Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

野党へ強気の恫喝発言

2012-01-17 12:42:25 | 一言・ほっとけない?
野田内閣最近の評価
内閣支持率は下落の傾向 
しかし、居直った強気の発言
野田総理
全国幹事長会議で野田総理は「徹底した行政改革と政治改革を
断行する」と語ったが、ここで地方議員が、「増税について国民への
説明が、足りないのではないか」と意見を発した。
野田総理は、懇親会で消費税増税への理解を求める為に、
「国家公務員の給与」や、「国会議員の定数」を削減する。
「やるべき事やり抜いて民意を問う」と決意を示した。
国民の皆様のご理解を得るために、徹底した行政改革と政治改革を
断行すること、これらの課題に、1つ1つ皆さんのお力を結集して
いただきながら、実現をしてまいりたいと思っておりますと
述べたが、では国民に納得えられる「行政改革と政治改革」が
どのように違うのか聞きたいものだ。
そして、副総理に岡田前幹事長を起用し“消費税増税シフト”を
鮮明にし、野田改造内閣の船出となった。
自らが掲げた消費税増税、関連法案に関し、「恫喝とも取れる」
後のない、総理の強気発言、「参議院では与党が少数だから
法案が通らない」ではなく、野党が潰したらどうなるか、野党にも
良く考えていただく手法も、時には採用していくと牽制した。
これに先立ち、民主党の全国政策責任者会議では「消費税増税まで
の道筋が見えない」「なぜ消費税の増税が必要か」もっと明確に、
説明をして欲しいなどの意見が相次いだ。
岡田副総裁
また岡田副総裁は、公務員給与7.8%下げるなら、国会議員は
それ以上の歳費削減を行うべきだ(政党交付金も)削減検討すべき
だとテレビの番組で語ったが、いつから公務員給与削減が8%に
なったのか? 約束は(公務員給与削減は2割(20%)じゃなかったの、
総理は、マニフェスト(政権公約)バラマキ政策を、出来うる限り
取組むと言っても、見直しもせず今日まで曖昧にしてきた中で、
与野党協議を拒む野党(自民・公明)を批判できるのか、
今日まで、民主党自身真剣に、身を切る覚悟でやってきたのだろうか、
これまでを「党自らを検証し」これ以上曖昧にせず、誤魔化さないで、
不言実行の岡田さんに期待したいものだ。

最新のJNNの世論調査での、内閣支持率では、支持39.9% 不支持58.7%
不支持は上がる5.1%も、また支持は4.4%も下がった、
内閣改造してどうなってんの? 
この調査2ヶ月連続で内閣の不支持は50%を超え、下がる傾向はない。
この度の改造人事についても評価する51% 評価しない38%
消費税増税に関しては賛成48% 反対51%
一方、総理の消費税増税引き上げについての説明は、不十分と
答えた者は、75%で、説明している 25%を大きく上回った。
いろんな調査を見ても大半の国民は、日本の「財政の危機」を感じ、
日本の「財政の健全化」と「社会保障の安定的な財源確保」を
考えれば増税やむなしと思っているが。
調査では、50%の者が、歳出削減や議員定数削減の努力が
不十分との答えた。
民主党の目玉 コンクリートから人へ、八ッ場ダム工事再開に
ついて、多くの国民は、やはり再会には納得できないと答えた者が、
58% 再開に納得できるは、31%
この問題1つ見ても、初めのマニフェストからの逸脱、止めると
決めた事の再開、ここらが国民の考えと、大きく乖離している
ことを反省するべきだろう。
橋下 徹 石原慎太郎
もう一つの世論調査では、「日本のリーダーとして最もふさわしい
人は」地方首長が高く評価された断トツの、橋下 徹 大阪市長と
石原慎太郎 東京都都知事が1・2位を占めた。
昨年歴史上の人物も含めて「理想的なリーダー」を尋ねた質問でも、
5位に橋下氏、13位に石原氏、いずれも現役が1・2位を占めた、
その理由は「信念・実行力・発信力」の評価されたものだ。
これらを見ても、現国会議員にはこうした資質が欠けていると、
見られている為で、ふさわしい人物がいないことの表れだろう。
特に民主党政権になって、発言がどこまでもブレ続けた、
初代総理鳩山由紀夫氏、大風呂敷を広げ言いっ放しで終わった、
2代目管直人。出だしと違い、今は、泥にもぐったどじょうのように
目立たない、野田佳彦。この3人総理とし適格性が問われる人物ばかり

民主党大会で、野田氏のネバー・ネバー・ネバー・ネバー
ギブアップ「決してあきらめるな」でなく、チャーチルは敵国を
念頭に、ネバーギブイン「決して屈服するな」が正しいと、
チャーチル研究科の富田の著書でこう指摘しているようだ。
偉大なチャーチルの言葉を借りるのであれば、良く調べて使う
べきで、民主党の歴代総理の言葉遊び、もう止めようではないか?
消費税増税を国民が理解しても、まずその前に「やるべき事が
あるだろう」そこで総理の言う「不退転」が民主党には見えないから、
支持も得られないのだ。
民主党に後はない、最近の世論調査を良く分析して、口先ではなく
実行あるのみ、
ここで本当の「不退転」それしきゃないだろう。
最近の野田総理の顔、就任時と随分違うよ、厳しい顔になった。
菅さんの最後の顔に似てきた、このままでは、もうすぐご臨終かな?
最後に、どこまで日本の為に尽くせるかだ、
これからの働き次第では、

日本の歴代総理の中で、三悪総理大臣から抜け出せるかだ、
野田さんガンバッテ?