝賞金144万ドル(約1億1500万円)を獲得、優勝を自ら掴み取った。
新ヒーロー、マキロイは 今年のマスターズ・トーナメント最終日で首位から
15位に転落し。精神的に弱いとの論調もあったが「この大会で立ち直った事で、
批判が間違っていると証明できてうれしい」と過去の苦い体験を乗り越え、
より強くなって帰ってきた。
「メジャー大会を制する日を夢見ていた、最終ホールで万雷の拍手と
総立ちの観客に向かってのガッツポーズで締めくくった。
単独2位には、23歳のジェーソン・デー(オーストラリア)が8打差の
8アンダー通算276で2位に入った。
最終組で首位のマキロイと8打差でラウンドした、韓国のYE・ヤンは
大きく崩れ6アンダーとし、通算278として4人が3位タイで終わった。
日本から出場した日本選手で、決勝に進出したのは、2年連続出場の石川 遼と
初出場の久保谷健一の2名、
昨年、予選2位で突破しながら決勝ラウンドで大きく崩れた石川は、
同じ轍を踏まないように、戦い抜く為に課題だった、精神力と体力に励み挑んだ
今大会、2年連続で決勝ラウンドに進んだ19歳の石川遼は、6バーディー、
3ボギーの68で回り、通算2オーバーとスコアを三つ伸ばして30位。
今大会初の60台で、昨年の33位から順位を上げ、思っていたよりも
やれたと振り返った。
今年の最終日は、踏ん張ってスコアを伸ばせた、今日は、すごく集中でき
体力もついたと思う、と自信を深めながら。同世代のマキロイの優勝に
刺激を受け、メジャーで優勝争いできるようになりたい最後に語ったようだ。
初出場の久保谷健一は13オーバー通算297の68位に終わった。
藤田寛之は予選通過できなかった。
来年のこの大会、日本から誰が来れるのか、このままでは、石川遼の
参加も危ぶまれる。
米国のメジャー大会を見ていると、日本選手が国内で強いと言われても、
世界に通じるように成るまでは、まだまだのような気がする。
やはり精神的なメンタル面から来るのだろうか、技術面に於いては
そんなに、見劣りするとは思えないのだが。
いつも言うようだが、日本選手には何か足りない、韓国の選手のように、
ハングリーであってほしいものだ。
最終順位
優勝:ローリー・マキロイ 16アンダー 通算268
2位:ジェイソン・デイ 8アンダー 通算276
3位:6アンダー 通算278
ケビン・チャペル:ロバート・ギャリガス:リー・ウェストウッド:
Y・E・ヤン
7位:5アンダー 通算279
セルヒオ・ガルシア:ピーター・ハンソン :
9位:-5 280
ルイス・ウーストハウゼン:チャール・シュワーツェル
メジャー第2戦 最終日
メリ-ランド州ベセスダ:コングレッショナルCC(パー71)
初優勝 ローリー・マキロイ
4月のマスターズの最終日、2位グループに4打差をつけ12アンダーで挑んだ、
北アイルランドの21歳のローリー・マキロイに波乱が待っていた、
このまま若き獅子が、優勝かと思えたが、来る人が来た、タイガー・ウッズが、
アウトを31で回り猛チャージをかけ、マキロイとの7打差に追いつき、
差はなくなっていた。バック9では、マキロイの首位との1打差に、
強豪選手4、5人が、10アンダーにいて、優勝は誰が来るか判らなくなってきた、
ひしめいていた。後半11番でボギー、12番ではダブルボギーを叩き、
修正出来ないままに自滅。夢にまで見たマスターズ優勝は、
シュワーツェルと10打差の4アンダーで最終日を終えた。悪夢から2ヶ月
今回のメジャーの全米オープンは、マスターズの苦い経験をへての、
初日から首位で独走を続けて最終日の発進、優勝を引き寄せたのは、
バック9のコースで、一番難しい池越えの10番(パー3)ホール、グリーンの
背後にバンカーが控える難所で、狭いグリーンを正確にとらえて、
ピン50センチに寄せ勝利を確信させた。
過去の、最終日に崩れた経験を量にして、そのまま最終のホール
ロリー・マキロイ(英国)は、4バーディー、2ボギーの69で回り、
大会史上最少スコアの268、通算16アンダーでメジャー大会初優勝を果たし、
マキロイは優勝賞金144万ドル(約1億1500万円)を獲得、優勝を自ら掴み取った。
新ヒーロー、マキロイは 今年のマスターズ・トーナメント最終日で首位から
15位に転落し。精神的に弱いとの論調もあったが「この大会で立ち直った事で、
批判が間違っていると証明できてうれしい」と過去の苦い体験を乗り越え、
より強くなって帰ってきた。
「メジャー大会を制する日を夢見ていた、最終ホールで万雷の拍手と
総立ちの観客に向かってのガッツポーズで締めくくった。
単独2位には、23歳のジェーソン・デー(オーストラリア)が8打差の
8アンダー通算276で2位に入った。
最終組で首位のマキロイと8打差でラウンドした、韓国のYE・ヤンは
大きく崩れ6アンダーとし、通算278として4人が3位タイで終わった。
日本から出場した日本選手で、決勝に進出したのは、2年連続出場の石川 遼と
初出場の久保谷健一の2名、
昨年、予選2位で突破しながら決勝ラウンドで大きく崩れた石川は、
同じ轍を踏まないように、戦い抜く為に課題だった、精神力と体力に励み挑んだ
今大会、2年連続で決勝ラウンドに進んだ19歳の石川遼は、6バーディー、
3ボギーの68で回り、通算2オーバーとスコアを三つ伸ばして30位。
今大会初の60台で、昨年の33位から順位を上げ、思っていたよりも
やれたと振り返った。
今年の最終日は、踏ん張ってスコアを伸ばせた、今日は、すごく集中でき
体力もついたと思う、と自信を深めながら。同世代のマキロイの優勝に
刺激を受け、メジャーで優勝争いできるようになりたい最後に語ったようだ。
初出場の久保谷健一は13オーバー通算297の68位に終わった。
藤田寛之は予選通過できなかった。
来年のこの大会、日本から誰が来れるのか、このままでは、石川遼の
参加も危ぶまれる。
米国のメジャー大会を見ていると、日本選手が国内で強いと言われても、
世界に通じるように成るまでは、まだまだのような気がする。
やはり精神的なメンタル面から来るのだろうか、技術面に於いては
そんなに、見劣りするとは思えないのだが。
いつも言うようだが、日本選手には何か足りない、韓国の選手のように、
ハングリーであってほしいものだ。
最終順位
優勝:ローリー・マキロイ 16アンダー 通算268
2位:ジェイソン・デイ 8アンダー 通算276
3位:6アンダー 通算278
ケビン・チャペル:ロバート・ギャリガス:リー・ウェストウッド:
Y・E・ヤン
7位:5アンダー 通算279
セルヒオ・ガルシア:ピーター・ハンソン :
9位:-5 280
ルイス・ウーストハウゼン:チャール・シュワーツェル