Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

久しぶりの優勝

2011-10-25 11:52:02 | 日記
国内男子ツアー最終日
ブリヂストンオープンゴルフトーナメント
袖ヶ浦CC(千葉)7,119ヤード(パー71)
おめでとう久しぶりの優勝

谷口 徹
3日間首位を守った、宮本勝正と、9アンダーの首位タイから
スタートした谷口 徹は、決勝ラウンド2日間は圧巻のノーボギー、
6バーディーの猛モーチャージで最終日に65をマークし通算15アンダーで、
2位とは5打差と大きく引き離し、4日間268で回る圧勝で、日本プロ
ゴルフ選手権大会 以来となる、今季初勝利で通算17勝目を挙げた。
今季の賞金ランクも9位に浮上。今年の残り5試合、「若い選手の壁に
なれるよう」頑張りたいと意欲満々このまま期待できそうだ。
今日の優勝で来年の世界ゴルフ選手権シリーズ、WGCブリヂストン
インビテーショナルの出場権も手にした。

2位タイには通算10アンダーで4人が並んだ、圧巻は片山晋呉の連続
6バーディーさすが生涯シード権を持つ実力者、最近若手におされぎみの
中堅ゴルファーの活躍は、目覚ましく震災後、特に目立ってきている、
過去1度か2度の優勝で、周囲のフアンとマスコミに、「ちやほやさせられ」
本来の闘志を失い、安心感に浸っている間に、新人選手の台頭に刺激され
たのか、今年のゴルフツアーの優勝者は、若手の台頭に危機感を感じたのか、
往年の選手の活躍が目立って来た感じだ。
  
今回の2位タイに来た片山晋呉・日本ツアー 26勝を成し遂げ、永久シード権を
持つ片山の復活と思わせる今回の進撃と、惜しくも10位となった、ツアー8勝の
記録を持つ宮本勝昌、昨年10月2度優勝した松村道央、同年5月初優勝の
河井博大、そして同年5月に5勝目を挙げた、小田孔明など中堅と言われる
選手の活躍と、今大会招待選手のブラント・スネデガーと韓国のHTキムが
9アンダー通算275で、6位対で並んだ。
沈みかけている若手のホープ、石川 遼に期待したいが今回も最後に失速し、
通算4アンダーの23位に終わった。

今年20歳を迎え、いまだ無敗の時、女性問題を取り上げられるようになったら、
今まで良かった、遼君のイメージダウンだよ、遼君よーく考えたら
まだ2・3年早いように思うが、良くて当たり前、調子悪ければ、
何言われるか判らないよ、ウッズの徹を踏まないように、注意して。
池田勇太どうしたのだ?

ことし残り試合に、多くのゴルフフアンは遼君の今季初勝利を待っている。
余計な事を考えず、無理せず、ただ無心、前を向いてを真っ直ぐ・
ホールへ進むのみ?
東日本大震災の被災者の為にも「勝って勇気を」被災者に送って欲しい、
金じゃない。
元気だよ。



国内女子
マスターズGCレディース
マスターズゴルフ倶楽部(兵庫)6,458ヤード(パー72)
3日間競技では最高の賞金総額のマスターズGCレディース、
プレーオフを制し優勝:3年ぶり通算12勝

大山志保
優勝したのは3年ぶりのプレーオフで、ポーラ・クリーマ-を制し3ホール目で
大山は優勝を成し遂げ、賞金2200万円を獲得した。
2日目初日の快晴から一転、午前の曇り空から、午後は雷による一時中断、
16時10分に雷雲の接近によるサスペンデッドが決定した。
最終日は2日目の未消化ホールは明朝6時50分に再開し、ペアリング組み
換え後、8時30分から最終ラウンドがスタートした。
そんな中、優勝に向け望みを繋ぐ2日目のサスペンデッドでスタートし
この日、通算4アンダーで暫定単独首位に浮上し2日目を終えた
馬場ゆかりと不動裕理が、通算4アンダーの首位タイに並んで
最終日がスタートした。
 
最終日、2,005年優勝から毎年参加し、今年も招待選手のポーラ・
クリーマ-が2日目を終え、最終日イーブンパーの9位タイからスタートした
ポーラ・クリ-マーが、7アンダーの65、ベストスコアタイの大爆発で、
7ストローク伸ばす猛攻で、単独首位でホールアウト。
3組前でクラブハウスから後続のプレーを見守り優勝を待つ事になった。
残り選手は最終組の馬場ゆかり、1組前の大山志保、上原綾子が6アンダー
から残る17、18番での1バーディがプレーオフ進出の条件になった。
大山は18番をグリーンに乗るだけ、14~15メートルのひと山超える
バーディが入る確率は相当低い。復活を願う18番渾身のバーディパットを
ど真ん中からミラクルパットで、ねじ込むとバーディフィニッシュ。
両手を突き上げ、喜びを爆発させ、勝負はプレーオフに突入。
18番で行われたプレーオフ1ホール目。ポーラ・大山と、ともにグリーン
右下の斜面に外し、アプローチ勝負、ベタピンに寄せたポーラに対し、
大山はピンを2.5mオーバー。これを捻じ込んだで、大山がピンチをしのぎ、
気迫のこもったガッツポーズ。
ともにパーで分けて2ホール目に突入する。2ホール目も双方譲らず
パーで分け、18番(パー4)で行われたプレーオフの3ホール目。
ティ-ショットをフェアウェイに運んだポーラに対し、大山は、
ティーショットを大きく右に曲げ大トラブルと思われたが、ボールは
右サイドのOBゾーンに向かったが、ギャラリーに当って、球はフェアウェイに
絶好の位置に戻る幸運。残り150ヤードの距離を7番アイアンで
攻めピン3mにつけ、バーディパットを真ん中からのウィニングショットを
沈めて、3年ぶりの復活勝利を手にし「これまでの人生の中で、一番
幸せなくらい嬉しいです!」と。左ひじの手術とリハビリという苦難を
乗り越え、勝ち取った優勝の瞬間を迎えた。

3位は、上原彩子6アンダー通算210
首位を1打差で追う上原は、バックナインに入りスイッチが切り替わる。
11番、12番(パー5)で連続バーディを奪うと、16番では10mのロング
パットを捻じ込みバーディ。
「まだチャンスはある」と逆転への望みを繋ぎ、首位でホールアウトした
ポーラに1打差に迫ったが、迎えた最終18番16mのバーディパットを外し
一歩及ばず万事休す。悔しさの中で収穫のある1週間だったようだ。

4位は、5アンダー通算211 馬場ゆかり : イ・ナリ
6位は、4アンダー通算212 飯島 茜
7位は、3アンダー通算213 川岸史果 : アン・ソンジュ
9位は、2アンダー通算214 不動裕理 : 笠りつ子